どうも、ナベヤンです。
なんとなく、目標とか結果って偉そうな感じがするんですよね。
僕のイメージでは、結果が椅子の上にふんぞり返ってきて、みんなが崇め奉っている状態。
みんな結果を出すために必死にやりながらも、
「このままでは結果が出ないのではないか?」
「このままでいいんでしょうか?」
「このやり方で結果は出ますか?」
みたいな「これをやれば結果が出るか?」という結果を保証する質問が増えてきます。
僕もこういう質問を常にしてきたし、高校生の時なんかでは
この問題集を何周したらいいでしょうか?
と、そんなもん答えなんてあるはずないやろがい!っていう質問もしまくっていました。
でも、これって諸悪の根源として「結果を崇拝しすぎ」なところがあるんです。
「結果」は偉そう。態度悪い。立川のキャバ嬢みたい。
結果って誰もが盲目的に目指すものですよね。
だから、『結果さん』いつの間にか傲慢になってくるんですよね。
立川にいる勘違いしたキャバ嬢みたい。(ある特定の嫌いな知り合いのことを思い浮かべて言ってます。)
みんな当たり前かのようにチヤホヤするから結果も少しずつ傲慢になってくるんですよ。
恋愛の世界で追いかけて重くなったら負けですよね。
むしろ追いかけられるくらいじゃないと異性は振り向いてくれない。
結果さんはね、追いかければ追いかけるほど遠ざかっていくんですよ。
人は目標への臨場感が高まれば高まるほど変なことをしだす
好きになれば好きになるほどLINEの返信が来ないことに不安を思い、
とか送り出して自爆するんですよ(よくやるよね)。相手は別に無視する気があって無視したわけでもないのに、
LINEすればするほど泥沼にハマってるんですよ。
多くの人はLINEを何度もしたことでうまくいったことよりも、恋愛でもLINEをしすぎて失敗したケースの方が絶対に多いんですよ。
そう、これが「重い」って状態なんですよ。
恋愛でも男の純愛はゴミのように扱われるものです。
男の好意を察知して瞬く間に冷めていく女のように好意察知能力は異常に高いんですよ。
結果さんを追いかけると、
と余計なことをやりたくなる。別の教材が気になり出す。
本当はもうあと一押しで落とせた女性を落としそこねたあの時のように・・・
まあ拾える結果は拾いますけど? くらいのスタンスでいる
現在の僕の話になるんですが、僕って一切結果を求めていないんですよね。
努力することそのものが尊いんですよ!
僕って毎日10km走ってるんですよ。延々と。しかも、大人になってるんだからまともな大会もあるわけでもないじゃないですか。
それでも毎日10km走ってるんですよ。
高校の友達に会うと、
「毎日10km走って、毎日ジム行って、何すんの?」
とよく聞かれます。「何もしません」
— ナベヤン@受験化学ブログメルマガで独立 (@nabeyan01) 2019年11月17日
高校の友達や中学の友達にもよく聞かれます。
お前何目指してんの?
って。
目的があったらもっと意味がありそうなことやるわ!
なんの目的もないんだよ。でも、実際僕の場合素晴らしいことが起きてますよ。
【3ヶ月で20kg痩せた方法】
✅炊飯器捨てる✅冷蔵庫捨てる
✅電子レンジ捨てる
✅毎日10km走る(219日連続)
✅ジムで毎日腹筋を鍛える(250日連続)
痩せるためにはシンプルで「食わずに死ぬほど動く」
ブログも同じ「売れるキーワード」で「書く」だけ。
2月92kg→5月72kg→9月71kg
体脂肪率9% pic.twitter.com/arfE5m7GFO— ナベヤン@受験化学ブログメルマガで独立 (@nabeyan01) 2019年10月1日
- 3ヶ月で20kg痩せた
- フルマラソン初出場で準優勝した
- 第1印象がよくなり女性からのウケが良くなった
- ナンパ成功した。
- 腹筋割れた
- ベンチプレス100kgあげられるようになった
最初痩せたいな〜くらい
別に結果は出ても出なくてもいいし、もしちゃんと努力していて出ない結果なら
大丈夫いつか必ず出ます。
それよりも、今目の前にやることを徹底的に楽しむこと、のめりこめるかを考えたほうがいいです。
多少努力が間違っていたところでその場で右往左往しているよりははるかにマシな場所に連れて行ってくれます。
迷子になった旅人はあっちに行ったりこっちに行ったり右往左往してはならず、ましてや一箇所に留まってはならない。そうではなくて、絶えず同じ方向にできるだけまっすぐに歩まなければならないのであり、少々の理由で方向を変えてはならない。そのようにすれば、望む場所ではないとしても、少なくとも森の真ん中よりはましな場所に行き着くことができるからである
デカルトの方法序説
デカルトの方法序説なんて到底僕には読めない本ですが、この一節だけはなんかの本の中で引用されててめっちゃ頭にこびりついてるんですよ。
最後に:結果や目的を達成することに最適化し過ぎた
結果までどうしても最短最速で行きたい!
その気持ちはわからないでもないです。でも、残念ながらそういう人ほどあんまりうまくいってないんですよね。
なんだかんだ、成功者ってのは結果論で語りがちです。自分が死ぬほどどハマりしてたら結果的に稼げていたことを、「僕は追い込んだ」とかいっちゃうんですよ。
僕の大好きなYoutuberの魚さばく気まぐれクック金子さん
彼って、ただただ毎日魚をさばくのが好きで、魚を食べるのが好きでひたすら投稿されています。
こういう一見無駄なことでも仕事にできる時代になってきたんだな〜と実感します。
僕なんて気まぐれクックさん好きすぎて、気まぐれクックさんが使ってる包丁買いましたからね!1万円以上しますよ。
そんな彼も今やYoutubeで億万長者ですよ。無駄を突き詰めた結果がこれです。
もちろん、今からあなたに
「自分の好きなことをやれ! それはどんなことでもいい!」
と言うつもりはありませんが、世の中幾らなんでも結果とか目標への信仰心が強すぎるんですよ。
効率とか考えずにただただ楽しみながらやってもいいんじゃないかって思ってます。
そして、僕自身が稼げるようになったってのは結果論に過ぎないのです。
その過程ではブログを書くのを心の底から楽しんだし、ブログが育っていく様に打ち震えていました。
メルマガを書いて反応をもらえる喜びも感じました。初めてメルマガ読者と会ってその人が喜んでくれていたことを聞いてやりがいも感じました。
結果や目標のためにビジネスをやっているわけではありません。
結果は結果だし、そんなものは取れそうな結果を取ればいいだけの話です。目の前のことに集中しましょう。