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ブログで稼ぐための文章力を鍛えていきたい
ちなみに、僕の受験ブログのレビューサイトを見つけました。(ぶった切り系のブログです。)
こう言う系のブログって適当に批判して自分の売りたい商品につなげる最悪のブログが多いんですが、その中でもかなり高評価されていました。
なので、最近では文章に関して定評があります。
受験化学コーチわたなべのメルマガとホームページをチェックしましたが、文章はとても上手でしたし知識も豊富だと感じました。
ブログの文章力を鍛える8つの方法
- ブログ記事の型を徹底的に守る
- とにかく怖くても言い切る
- 下手でも人に公開する
- 日々文章を読みながら読書ノートをつける
→毎日ブログ記事を書くためには読書ノートをつけるべきです。
読書ノートをつけることのいいところは、フレーズが頭の中に入ってきます。
先ほどの徒然草の引用ができたり、自分の説得力を増すことができます。 - 読み直すこと(僕はできていない)
- テクニックは1つの文章あたり1つだけ気をつける
- 面白い文章は面白い生き方が元になる。
- 毎日書く
1.ブログ記事の型を徹底的に守る
ブログの記事には全て型があります。この型を徹底的に守るのです。
僕のブログの記事を見てもらえればわかりますが、ほぼ全ての記事で完全に型通りに書いています。
まず、ブログの冒頭で結論に触れて、本文で理由を書いていますよね。
このようなブログの型をしっかり守ることで読者が理解しやすいように記事を書くことができます。
ネット上で読者に理解してもらいやすい型は決まっていて、それを守るとある一定以上の水準の文章は必ず書けるようになります。
よく個性的な文章を目指そうと思う人がいますが、それはかなりハードルが高いですし、ブログで鍛えるべき文章力ではありません。
どんな物事でも徹底的に型を守った後に成功があるのです。オススメのブログ記事の型はこちらです。
[関連記事:ブログ記事の型と記事の書き方]
2.とにかく怖くても言い切る
僕の文章は「です。」「ます。」「だ。」で終わっています。言い切りで終わっています。
記事を書いていると「〜と思われる」とか「〜かもしれない」とか「〜とも言えるだろう」のような文章を書きがちです。
この気持ちはすごくわかります。言い切ってしまったらなんだか傲慢な人間のように思われるんじゃないかって怖くなります。
ですが、意外とそうはなりません。「〜と思われる。」とか「〜かもしれない。」のように終えてしまうと説得力に欠けてしまいます。
以前Facebookで恐る恐るですが、これからの時代を予測して言い切ってみました。
「砂漠で水を売る」時代は終わったな〜って感じます。
すでに超悩んでいる人は、大企業のサービスや大企業のサイトから購入します。
これからの個人の戦い方は、
安易にウェブマーケティング合戦に参戦し、Youtube、広告に飛びつくのではなく自分で砂漠を作れる能力です。
この投稿をした時は、Googleの変動が大きくなったせいで「これからはYoutubeだ!」「これからは広告だ!」「いやインスタだ!」と媒体がもてはやされていました。
それに対して、僕の投稿では「集客媒体じゃなくて自分で需要を作れる人間になれよ!」ってことをFacebookで主張しました。
すると、
下記の言葉、響きました。
”これからの個人の戦い方は、
安易にウェブマーケティング合戦に参戦し、Youtube、広告に飛びつくのではなく自分で砂漠を作れる能力です。”
このように、「響いた」といってくれる人もいました。
そりゃあ、僕だって
ってぼやかして言いたかったですよ。でも、これだとどっちなんだよはっきりしろよ! って思われます。
いや、実際に思わなかったとしても読後感として自信なさげだな〜 って思われてしまいます。
だから、本当はぼやかしたい時でも言い切るのです。
3.下手でも人に公開する
ブログの文章は書けたらどんどん公開していくべきです。
ブログの文章力を鍛える修行に終わりがありません。明確にゴールがないものは永久に高めていかなければならないのです。
逆に言えば、完璧がないんだから暫定の100%の力を出し切って文章を書いてどんどん公開していかなければなりません。
公開してたとえ「わかりにくい」と批判されてもそこを直しながらうまくなっていけばいいのです。
頑張って書いた記事は今思えばしょぼい文章でも、なかなか嬉しいコメントをTwitterで公開してくれる人もいます。
めっちゃ分かりやすくて、愛読してました。
— くろ@心はホワイトな情報弱者 (@kuro_kuro_dayo) May 3, 2019
さっきから化学基礎でわかんないとこ調べてたら毎回このサイトでてくる
しかもこのサイトわかりやすい( ‘ω’)
化学受験テクニック塾神だ pic.twitter.com/6rwfRRbcJk— ふぁんた (@fanta__00) February 17, 2019
文章がうまいかどうかは自分の都合でして、読者がそれで満足してくれればそれはOKなんです。
徒然草でも次のような一節があります。
能をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得てさし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。いまだ堅固(けんご)かたほなるより、上手の中にまじりて、毀(そし)り笑はるるにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、天性その骨(こつ)なけれども、道になづまず、みだりにせずして年を送れば、堪能(かんのう)の嗜まざるよりは、終(つい)に上手の位にいたり、徳たけ、人に許されて、双(ならび)なき名を得る事なり。
出典:徒然草150段
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これの現代語訳は
芸能を身につけようとする人は、「うまくないうちは、うかつに人に知られないようにしよう。内々でよく練習して上手くなってから人前に出たら、たいそう奥ゆかしいだろう」と常に言うようだが、このように言う人は、一芸も身に付くことは無い。
いまだ全く不完全なころから、上手い人の中に交じって、けなされ笑われるにも恥じず、平然と押し通して稽古する人が、天性の才能は無くても、その道に停滞せず、いい加減にしないで年を送れば、才能があっても稽古をしない者よりは、最終的には名人の境地に到り、長所も伸び、人に認められて、ならびなき名を得る事である。
出典:徒然草現代語訳付き朗読
下手くそな時に人に笑われながらも恥じずに平然と人に公開している人が最後は名人の域にたどり着くのです。
だからいつまでたっても公開しようとしない人はなかなかスキルが上達することはないのです。
ブログでも下手くそでもいいから人に公開して、たとえ笑われてもそれを徐々に直していく人の方が最終的に優れた芸能を得ることができます。
4.日々文章を読みながら読書ノートをつける
僕は、毎日読書ノートをつけています。1日1行でもいいから読書ノートをつけて自分の考えを吐き出す習慣があります。
このメリットは以下の3つです。
- 文章の引用に使える
- 読んだ本のフレーズが頭に引っかかるようになる
- 考えがまとまる
1.文章の引用に使える
先ほどの「文章は下手くそでも公開しましょう!」という主張に対して、それの主張の説得力をますために徒然草を引用しました。
僕は20代の若造です。文章を読んでいる人が50代だったとしても「吉田兼好」を引用するとなんだかいやらしく聞こえないですよね。
このように、引用のすごいところは上から目線だと思わせずに主張を通すことができるところです。
若い人が年上の人に対して文章を書くときにも役に立ちます。
2.読んだ本の表現を使えるようになる
文章は自分の頭の中にいろんな文章があるからこそ自分の文章を書くことができるわけです。
池の中に水がない状態で水を引くことはできませんよね。それと同じで、文章の表現や言い回しが頭の中にないのに書けるようになることはありません。
文章を読んで自分の心に残る部分を書き写していると、ノートを見返したときにその文章の表現を使えるようになります。
このような地道な作業が文章力を鍛えるもっとも近道です。
3.考えがまとまるようになる
読書ノートをつけることで本を読むだけでなく、本を読んで何を自分は感じたのかをアウトプットすることができます。
読書→ブログだといきなりすぎて考えがまとまりません。しかし、読書→読書ノート→ブログの流れだと考えがまとまってから記事を書くことができます。
上の画像で言うところの、「○」が抜き書きで、「★」が自分の考えです。
普通の読書だとただただ受け身になりがちですが、自分の考えを書く読書ノートありきなので、目的を持って読書することができます。
ちなみに、この読書術は「読書は1冊の本にまとめなさい」という本の方法を丸々使っています。
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僕の読書は、
と目的意識を持ちながら読んでいるので、普通に文字を流し読みしている人とは読書で得られる知識量や思考量が段違いなのです。
5.読み直すこと
ブログ記事を書いたら読み直すってのも非常に重要です。
ちなみに、これめっちゃ苦手です。猪突猛進タイプなのでガンガン新しい記事を書くのは得意なんですが、記事を読み直すのがすごく苦手です。
ブログ記事って書いているときはわからないですが、意外と書いて1日置いてみると結構誤字があることありますよね。
良い文章の最低条件ですが、誤字があるだけで読者にかなりストレスを与えてしまうんです。
なので、記事を書いたら1日置いてみて誤字をチェックしてから公開するといいでしょう。
6.テクニックは1つの文章あたり1つだけ気をつける
文章術のテクニックはブログの1記事あたりに1つだけを意識しましょう。
この記事を読んでいる人は、勉強意識が高いので文章術の本を購入してそれを読んで実行しようとすると思います。
ですが、文章術の本は他の知識を学ぶ本と違って、習慣レベルでできるようにならないと一切意味がないのです。
ブログを書く人にとって文章術はバッティングフォームのようなものです。プロ野球選手が打席に入った時にバットの振り方を全て意識してると思いますか?
