どうも、わたなべです。
僕はブログを初めて2年になります。2年間でもう何記事書いたかわからないくらい書いてきました。
そして、ブログによってお金を稼いできています。なので、そろそろ文章に関しても伝えられることがあるのではないかと思いこの記事を書きました。
公開した記事の5倍以上は下書きのまま眠った記事になっているでしょう。いったいいくらの時間をブログに掛けたか、そしてどれくらいの読者に読まれたのか、もう検討も付きません。
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この記事でも書きましたが、ブログは掛けた時間以上に働いてくれます。しかし、そのためにはブログをより良いものにする必要があります。
いくらしょうもない記事を大量に書いても読者はついてきてくれません。「あ〜時間損した」って思われないようなブログにする必要があります。
そのためには人の心をつかむようなライティングをしていかなければなりません。ただこれが難しい。どれくらい読者の心を掴んでいるかってどうやって測れば良いのかがわからないという問題があります。
そして、人の心をつかんでいるか?という指標として一ついいものがあるのでこちらを紹介します。
ブログに訪れることを”セッション”と言います。1日に100人が訪れることを100セッションと言います。そしてその1回訪れた人が何分くらいそのブログに滞在するのか?という指標が『平均セッション時間』というものです。
僕のメインブログは、このように平均セッション時間は2分26秒と1度訪れた人は平均しても2分26秒もブログに滞在し続けるのです。
1度訪れた人が、このように、長い時間読者をブログにとどめておく事ができる文章を書く必要があります。今日は、これまで2年の間ブログを書いてきて、1度訪れた人に平均で2分26秒滞在させているライティングの極意をお伝えします。
ブログライティングは心である
僕の大好きな文筆家である外山滋比古先生はこのようにおっしゃっています。
ことばの表現は心であって、技巧ではない。胸の思いをよりよく伝えるには技術があったほうがよい。しかし、この順序を間違えないことである。心の伴わない技巧がいくら優れていても、ことばの遊戯に終わる。
出典:知的文章術
これは、ブログで情報発信をしていく人に取っては座右の銘にしてほしい言葉です。これはノートに書いて暗証してもいいくらいです。
特にこの記事は『ブログ ライティング』というキーワードで検索されることを推定しています。そして、この検索ワードでこの記事の訪れている人は、ことばの表現が『心』であることを忘れがちです。
今僕が書いている文章にもなんとか心を通わせようとしています。『ブログ ライティング』と僕も調べたことがあるからその時の心を思い出しながら書いています。
僕はその時このように考えていました。
「ブログでできるだけ結果が出るようなライティングが無いかな(上位表示しやすい)」
とか、
「ブログで良い記事書きたいな〜ライティングテクニックとか無いかな〜」
とか、
思って調べていました。僕は人を動かす、人を引き込むライティングと言うのはテクニックだと思っていました。しかし、そんな一朝一夕で手に入る者ではありません。
このことを理解した上でこれからお話するテクニックを使ってみてください!
読者を引きつけるライティングテクニック3選
1詳細に書く
僕はブログを始めたときに、記事の文字数で800文字を書くことが辛かったです。普段は500文字とかで済ましていました。
ただ、最近思うのが文字数が長いほうが圧倒的に書きやすいということです。ちゃんと読者に納得して貰うような文章で500文字に収めるなんてものはプロ中のプロの技です。
それよりも詳細に事細かにきっちり説明したほうが圧倒的に簡単です。だから、僕のブログ記事で2000文字を切ることなんてほとんどありません。
それは、2000文字も書いている俺を褒めやがれ!って言っているわけではなく、2000文字を越えるような詳しい記事を書いたほうが圧倒的に楽だから書いているのです。
例えば、入試問題で記述せよ!って言う問題があったと思います。
この反応が起こった理由を〇〇文字以内で記述せよ!という問題です。
で、これって実は短いほうが難しいのです。例えば、10文字以内で答えよ!って言う問題だと絶対にいちばん大事なポイントを外してはいけないのです。
いちばん重要な事以外を書くとその時点で満点をもらえることはなくなります。しかし、100文字以内で答えよ!という問題だったらどうでしょう?
