どうも、わたなべです。
衝動で楽天で賭博黙示録カイジを全巻買いました。
カイジっていくつか種類があるんですが、僕が全巻購入したのは、「賭博黙示録カイジ」です。
何個かカイジシリーズはあるんですが、一番最初のカイジシリーズがこの「賭博黙示録カイジ」です。もうね、そこらへんの自己啓発本よりも、圧倒的に心に刺さります。
そして、なんとなく感情を高ぶらせるだけの自己啓発セミナーなんかよりもはるかに自分の根本的に変えようと思える最強の自己啓発だと思います。
是非全て買い揃えることをおすすめしますが、まずはこれだけでも見ておいて欲しい!という利根川さんの名言を集めてみました
賭博黙示録カイジのあらすじ+カイジと利根川の関係
上京後、定職にも就かず自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日、金融業者(帝愛グループ)の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押し付けられ、法外な利息により385万円にまで膨らんでいることを知らされる。遠藤に誘われるままカイジは、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、フランス語で「希望」の名を冠すギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。
出典:wikipedia
そして、このエスポワールを取り仕切っていたのが、利根川です。
つまり主人公ら債権者から搾取する側の人です。つまり普通の漫画にとっては悪役なんですよ。でも言っていることはめちゃくちゃ本質をついている。
そして、めちゃくちゃ正論。
賭博黙示録カイジの利根川の名言集
お前たちは皆・・大きく見誤っている・・・この世の実態が見えていない
まるで3歳か4歳の用事のようにこの世を自分中心・・・求めれば周りが右往左往してくれると思っている
そんな風にまだ考えてやがるんだ、臆面もなく
そう、例えば受験の予備校講師だって、受験生がどうなろうと正直言うとどうでもいいと思っている。
しかし、そんなことは当たり前で受験生がどうなるかよりも、自分が飯を食うことの方が圧倒的に重要だからです。
他にも、このネットビジネス系で言うと、「アフィリエイトで稼ぐ方法をなんで無料で教えてくれないんだ!」と喚き散らす3才児みたいな30代のおっさんもいる。
実は、このシーンの少し手前にこのような場面がありました。
無料で使えるアプリに対して、課金があることに腹を立てる[ruby]乞食[rt]こじき[/rt][/ruby]たちがわんさか居るわけです。
でも、そういう人たちは、世間や世の中のサービスが自分の都合の良いように出来ていて当然だと思っています。
しかし、最近はネットのおかげでかなり色んな情報が手に入るようになりました。それでも、やはり本当に重要な情報というのは、有料なんです。
この意識がない人が多すぎる。情報=有料。今後物の価値がどんどん下がる中情報の価格だけはどんどん上がっていくでしょう。
その時に、情報に投資出来ない人が勝ち上がっていけるわけもなく、底辺の生活に甘んじることになるでしょう。
「甘えを捨てろ」
「質問すれば答えが返ってくるのが当たり前価?何故そんなふうに考える?」
大人は質問に答えないんです。だって、情報はそれほど価値のあるものだから。普通は質問にこたえない。これが世間です。
今お前らがなすべきことは勝つことだ
勝たなきゃダメなんだ勘違いするな
よく戦ったからじゃない
彼らは勝ったゆえに今その全て人格まで肯定されているもし彼らが負けていたらどうか?負け続けの人生だったらどうか?
これも言うまでもないおそらく
野茂はウスノロ
羽生は根暗
イチローはいけ好かないマイペース野郎
誰も相手さえしないわかりきったことだ
よくある自己啓発本とは全く違いますよね。
読者を肯定して褒めて褒めて気持ちよくなるだけで何の生産性の無い本とは違い、利根川は、「勝たなきゃ意味がない」ことを話しています。
でも、これが真実です。
世の中勝ち負けじゃない!と言われて来たかもしれませんが、それはあなたを利用しようというやつなので気をつけてください!
