どうも、ウェブメディア(ブログ、Youtube、SNS)で起業したナベヤンです。
このような悩みにお答えします。
結論からいうと、ブログとSNSの戦略は全くもって異なります。
なので、SNSでブログのように毎日自分の意見やノウハウを発信しているだけではSNSの良さが活かされないし、Facebookで毎日記事を書き続けても無意味です。
逆にSNSのように好き勝手にブログを書いていても結果は出ません。それらの性質の違いを理解してそれぞれに合った方法を使っていきましょう。
ブログとSNSとは? それぞれの特徴をまとめてみた
- WebをLogすることが由来
- 情報発信がメイン
- 多くの情報量を発信できる
- 不特定多数への発信が可能
- Social Networking Service由来
- コミュニケーションをするためのメディアである
- 発信というより会話することがメイン
- 特定の人とのつながりに重点が置かれている
ブログとSNSにはそれぞれこのような違いがあります。これらを踏まえてブログとSNSの違いを解説していきます。
ブログとSNSの違い1:コンテンツの種類
ブログはストック型(コンテンツが蓄積される)のメディアであり、SNSはフロー型(コンテンツが流れていく)メディアと分類されます。
ブログは書いた記事が1年前のものでも3年前のものでも、需要さえあれば検索アクセスを集め続けることが可能です。
一方で、SNSはフロー型メディアですので投稿したTwtterのつぶやきやFacebookの投稿はどんどん流れていきます。基本的によほどのことがない限り、昔の呟きまで遡って見ようと思う人はいません。
ですが、その分短期的な爆発的にアクセスを集める力はSNSのほうが向いています。
ブログとSNSの違い2:集客方法がまるで違う
ブログに来る読者は「自分の悩みや疑問」を解決するためにGoogle検索をして訪れます。Google検索をするキーワードに合わせて記事を書いたらそのあとはただ待つだけです。
店を作ってあとは待つだけというイメージです。当然キーワードに合わせて記事を書くが最重要です。
この記事にも「ブログ SNS 違い」と検索してたどり着いてくれたと思います。だから興味を持ってここまで読んでくれているはずです。
ただし、あなたは僕のことには一切興味がないはずです(笑)つまり、悩み解決が最優先です。
ただし、記事に満足したりすると僕のメルマガに登録したり、僕のブログをブックマークしたりしますよね????ね???絶対ブックマークしますよね!!!!
一方、SNSでの人の集め方はこちらからフォローしていく方法と、次々に起こされる拡散の2種類があります。
こちらからフォローしていくのはまさに営業マンのような集客方法です。店舗ではなく発信者側からフォローしたり友達申請をしたりして、自分のことを見てもらうのです。
また、拡散のイメージは大道芸人に人が群がるのに似ています。
このようにマジックをしている人がいると最初数人が見ていますよね。で、ここが重要なんですけど、次からは人が集まっていることで次々に人が集まるのです。
人は行列に並びたがる性質を持っています。最近では行列があるからとりあえず並んでみるっていう人もいるようです。
このようにブログとSNSでは全く集客方法が違います。この違いもしっかり理解しておく必要があります。
ブログとSNSの違い3:書くべきコンテンツ
ブログ=人助け
SNS=友達作り
ブログとSNSではコンテンツの種類が違います。ブログは悩みや疑問を解決することを主眼に書きます。
検索してくる人は検索キーワードで疑問をぶつけてきます。その悩みや疑問を答えたいのです。
一方で、SNSで大事なのは共感です。共感さえ引き出せれば拡散されますし、少し拡散されると次々に拡散されていきます。
なので、頑張って投稿をするのは当然ですが、SNSでやるべき日々のコミュニケーションなんです。日々コミュニケーションを取っている人はどんどん拡散をしてくれるのです。
ブログとSNSでのビジネス的な使い方
日常的に仲のいい人をSNSで作り、ブログ記事も書くこと
こう考えておくといいでしょう。そして、ブログとSNSは連動させながら育てていくといいでしょう。
当然ながら日々ブログを書きます。そして、それを拡散してもらえるような関係をフォロワーの人をSNSで作っておくことです。
先ほど大道芸人の例えを使いましたが、芸をし始めた時に周りの人が誰もいないと他の人が集まってこないんです。最初に集まってくる人が必要なのです。
普段からこちらからフォローしながら積極的にコミュニケーションを取りましょう。そして、コミュニケーションを取って仲良くなった人に拡散してもらうのです。
イメージは綿あめです。普段からフォローしてコミュニケーションをとり、綿あめの割り箸を作っておくのです。割り箸がないと綿あめはできません。綿をくっつけるためにも割り箸となる拡散してくれる人が必要なのです。
ブログ記事は読者の悩みに寄り添うことが大事です。検索してくる人の大半はあなたのことに一ミリも興味を持っていません。
だから読者の悩みに寄り添う書き方をしなければなりません。
読者の悩みを解決する記事:自分のことを書く記事=8:2
です。基本はあなたのことなんてどうでもいいのです。しかし、思い切り悩みを解決して満足してもらえればあなた自身に興味が移ります。なのでまずは自分の力で稼げましょう
一方でSNSはコミュニケーションをすることを基本とします。基本的にSNSではある人とコミュニケーションをすることが大事です。
ブログを書いたらSNSで拡散してもらうことです。
しかし普段からコミュニケーションを取れている人じゃないと拡散をしてくれることはありません。
SNSは自分の発信で目立つためのツールではなく、発信することで自分も相手もできることを目指すものです。
ブログ記事の中でもお得にまとめてある「まとめ記事」はよく拡散されます。はてなブックマークによる拡散でもまとめ記事は非常に多いです。
最後に:これからの時代はメディアを組み合わせよ!
ブログやSNSを組み合わせることは本当によく言われることです。しかし、これだけでは勿体無い。
というのも、ブログもSNSも人の関心を引きつけ続けるにはしばし弱いのです。なぜならTwitterやFacebookはすぐ流れるし、ブログなんかはもはやブックマークされなきゃほとんどの記事は2度と読まないでしょう。
なので、なんども固定読者に訪れてもらえるようにするためには、情報発信者側から情報を提供できるようにするメルマガを使うべきです。
これからの時代ならばLINE@もありです。このような様々なメディアからメルマガやLINE@などのプッシュ型メディアへ誘導していくことでビジネスは劇的に安定していきます。