AIやITに仕事が奪われる時代と言われて久しいです。2013年のオックスフォード大学オズボーン博士の発表で以下の仕事が10~20年後(現時点で5~15年後)に奪われると言われています。
これは、ごくごく一部です。すでにAIやIT技術が侵食している仕事もあります。
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できることなら、今後AIに奪われない仕事に就職したいですよね。なので、今日はAIに奪われない仕事の
AIができないことを仕事にするのはいたちごっこ
就活生の思考として、「絶対に入社した会社で一生勤め上げる!」そう考えていると思います。だからこそ、就活にあれほど真剣に取り組めるのだと思います。
しかし、もうその時代は終わりました。どんな職業でも10~20年の間にAI技術が侵食し、大幅に仕事量が減ります。
なので、定年まで勤めあげられるような仕事に就こうとしているなら絶対にやめたほうがいいです
では、どういう仕事を選べばいいのか?
AIに奪われない仕事の3つの条件
AIに奪われない仕事を選ぶ際には、重要なことがあります。
それは今の時代何が起こっているかを把握することです。AIが新しい時代を作っているように見えるかもしれませんが、実は違います。
AIは時代の流れの1つにすぎないのです。今回紹介するのは、 AIに仕事が奪われないだけでなく、これからの時代に必ず起こる革命を視野に入れた仕事選びです。
その仕事の3つの条件は、
[topic color=”blue” title=”AIに奪われない仕事の3つの条件”]
①個人で経済圏を作れるもの
②認められた価値から独自性へ。
③機能的価値から感情的価値へ
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の3つです。
1つずつ見ていきましょう。
①個人で経済圏を作れるもの
今の時代に何が起こっているかというと、「中央集権」から「分散化」しているのです。
これまでは中央集権され、そこに個人が集まるという形でした。しかし、これからの時代は中央集権型から分散型へ経済圏が変わっていきます。
ユーチューバーのように、個人で芸能人のような活動をすることができる人がどんどん増えてきました。昔は芸能事務所に所属していなければ、絶対に有名になることはできませんでした。ですが、今や個人でユーチューブで動画を投稿し、有名になっていく人が非常に多くなってきました。
このように、個人が影響力を持って独自の経済圏を作っているのです。独自で課金の仕組みを作っています。
盤石と言われてきた大企業が次々に経営破綻、またはバイアウトなのなどを繰り返している中で新たな仕事を生み出し続けるベンチャー企業がどんどん注目を集めています。
大量の人材を抱え込み1つの場所にいろんな人を集める中央集権的大企業からどんどん中小企業ベンチャー、はたまた個人が力をつける時代になってきています。
現代は確実に個人が最強の時代になっていますし、この流れは留まる事なくどんどん広がっていきます。
お金もそうです。これまで日本銀行が発行したお金以外価値がありませんでした。日本銀行一強時代でした。しかし、仮想通貨が出てきました。仮想通貨のすごいところは、通貨の発行者がいないことです。
ブロックチェーンって通貨発行者がいないんですよ。完全に自律して稼働しているんです。すごいですよね!
働き方もこれらの時代の流れのように、どんどん分散化していきます。
②枠組みの中での競争から「枠組み自体を作る競争」へ
この言葉は、「お金2.0」の中で紹介されている概念です。これまでは、枠組みの中で争っていました。
例えば、液晶テレビ業界はSHARPや東芝がいかにテレビを薄くするかで争いまくっていたのです。でも、正直な話僕らの世代にとってテレビが薄かろうが、どうでもいいわけで物の機能をそれほど重要視することはなくなってきました。
このような機能という枠組みの競争から抜け出す必要があります。企業でそれをうまくやっているのがAppleです。Windowsが最強だった時代に、Macは機能を減らすという施策に出ました。
パソコンを広げた時のかっこよさ、シンプルながらかっこいいデザイン性、機能という枠組みから飛び出して、感情的価値にフォーカスしたのです。だから、僕は25万円のMacBook Proを購入しました。
[kanren url=”https://yuta-silicon.com/mac-book-pro/”]
これは、僕の感情が刺激されたからで、どうせ持つなら最高にかっこいいMac BookProにしたい!と思いました。多分Windowsなら購入していなかったと思います。
で、これまでの戦いって機能で戦っていたわけです。会社の中でもそうです。誰が役員につけるのか?誰が役員として
でも、それは会社という枠組みの中での争いに過ぎず、会社という枠組みを取っ払った時点で、その役員としての価値は無駄になります。
大企業の役員は、大企業があるからこそ意味があるのです。大企業で役員になるためには、[keikou]市場価値よりも社内政治がうまくないと厳しいです[/keikou]。
③機能的価値から感情的価値へ!