「今から右足に重心をずらして、左足を地面に擦らせるように前に踏み出し着地する。そして、左手からスイングを始動して・・・・」
こんな風に色々考えながらスイングをしている人なんていません。
バッティング中はピッチャーの球種を考えながら、配球を読み、そのボールを打ち返すことに全神経を注いでいるのです。
これと同じで、ブログで文章を書いている人は文章術以前に文章で書く内容を意識しなければならないのです。
なので、文章スキルは知識としてではなく「習慣レベル」にしなければなりません。
文章術のスキルは欲張ってもどうせ身につきません。
僕も、文章術を身につけるときはノートにテクニックを1つだけ書いてそのテクニックだけを意識して記事を書いています。
1テクニックあたり30記事くらい書いて次のテクニックを手に入れています。
20個テクニックがあったとしたら、そのテクニックをマスターするのに20ヶ月かかります。
ですが、ほとんどの人はこういう文章術の本を読んで満足して何にも身につかずに終わります。
文章術は知識として知っていても無駄で、体得するくらいに当たり前にできないと意味ありません。
ちなみに、僕が愛用している文章術の本3冊を紹介している記事を下にリンクしておきますね。3つとも役割が違います。
- SEOライティング
- 読ませるライティング
- 人を動かすライティング
の3つのライティング手法です。ブログで全てが揃っていないと稼げないわけではありませんから、じっくり時間をかけて身につけていきましょう。
7.面白い文章は面白い生き方が元になると理解して楽しく生きる
面白い文章って、文章で書かれている「内容」が面白いのです。
このブログ記事にたどり着いた人は、文章をいかに面白くするかを知りたい人だと思います。
ですが、そもそもあなたが今書こうとしているコンテンツは本当に面白いですか?
ブラックマヨネーズの吉田さんの「黒いマヨネーズ」という本があります。
この本めちゃくちゃ面白いことで話題になっています。
「2019③/黒いマヨネーズ/5点」ただ単純に面白く、久しぶりに本で笑った。2日間で読み切った。例え話もわかりやすく、凄く共感できる。ブラマヨの漫才が見たいな〜。
— カピ (@output190323) May 3, 2019
面白い人がその面白さを文章にそのままするだけで面白いのです。
文章力とは実際の価値をそのまま伝わるように工夫することです。
決して元の価値以上にすることはできません。
だからこそ、自分が面白い人間になったり面白い考え方をできるようにするべきです。
面白いには種類があり、ブラマヨ吉田さんのような天才的な笑いである必要はありません。
8.毎日書く
文章は毎日書くからどんどん鍛えられていきます。
今日はスランプだから書かないという言い訳をする人がいますが、そんなの甘えです。先ほど「文章術は知識として身につけるものではなく体得するものだ」と言いました。
そのためには、やはり毎日書くしかありません。
ブログで文章を鍛えるのは無料なんです。どれだけ下手くそな記事を書いたとしても後から消してしまえばいいだけの話なんです。
文章力を鍛えても万人ウケする文章は書けません。
文章力を鍛えても万人ウケする文章はかけません。
面白いと思う文章は人によって違うからです。つまり、良い文章はターゲットがしっかりしています。
この記事ではブログでこれからアフィリエイトで稼ぎたい人でさらに向上心があるそこそこ学歴もあって勉強意欲が高い人に向けて書いています。
それ以外の人にとっては全く興味がないブログ記事でOKだと思っています。
僕自身勉強意欲は高いのですが、そのせいで完璧主義になりノウハウコレクターになりがちでした。
その人だけに響く言葉であったらよいのです。
また、そのような人にいきなり説教調にならないように最初にテクニックを書き、そのあとに本当に伝えた「文章力を鍛えても万人ウケする文章はかけません」という主張を持ってきました。
ターゲットをしっかり決めているからこそ、それに合う文章が決まってくるのです。文章は魔法ではなくただの手段です。
文章力ではなくきっちり相手に役に立つ内容を伝えることを考える。
文章力を鍛える姿勢は大事です。
僕も日々文章力ノートを作って毎日意識しています。
だけども、大事なのは文章力で人をファンにしてやろうと言う傲慢な考えではなく、少しでも読者に役に立とうとする気持ちの方が大事です。
相手が求めている情報を伝えるのが「文章」でして、ただの手段なのです。結局地道に相手にわかりやすく情報を伝えてあげる努力をするだけです。
それが根底があればあなたの文章へメキメキ上達して鍛えられていきますよ。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!