どうも、ナベヤンです。
情報販売ビジネスをしているとフロントエンドやバックエンドという言葉を耳にしますよね。
- そもそもフロントエンドバックエンドってなんだろうか?
- フロントエンドバックエンド戦略ってなんだろうか?スカイプの方がよくね?
- フロントエンドバックエンド戦略ってなんだろうか?戦略ってなんだってなんだっけ
情報販売ビジネスにおけるフロントエンドバックエンド戦略について話していこうと思います。
実際、僕自身このフロントエンド商品、バックエンド商品を用意することで売り上げをあげています。
個人レベルでビジネスをやるには、まず最初の大きな目標が月収100万円だと思います。ただ、フロントエンドバックエンド戦略があれば月収100万円は決して高い目標ではありません。
今回はその
フロントエンドバックエンド戦略とは損して得とれだ!
フロントエンド商品:集客商品
バックエンド商品:利益商品
フロントとは前という意味です。そして、バックは後ろという意味です。
つまり、フロントエンドは前に売る商品で、バックエンドは後に売る商品です。
フロントエンド商品
情報販売ビジネスでは最初に数万円以下の商品を販売します。このような低単価の情報商材では多くの販売者はこれだけで稼ぐつもりはありません。
ここでは販売者はリスト(顧客との連絡手段:メールアドレスなど)を取得することを目的にしています。
実際に、情報商材販売者の人はこの商品で一切利益をあげるつもりがない場合が非常に多いです。
例えば、僕が100本以上販売した下克上∞という情報商材があります。
この下克上∞のアフィリエイト報酬はなんと商品価格の88%です。
ちなみにインフォトップで設定できるアフィリエイト報酬のマックスが88%なので全てアフィリエイター還元です。
このように、下克上∞は16,800円の販売価格に対してアフィリエイト報酬が14,784円です。
これだけ報酬が高く設定されている理由は、下克上∞の販売者の株式会社moveさんは下克上∞の後の商品(バックエンド)で利益をあげるためです。
下克上∞はとにかくリストを取るための商品なんです。
でも、それをはるかに上回る利益をバックエンド商品で出すんだ。
バックエンド商品
ビジネスの本命です。
情報商材ビジネスの場合はフロントエンド商品でも十分稼ぐことはできますが、バックエンドがないとなかなか稼ぎを伸ばすことはできません。
例えば、個人が情報商材を100本販売して月収100万円を達成するのはかなり難しいです。
しかし、月に20本の情報商材を販売して、バックエンドで30万円のコンサルが2本売れれば月収100万円です。
このように、実は月収100万円をしっかり数値化していくと十分に目指すことができますし、それほど難しくないということがわかるでしょう。
フロントエンド商品バックエンド商品を作るメリットとデメリット
- ハードルが低いゴールを設定することでお客さんを集めやすい
- バックエンドの成約率が最も高くなる(利益の最大化)
- フロントエンドは赤字を被ってでも広告をかけることができる
- 最終的に成約数はバックエンドをいきなり売るよりはるかに売れる
- マニアックなものを販売することができる
- 前提を共有したお客さんに商品を販売することができる
- 商品ごとに役割を明確にすることができる
- 少ない販売数で大きな利益をあげることができる
- バックエンドだけよりもはるかに工程が多い
- 商品数が多いと意識が分散される
情報商材ビジネスをやる人にとっては確実にフロントエンド商品、バックエンド商品は取り入れた方がいいでしょう。
デメリットよりもメリットがあまりにも多いです。さらに、デメリットも金銭的リスクはまずありません。
なので、個人レベルでなら時間がかかってもバックエンド商品まで必ず用意していきましょう。
つまり、このようにフロントエンドとバックエンドの関係は段階的に行われていくのです。
例えば、フロントエンドの情報商材をアフィリエイターに売ってもらうとしたらその情報商材はフロントエンドになります。
一方で、無料レポートで自分でメルマガ読者を集めてその読者に対して情報商材を売る場合は、情報商材自体がバックエンドになります。
フロントエンドとバックエンドの関係はどんどん段階的に変わっていくということです。
フロントエンド商品とバックエンド商品の注意点
フロントエンド商品とバックエンド商品は関連性
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フロントエンド商品とバックエンド商品は関連するものでないと効果は小さくなります。
実際に、僕がオーガニック健康食品のコンサルをしていたことがありました。その時に「自社の商品を販売するために無料で見込み客を集めるための無料で渡せるものを作りましょう!」とアドバイスしていました。
そしたら、
と言われました。
と思いましたが、このちぐはぐ感わかりますか?
ボールペンをもらったからといって、オーガニック健康食品に興味を持つかというとそうではないですよね。
健康食品とそれは全く関係ないですよね。
このように、とりあえず見込み客を集めれば良いという訳ではないんですよ。
コンセプトに共感する人か、自分が売りたいものに興味がある人のどちらかを集めないことにはフロントエンド商品とバックエンド商品を分ける意味がなくなります。
バックエンドから逆算してフロントエンドや集客を考える
バックエンド商品で何を売るかから考えて、集客源まで遡っていくのです。とりあえずブログを作ったとしても結果がでなければ無駄です。
例えば、最終的なバックエンドが「ブログビジネスのコンサル」だったとします。
「バックエンド」→「フロントエンド」→「ブログ、Twitter、Facebook、Instagram、Youtube」
バックエンド商品を購入してくれる、その購入を強めてくれるフロントエンドを貼り付けること。
僕も以前は「ビジネス系の教材」を販売するために、いろんなところからアクセスが取れないかな? と思いまして、趣味ブログに「ブログで稼ぎませんか?」ってバナーを貼り付けたことがあります。
ですが、非常に成約率が悪かったんですよ(まあ、時々買ってくれる人もいない訳ではありませんでしたが)
当然、いくらフロントエンド、バックエンドで徐々に商品をセールスするとは言ったものの、興味本位だけで商品を購入したことができる人はなかなか買ってくれません。
商品を作るときに「数を売る」のか「利益を出す」のかを区別する
フロントエンドとバックエンドの戦略を学んできました。それからわかるのが売り上げを大きくするのは、バックエンドです。
一方で、リストを集めてくるのはフロントエンドです。なので、思い切ってフロントエンドでの売り上げは多少悪くてもいいのです。利益のためではなくリストを集めるための商品だからです。
最後に:情報販売ビジネス必勝法
- フロントエンドは集客のための商品
- バックエンドは利益のための商品
- フロントエンドでは赤字が出てでもリストを集める
- バックエンドで赤字の分を回収する
情報販売ビジネスを攻略するためには、「リストを集めること」と「LTVを高めること」です。
このフロントエンド・バックエンド戦略そのものです。バックエンドでしっかりLTVを高めていきましょう!