どうも、情報発信をして豊かな人生を送る方法を教えていますナベヤンです。
「自分で考えろ! これからの時代は自分で考える力がないと生き残れないぞ!」
と言われたり、
「素直にやれ! 言われた通りやらないとダメだ!」
と言われたりします。
矛盾する指示を同じ人がしたりして混乱してしまう。
このような結局どっちやねんっていう2つの真逆のアドバイスについて解説します。
世の中にはよく考えなければならないことと考えてはいけないことがあるのです。本記事ではその区別の仕方を解説していきます。
結論から言うと
「何をするべきか?」は自分で考えるべきです。一方で、「どうやってするべきか?」は思考停止して進むべきです。
です。このことについて本記事で深掘りしていきます。
僕はこれまで多くの人に物事を教える仕事をしてきました。
ある時は受験勉強、ある時はビジネス。
受験勉強やブログビジネスで3000人以上に教えてきましたが、「考えるべきところ」と「考えてはいけないところ」を間違えている人は見事にうまくいかないです。
その理由を解説していきますね。
何をするか? は自分でよく考えなければならない
今からあなたが何に取り組むかは考えなければなりません。
Twitterを見ていると、盲目的にプログラミングを始める人や、とりあえずYoutubeを始める人がいます。
- それを学ぶこと目的は達成できるのか?
- それを学んでどうなるのか?
- 本当にそれを学ぶことで理想を実現できるのか?
この辺りを考えずに適当に始める人が多いのです。
だから、とりあえずプログラミングを勉強してみたものの、途中で「これは目的に合っていない気がする・・・」とやめてしまうのです。
多くの人は、始めてはやめ、始めてはやめ、を繰り返します。
有名な人が言っていたことだから、やっている人が多いです。
結局プログラミングを盲目的に学びたいとか英語を盲目的に学びたいとか、とりあえず資格を取っておけば潰しが聞くとかって理由で勉強を始めてはいけないのです。
この技術やスキルを学んだ後の出口戦略を考えずに周りの人がやっているものに取り組み出すと、途中で学ぶモチベーションが途絶えてしまいます。
と人は簡単に諦めてしまいます。
何に取り組んでも必ず辛い時期や結果が出ない時期があります。その時に目標を考えておかないと簡単に諦めてしまいます。
漢字検定の勉強が辛かったらすぐに諦めませんか?
漢字検定1級とっても別に人生よくならなくね?
って思いますよね。ちょっと辛いことが起きたときにやめてしまうようなことにはそもそも取り組むべきではないのです。
だからこそ最初に「何をやるか」は自分で考えなければならないのです。
「どうやってやるか」は一切考えてはいけない
やることを決めた後は、考えてはいけません。例えば、ブログビジネスをやると決めたとします。
そのあとは、何か教材を購入したらその教材をひたすら実行しなければなりません。
このタイミングで自分で考えるのは愚策です。やることを決めて先生や教材を決めたら一切の思考を排除して教材と先生を盲目に従ってください。
僕のブログ講座でも1週間とか2週間だけ実践して、
と思い始める人がいます。
教材を疑う人が出てきます。すると途端に行動が止まります。
普通に考えてブログたった10記事書いただけで自由に生きていけたらサラリーマンブチギレて働かなくなりますよね。
みんなブログビジネスやって日本人誰も働かなくなります。
物事をうまくいかせることができない人は、考えなくていいときに考えてしまうのです。1週間とか2週間ちょっと実践しただけで努力をやめてしまうんです。
と不安に思ったり、
と悩んだりします。
もし、あなたの会社に入ってきた新入社員が研修期間中に
って言ってきたらどうですか?