例えば、経営者が従業員に
[voicel icon=”https://yuta-silicon.com/wp-content/uploads/2018/01/9f97bcb862c6103aeeba73f25ae916f6.png” name=”経営者”]絶対勝て!誰かの下で働いていては本当の幸せなんて来ないぞ![/voicel]
なんて言うわけないんです。これはさっき利根川が言っていたことと一緒で、世間はあなたに本当の事を言うわけがないんです。
お役人さん、大企業の代表取締役、み〜んな[ruby]恣意的[rt]しいてき[/rt][/ruby]にあなたを利用しようとしています。
この視点で見たら世の中って結構怖いですよ。。。。あなたを利用しようとしている人でたくさん、、、
話にならないクズ
チャンスって本当に一瞬です。僕もこれまでの人生、あのときこの決断をしていれば、、というものもたくさんあるし、あのときこの決断を出来たおかげで今の自分がある!とも思えまず。
でもチャンスは一瞬でなくなっていきますし、そのときどきで判断を間違えると、そのチャンスはすぐになくなっていってしまうということも、、
金はな命より重いんだ
やはり、この世界って残念ながら金をとりあって生きているわけです。ありとあらゆる企業が色んな知恵を働かせてあなたからお金を搾り取ろうとしているんです。
で、僕は思うんですよ。そういうことを知らずにただただ
例えば投資信託とか、とんでもない大企業が
「あなたのお金を貸してください。それで我々が取引してお金増やします!でももし減ったら保証しないけどね〜」
って言うとんでもないものですよ。
こんなものに、”命よりも重い金”を投げられる気がしれない。でも世間の人は、「三菱UFJ銀行だから大丈夫!」とか、「CMに阿部寛さんがでてるから大丈夫!」とか思ってしまっています。
先日、出川さんが出ているコインチェックが460億円不正に持って行かれていますよね。
モンドセレクションというものがあったら、なんかすごそう!って思ってしまいますが、モンドセレクションって応募したら取れないほうがおかしいって言う程度のものなのです。
空気清浄機だって、本当に空気がキレイかどうかわかったもんじゃないですよね。
『プラズマクラスター』とか言われてますけど、あのプラズマクラスターって別にそういう物質があるわけではなく、シャープの造語です。
[topic color=”blue” title=”合わせて読みたい”]空気清浄機ってよく考えたら意味わかんないよねw [/topic]
実は、ほとんどの企業って「なんとなく信用できそうなこと」をたくさん集めて、あなたを信用させようとしているんです。
「あ、これなら安心だ!」って思わせるために。
例えば、英語教材とかの「大学教授の推薦」とかってお金を払えば簡単に買えるようなものなのです。
大企業だろうが、結構エグいことやっているんですよ。ただ、あまりにも公的機関っぽくなっているからまさかそんな激しくお金を取ってこようとしないだろう!って思っているんです。
でも、世の中必死にあなたの財布からお金を取ろうとしているんです。
丸ごと「本物」だったと、
人は仮になんて生きていないし、仮に死ぬことも出来ない、当然だ。問題はその当然に気がついているかどうか
真に覚醒しているかどうかだっ!
人生を仮に生きる事はできないし、「準備中なんてない」ということです。
この「準備中」は中学生あたりから始まります。中学のときは良い高校に行くための準備が始まり、高校生活は良い大学に行くための準備、そして、大学はいい企業に入るための準備、
良い企業に入っても昇進するために、「今は下積み」という期間を過ごし、昇進したらしたで
この準備の”今だけの仮の姿”がず〜っと続いている印象です。そしてずっと準備ばかりして、死ぬ間際に、
「全部本物だった」ということに気づくのです。
僕は、現在独立して自分でお金を生み出しているし、それも誰でも出来るようなことです。でも、模試やっていなかったら絶対に準備だけで人生を終えてしまっていたと思います。
僕はそんな準備だけの人生に終わりを告げたいと思っています。もっと人生って楽しいこともあるし、まだまだ夢見ていい世界だと思っています。
もちろん、お金が重要なのは間違いないです。
僕が思う、最も幸せな状況って、
[aside type=”boader”]
- やりたいことがやれていて
- お金に不自由しない
[/aside]
状態だと思います。だから、メジャーでお金を稼げているロックバンドとかアーティストのことが羨ましく思うわけです。
そして、このような2つを満たす人生を送ることができれば、「仮に生きる」こともないし、人生が「丸ごと本物」ということもわかるでしょう。
僕の好きなことは、、、実はブログだったりするんですよ。
そして、それをビジネスにからめてごはんを食べられている。こんな状況ほど楽しいものはないですね。
また、やりたいことが趣味であるけど、それでは到底食っていけない(ミュージシャンとか)ならば、まずはビジネスで自分の資産を作り、
安定的にお金が入る仕組みを作ってから自分の好きなことをやればいいと思うんです。
ということで、なんとなく資産に関する無料レポートを作りました。
「自由に生きるために必要な2つの概念」ということで書いていますので是非読んでみてください!