多少どれが一番大事かがわからなくても、とりあえずたくさんの情報を書いておけば正解していることが多いのです。
それと同じで、ブログ記事も詳細に詳しく書いたほうが読者の心をつかむ上で簡単なのです。短い文章で読者の言葉をつかむのは僕には出来ません。
難しくて仕方がないのです。短い文章のほうが楽だとおもっている人は、おそらく読者目線にたてていないです。ただ記事数を稼ぐことにばかり躍起になっている可能性が高いです。
最初は目安は2000文字です。文字数が重要なのではなく、きっちり詳しく書けているかのバロメーターとして文字数を使うだけです。
2比喩表現、たとえをよく使う
僕もこの記事では、そこそこ例え話を挟んでいると思います。上では入試問題の記述問題の話をたとえ話を出しています。この後の文章でもブログを更新することを例え話を使って表現しています。
この例えるというのは、非常に文章の魅力を増します。特に読者がわからないものを調べたときに、うまく読者が知っていることで例えると、すごく文章への親近感が増します。
そうすると、文章への親近感から筆者への親近感に変わっていきます。何か教わりたいとおもったときにも文章が面白い人か、面白くない人かだったら絶対に面白い人に習いたいですよね。
3ストーリーを書く
文章を書くときにストーリーを混ぜることで、読者を引き込みやすくなります。
事実だけを言うと、人は反対意見をもちながら聞いてしまいますが、ストーリーだとすんなり受け入れやすくなります。
4三段論法を使う
三段論法というのは、数学とか物理の公式でも使われます。
物理で言うと熱力学第0法則というものも言ってしまえば、三段論法です。
AとBの温度が一緒だとします。
BとCの温度も一緒だとします。
すると、AとCの温度も一緒である!ということを大学の物理の教科書にデカデカと書いてあります。
まあこんな感じで
「AはBである」
「BはCである」
「ならばAはCである」
これを日本語で話すのです。
例えば、「誰でも簡単に自由になれる」ということを三段論法で証明していきます。
「自由になるためには、ネット上で収益を自動化する仕組みをつくればよい」
「収益を自動化する仕組みは、ブログやTwitterで誰でも作れるし、中学レベルの半分くらいの理解度でも出来る」
「だから誰でも簡単に自由になることが出来る。」
このような論法なのです。
これをすると、文章に説得力が劇的に増します。また、AからCを証明するのが難しいときも、これを使えばなんとか乗り越えることが出来るという
例えば、1=2であるを証明するとします。
「なぜなら五十歩百歩ということわざがある、つまり50=100である」
「50=100の両辺を50で割ると1=2である」
「1=2は証明できる」
みたいな論理の飛躍も割りと受け入れてもらいやすいのです。流石に今回ので納得する人は居ないとは思いますが、論理的な飛びはこれで乗り越えることが割りと出来ます(笑)
ブログのライティングは何でもあり!
ここまで文章の話をしてきましたが、別にブログなんですから、文章だけで勝負する必要なんてまったくないんですよね!
動画も使っていいし、画像も使っていいです。更に他の人のTwitterのつぶやきやインスタの写真を引用してもいいです。
ブログはTwitter埋め込んでもええんやで
— わたなべ (@nabeyan01) 2017年8月18日
様々なメディアからいろんな魅力的なコンテンツを貼ることが出来るのがブログの良いところなんです。
だから、やはりブログは心です。ライティングは文章術だけでなくて、動画やTwitterや画像!何でもありでそれでなんとかして読者に情報を伝えるという姿勢が大事なんだと思います。
ブログで結果が出るまでの目安
いくらライティングを良くしたところで、最初に書いた記事でいきなり商品がバカ売れして、その1記事だけのブログが結果を生み出し続けるということはありません。
ある程度は、記事数というのも必要です。僕がこれまで体感してきて、結果が出る、すなわち記事を書くたびにブログのアクセスが上がっていくな〜と手応えを感じたのが100記事です。
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文章術云々の前にある程度の記事数の努力は必要だと思います。
ブログは自転車で坂道を登るような物
ブログを書くということって、坂道を自転車で登っていくようなことだと思うんです。
坂道を自転車で登るときってスピードはかなり遅くなります。しかし、少しずつ進んでいかなければなりません。
そして、漕ぐのをやめたらどんどん後ろへ下がっていきますよね。それと一緒でブログも少しずつ少しずつ進んでいくもので、進むのを辞めた途端後ろへ下がってしまいます。
つまり何が言いたいかというと、『毎日少しでもいいから継続する』ことが重要であるということです。
最初ブログアフィリエイトを始めるから、ブログを書き始めたとします。その時は、一気に1日3記事とか書こうとするんです。
でも、そうやって一気に3記事書いても3日後には、1日1記事も書いていません。最初に飛ばしすぎてもどうせ継続出来ないんです。
もちろんどんどんレベルが上っていくと、毎日のように3記事を書いている人もいるし、それでも質のいい記事をかけている人もたくさんいます。
しかし、最初からそのようなことを考えると、坂道の途中まですごいスピードで行くけど、途中から疲れて自転車をこがなくなって、少しずつ坂道を降っていってしまいます。
最初は一日1記事でもいいし、その1記事もあんまり大したことがない記事になってしまうかもしれません。短くなって1000文字にも到達しないかもしれません。
しかし、それでも毎日続けてみてください。ブログを短時間ですぐに書き上げる能力なんてそう簡単に上がるものではありません。