どうもナベヤンです。
経済的自立を目指してリベ大で勉強をしている人も多いでしょう。だけど、自分はどれくらいの自由を目指すのか考えていますか?
またなんとなく経済的自由が欲しいから1億円稼がないといけない! と思っていませんか?
僕も漠然とそう思っていました。でも、『自分の自由の定義』と『必要な資産所得』を算出すると意外とフルリタイアが近づきました。
リベ大両学長の動画『経済的自由の6つのレベル』を視聴して、今回の記事で僕の経済的自由計画が大幅に修正されました。
本記事ではリベ大両学長の動画の要約をしながら、僕ナベヤンバージョンで考えてみました。
リベ大の経済的自由の6つのレベルを確認
- レベル0:依存
- レベル1:最低限の自立
- レベル2:経済的自立
- レベル3:セミリタイア
- レベル4:フルリタイア
- レベル5:経済的自由
そもそも経済的自由には6つのレベルがあります。それぞれどういうレベル感なのかを解説していきます。
最低限生きていける | 贅沢ができる | |
0:依存 | × | × |
1:最低限の自立 | 労働収入 | × |
2:経済的自立 | 労働収入 | 労働収入 |
3:セミリタイア | 資産所得と労働収入 | 労働収入 |
4:フルリタイア | 資産所得 | 労働収入 |
5:経済的自由 | 資産所得 | 資産所得 |
このような感じ。普通にサラリーマンをやっていて、週末は趣味くらいできる人は、レベル2の経済的自立です。
よく考えたらセミリタイアの定義も考えずに、なんとなくセミリタイアを目指していました。
おそらく今でもセミリタイアくらいはできます。貯金の大半を配当銘柄に投資すれば、50万円くらいの配当が得られるので、残り100万円くらい年間で稼ぐなんて余裕です。
もしダメだったとしても、少し派遣でもやれば正社員にはならなくて済みます。僕が目指すのは、レベル4の「フルリタイア」です。
完全に働かなくて良い状態を目指していきます。このための計算をしてみました。
4つの箱をベースにした自由への家計簿
- 基礎生活費:月予算
- 基礎生活費:年予算
- ゆとり費:月予算
- ゆとり費:年予算
このようにわけます。ちなみに基礎生活費なのかゆとり費なのかは人によって異なります。
例えば、ペットを飼っている人にとって、ペットにかかるお金は基礎生活費になるけど、飼ってない人にとってはゆとり費にしか見えないですよね。
なのでこの分類は厳密に決まっているものではなく、人によって異なるということです。
1.基礎生活費:月予算(毎月生きていくのにかかる固定費)
これは毎月生きていくのにかかる固定費のことです。
毎月の固定費ですね。
- 家賃:72,000円(光熱費管理費込み)
- 食費:40,000円
- 楽天モバイル:3,278円
- 楽天ひかり:4,180円
家賃高いですが、都会に近いけどそこそこ離れた場所に住もうと思っているので、
ただし、今は東京で働いているので東京に拠点があるだけで、田舎でかつ30分くらいで都会に出られるところに住むとしたら、
だいたい家賃は5万円くらいで+1万円の水道光熱費くらいですみます。
トータルは107,458円です。
年間は128万9496円です。
2.基礎生活費:年予算(毎月はかからないけど生きていくにはかかる年間費用)
- サーバー4台:40,000円
- ドメイン:20,000円ほど
- メルマガ配信システム:60,000円
- 決済システム:20,904
- 健康診断:31,000円
年間思いつく限りでは、170,904円。
これは必要不可欠なお金です。株式投資の配当には国民健康保険料はかからないようです。
3.ゆとり費:月予算(なくて死ぬわけではないけど必要)
ゆとり費はなくて死ぬわけではないけども、自分にとってあると人生が豊になる費用です。
- ジム代金(8,228円)
- 書籍代金(10,000円)
- カフェ(10500円)
- Kindle Unlimited(980円)
- Audible(1,500円)
合計31,208円です。ちなみに現状は会社で補助が出るので、自己負担は1,000円ほどですかね。将来的に会社の補助がないので、10,000円と見積もっています。
4.ゆとり費/年間予算
- Apple Music(9,800円)
- Amazon Prime(4,900円)
- 風俗(240,000円)
254,700円ですね。
フルリタイアに必要なお金
基礎的な生活コストを完全に不労所得だけでまかなえていて、生活のために働く必要がない状態。
「基礎生活費」が配当収入で賄える状態
先ほどの生活基礎費のみを配当か不動産で賄えればOKです。この場合は1,461,400円ですね。
この金額を税引き後の配当所得で賄えればOKです。配当金の税金が20.315%です。ということは、株式投資で得たお金の79.685%が1,461,400円になればOKです。
つまり、株式投資で『1,833,971円」稼げば生活がフルリタイアです。この金額を年利5%くらいで稼ぐには、36,679,425円。
経済的自由に必要なお金
基礎的な生活コストと贅沢費を完全に不労所得だけでまかなえていて、生活のためにもゆとりある贅沢な暮らしのためにもお金が必要ない状態
配当だったりインデックスファンドなどの利回り分を切り崩したとしても大体3700万円前後の金融資産が必要そうですね。
さらに3700万円の全てを株式投資に回すのはかなりきついです。なので合計4000万円ほどの貯金をすればなんとか人生上がれそうです。
リベ大両学長式の経済的自由を考えた感想
僕が思っていたよりもはるかに経済的自由って近いところにありました。そしてフルリタイアって実は3700万円程度で達成できることがわかりました。
僕のイメージでは、6000万円ほど必要なイメージでしたので、思った以上に大変じゃないことがわかりました。
ぶっちゃけ残りって、何か節約を頑張るよりも、株式投資を頑張るよりも、ブログで稼ぐのが一番早いなって思いました。
実は自分の目標や達成したいものって、すぐ近くにあったりします。今回のリベ大の動画を元に、自分の目標を見直してみると面白いですね。
またお金を貯めるためにはお金の大学を読むことをお勧めします。