ってなりますよね。たった2週間で何がわかるんだよって言いたくなりませんか。それと全く同じです。
やることとやる教材を決めたらそのあとは思考停止です。
やり始めてから無駄に「自分で考えてしまう」悪い例
- このやり方で本当に成功できるのだろうか?と考えてしまう
- もっと効率よく成功する方法があるのでは?と考えてしまう
- 一度信頼した先生や教材をうまくいかないと疑ってしまう
上記の場合は自分で考えてはいけない典型例です。
このやり方で本当に成功できるのだろうか?と考えてしまう
この方法で成功するのか疑問に思ってしまう人が多いのです。
ですが、この方法が成功するかどうかが判断できたらとっくに成功できているんですよ。
そもそも成功していない時点で成功する方法が理解できていないのです。そのまま理解できていないことをやろうとするのですから学びながら従うしかないのです。
成功する方法って時に理解できないことが多いです。多くの人は英語を勉強したことがあるでしょう。
英語って理屈よりも突然読めるようになる時がきます。
英語が読めるようになる時って、僕は多読と音読をやってたんだけど、納得してやってたわけではない。
本当は英文法とか英単語覚えたほうが読めるようになるんじゃないかと思ってたけど、言われた通りやってた。
そしたらめっちゃ読めるようになった。
「やればわかる」ってことよくある。
やればわかるってことが世の中多くて、考えてはいけないところがここです。
守破離という言葉があります。物事で成功するためには、「守」だけで大半のことはうまくいきます。
みたいな指導をする人がいますがそれはそれで正しいのです。なぜなら今の状態でわかるはずがないからです。
師匠や教材の教えを守って疑わずに愚直にやればうまくいくのです。
しかし、ここで「自分で考える」をやってしまうと、それはその教材や師匠が言っていることと別のものになるのです。
もっと効率よく成功する方法があるのではないのか?と考えてしまう
僕は、ブログビジネスを教えているのですが、より簡単に効率よく稼ぐ方法を捜し求める人をたくさん見てきました。
1000m走れば結果が出る教材を500mのところで諦めて別の道を進み、そこでも500mだけ進む人があまりにも多いです。
この気持ちはすごくわかります。500m進んで自分には合っていないと考えてしまうのです。もっと自分に合った方法があるのではないかって考えちゃうんです。
そんなこと考えずに同じ道を進み続けていたら1000mにたどり着き、結果が出ていたはずなのに、、、
これまで部活や受験勉強なんでも良いですが、何かに本気で打ち込んで結果を出した経験がある人は知っています。
↓成長はこのように訪れるからです。
結果が出るまでどれくらいかかるかはわからないし、それでも同じ道を突き進むしかないということに。
一度信用した先生や教材をうまくいかないと疑ってしまう
一度信用した先生や教材は最後までやり遂げないといけません。ここで大前提である「先生」や「教材」を疑ってしまうのが一番成果が出ない原因です。
僕自身いろんな教材を購入して迷い続けてきた経験があるのですごくわかります。
僕の場合は、ナンパの師匠をつけました(コンサル)、その師匠の方法を疑って別の教材も購入してしまったのです。
ナンパには、誠実系やユーモア系やオラオラ系というのがあります。その中で僕は誠実系ナンパを始めました。
でも、「自分にはユーモア系が合っているんではないか?」と考えて途中で別の教材を購入してしまったのです。
ですが、僕が成果が出ていないのは行動量不足です。しかもこの行動量はノウハウを変更するとリセットされます。
誠実系ナンパを習っている時には、それ以外のノウハウをシャットアウトして誠実系ナンパにのみ集中すべきです。
そのあとにユーモア系を混ぜていくべきなのです。ノウハウを別のものにした瞬間にまたそのノウハウを1から努力をスタートしなければならないのです。
多くの人がなかなか成功しないのは、ノウハウ替えが多すぎることですね。
ノウハウ替えをすると先ほども見せましたグラフの「伸びるポイント」にたどり着かないんです。
ギューン!って伸びるタイミングの手前でやめて、別のことをやるから、いつまでたっても「ギューン」にたどり着かないんですよ。
仮にスポーツで10,000時間練習したらプロになれるとしますね。でも野球に3333時間、サッカーに3333時間、卓球に3333時間と時間を掛ける人はどのプロにもなれません。
野球だけを信じて10000時間練習した人だけがプロになれるんです。
これと同じで教材や師匠を変更するとその分成功するまでの時間が遅くなります。
まとめ:出口戦略を考えたらそのトンネルを走りきれ!
- 物事を始めるときは自分でよく考えるべし
- 始めたあとは盲目的に従うべし
考えるところは、何をするかです。出口戦略もないまま努力しても自分の役に立たないし、モチベーションが続きません。
一方で、一度何をやるかを決めたらそのあとは迷ってはいけません。思考停止して盲目的に従うことが大事です。
いろんなノウハウをちゃんぽんして、学ぶ教材や先生を疑うよりも、とっとと騙されたと思って半年くらい行動した方が絶対にいいですよ。
たとえ半年失敗したとして、「その方法は合わなかった」と諦めることができます。人を信じて勉強することと騙されることは紙一重です。
それでは、今回の記事はここで終わりです。最後までお読みいただきありがとうございます。