これからの時代にものはもう溢れています。30年ほど前我々の親の世代であればであってもすでに貧しい日本の状況を知ってる人ほとんどいなかったでしょう。
これまでの時代はものがなかったところからものを作り出すと言う価値観で生きてきました。しかし僕らは生まれた時にから既にたくさんのものに溢れるものに困った経験などほとんどしていません。
これからは、機能を満たす時代ではなく、感情を満たす時代です。感情的価値が非常に重要です。
今、何を始めればいいのか?
これは、ズバリ情報発信です。これは、ホリエモンが近畿大学のスピーチでも言っています。
ですが、このスピーチで言われている内容と僕が提唱することは少し違います。それは商業目的で情報発信をすべきであるという点です。
これからもしかしたら、仮想通貨、トークンが発達してきて、「お金を稼ぐこと」がどんどん価値がなくなっていく可能性は十分にあります。
でも、だからと言って現状ではお金がめちゃくちゃ必要です。資本主義はこれからもなくならないし、お金がものを言う場面は死ぬほどたくさんあります。いくら仮想通貨が広がっても法定通貨が役に立たないことになるかというとそんなことはありません。
法定通貨と仮想通貨が両方共存する時代が来るでしょう。そして、そうなった時は、あなた独自のトークンを発行すればいい時代が到来するでしょう。ですが、まだ無理ですね。
今、あなたができるのは「影響力を高める」ついでにお金を稼ぐことです。あなたが好きなことで情報発信をすることです。ただ、なかなか人前で話せるほど好きなことなんて無い!っていうかもしれませんね。
僕は大学3年生の半ばから情報発信ビジネスをしています。なので、就活も大学院進学もすることなく個人で生活をすることができています。
これは副産物かもしれませんが、情報発信をすることで得られるのは、「時間」「お金」「場所」「人間関係」の自由です。
だから、僕はど平日に沖縄に旅行に行ったり、旅行に行っても帰る日を決めずに滞在したりすることがよくあります。
就活でもっとも危険な職場選びとは?
人の常識というのは、時代でどんどん変わっていきます。20年前だったら迷う事なく正解だった、公務員や大企業の社員という選択がこれからの時代に一番危険な選択だといえます。
まず、大企業の働き方は、細分化されすぎていて、個人の力量が介入する隙間がありません。
そりゃあそうです。大企業というのは、なるべく入る社員によって業績が傾かないようにできているのです。
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これからの就職する場合の企業選びは、自分の市場価値が上がるかどうかです。そして自分の市場価値をあげながら情報発信を続けるのです。
これからは、企業で雇われながら経済的な安定を求めることは絶対に無理です。大企業がいくら安定して潰れなかろうとそれは中で働いている従業員が安定かどうかとは全く別問題です。
例えば、東芝は優良事業部の半導体事業部の売却が決まっています。それは、原発事業部が破綻した赤字の補填のためです。もはや、優良事業部だとしても売り飛ばされる可能性もあるし、破綻したら破綻したで職を失うわけです。
さらに、大企業のような細分化された仕事は誰でもできる可能性がめっちゃ高いんです。てことは、誰もいらないんです。
最後に
[topic color=”blue” title=”この記事のまとめ”]
・「AIに取って代わることができないこと」と「時代の流れ」の2つを踏まえて情報発信をすることが最強
・同じ仕事を死ぬまでやるのは不可能。
・企業にしがみつく就活ではなく、企業をやめた時に自分に何が残るか?で仕事を選ぶべき。
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この3つを満たすものは、個人で情報発信をすること以外ありません。これは、近畿大学のホリエモンのスピーチでも語られていることです。
個人で情報発信をしていること以外に今後あなたの市場価値を高める方法はありません。また、個人で情報発信をすることでお金を稼ぐこともできます。
特にブログで情報発信は必須です。ブログというのは、記事を書けば書くほどストックされていつまでもネット上でアクセスを集め続けることができるのです。