どうも、情報発信をして自由な人生を送る方法を発信していますナベヤンです。
このような悩みを解決していきます。
まとめ記事はGoogleの検索エンジンからも評価されやすい記事です。そのまとめ記事の書き方を解説します。
ただ、解説の前に一言!
まとめ記事と言えば情報をまとめ形式で書く記事のことを考えている人もいれば、ブログ内の個別記事に行き来できる目次のような記事をまとめ記事と呼んでいる人もいます。
まとめ記事の書き方を解説する上で人それぞれまとめ記事の定義が異なっている状態で解説するのはかなり困難です。
まとめ記事は2種類あります。なので、まずはこのまとめ記事の2種類をしっかり理解した上で書き方をお伝えしていきます。
まとめ記事の2種類の定義を区別しよう
そもそもまとめ記事の定義がぐちゃぐちゃになっている人やサイトが多いので、きっちりまとめ記事という言葉を定義しておきます。
- 情報のまとめ記事(普通はこちらがまとめ記事)
- 個別記事のまとめ記事(インデックスページ)
一般的なまとめ記事は1の情報をまとめ形式で書く記事のことです。
そして2の個別記事のまとめ記事は本来インデックスページと言います。インデックス=目次という意味なのでブログ内の目次のような役割を果たす記事です。
それぞれ詳しく説明していきますね。
1.情報のまとめ記事
記事の中ではステップバイステップで解説する記事と列挙してまとめる形式で書く記事があります。
ステップバイステップ記事の例
【初心者】ワードプレスでのブログの作成方法と設定方法の完成版!
こちらの記事はワードプレスでブログを作る方法をステップバイステップで解説しています。
僕の受験化学ブログも大半はこのようにステップバイステップで解説している記事です。
一方で、まとめ記事は情報を並列にまとめています。
まとめ記事の例
【まとめ】大学生向けのネットビジネスと始め方〜自由へのロードマップ〜
こちらの記事は大学生向けのネットビジネスのやり方をまとめている記事です。この記事では大学生に向いているネットビジネスをまとめています。
まとめ記事のメリット
- ステップバイステップ解説記事より書くのが簡単
- 外注しやすい
まとめ記事のメリットは、非常に書きやすいことです。今回の記事のようにステップバイステップでノウハウを解説する記事はかなり書くのが大変です。
この「まとめ記事の書き方」を解説しているこの記事も書くのに1日以上かかっています。
まとめ記事のデメリット
- 簡単にパクられやすい
- ただまとめただけならオリジナリティが出せない(ことも多い)
記事が書きやすい分、当然ライバルに簡単にパクられやすいです。
ブログ記事っていうのは検索結果の上位表示をすればするほどパクられやすくなります。
だからなるべくまとめ記事の中にはいつもより意識して自分の体験談を入れられないかを考えてみてください。
2.インデックスページ(個別記事を内部リンクでつなぐまとめ記事)
このまとめ記事を厳密にはインデックスページと言います。
インデックスページのメリット
- 長文記事を書かなくて済む
- 目次のように使いたい記事の場合は
インデックスとは「目次」という意味でまさにその名の通り目次のような役割をした記事です。
インデックスページのデメリット
- スマホユーザーにとっては非常に使いづらい
- 検索結果で最上位までは上がりにくい
まず、内部リンク構造で繋がれまくっている目次のような記事です。スマホユーザーにとってリンクを辿らないと見られないページは非常に鬱陶しいです。
パソコンのブラウザはタブが当たり前の文化です。
タブをクリックしたら簡単にページを移動できますので、内部リンクをタブで開いておけば読みやすいです。
しかし、スマホで見るのはきついです。このようなタブの行き来がしにくいのです。
いちいちタブを移動するのがパソコンより面倒臭いです。
また、このようなまとめ記事は検索結果で5~10位くらいまで上がってくることはありますが、1位まで上がってくることはほとんどありません。
1記事にまとめた長文の方が検索結果の上位表示しやすい傾向にあります。
1.情報のまとめ記事の書き方(普通のまとめ記事)
こちらが一般的なまとめ記事です。おそらく見たことがありますが情報をまとめた記事です。
- ハウツー(ノウハウ、解説、ガジェット)
- ケーススタディ
- ニュース
のような記事の種類をまとめ形式で記事にする方法です。
まとめ記事は見出しに記事タイトルの答えになるような列挙していきます。
記事タイトルが
抽象度を同じにすることです。抽象度を同じレベルにすることで
普通のまとめ記事の書き方はブログ記事の中でも最も簡単な種類です。
まとめ記事で書く内容は次のようなものです
このようなものです。書き方は簡単で
記事タイトル「僕が大学生のうちにやっておいてよかったと思うこと13選」のように列挙していく形がまとめ記事です。
ランキング形式にする
→「プログラミング教室ランキング〇〇選」のような記事ですね。このような記事を
ランキング形式です。
注意点:アフィリエイトの案件があるようなランキングはかなり厳しくなっています。例えばプログラミングスクールランキングなどアフィリエイトのオンパレードなのでなかなかうまくやれないことが多いです。
2.個別記事のまとめ記事(インデックスページ)の書き方
インデックスページは上図のような記事です。
こちらのまとめ記事はインデックスページと言います。個別記事の中継地点のようなものです。
インデックスページのようなまとめ記事を書く場面は1記事だととんでもない長文になるときに使います。
このようなインデックスページは抽象度が高いキーワードで記事を書くときに使います。抽象度が高いキーワードは質問がざっくりしているという意味です。
例えば、
って聞かれたらどうしますか?
というような疑問が大量に出てきます。で、このような疑問点を全て潰してあげないと正確にはこの質問には答えられません。
これが
このように聞かれると、
と具体的にシンプルに記事を書くことができます。
検索キーワードも質問と同じです。検索キーワードが抽象的であるほど書かなければならない情報量が膨大になります。
例:「アフィリエイト」と調べる人の検索意図が具体的に絞れない。
- アフィリエイトとは何かを知りたいのか?
- アフィリエイト
一方検索キーワードが具体的な人の場合は、書くべき内容がシンプルに短くなるのです。
例:「大学生 サイトアフィリエイト 月収20万円 稼ぎ方」と調べる人は書くべき内容が明確になる
- 大学生だからある程度時間のゆとりがある。
- アフィリエイトの中でもサイトアフィリエイトと絞ってある
- 月収20万円を稼ぐ方法だけかけばいい
このようにキーワードが具体的になればなるほど書くべきことが少なくなります。
そして、インデックスページは前者の抽象的なキーワードのとき、つまり検索意図が色々考えられるキーワードで記事を書くときに使います。
初心者はまず個別記事を書いて後からまとめろ!
このようなインデックスページのメリットは、1つの記事がとんでもなく長い記事を書かなくてよくなります。
イメージとしては、インデックスページで狙うキーワードは1語や2語キーワードで、3語や4語のキーワードで検索結果の上位を狙う
これは完全に僕の見解ですが、そのキーワードを検索するユーザーによって長文記事を書くかインデックスページを書くかを使い分けるべきです。
スマホで内部リンクをガンガン張り巡らされるとうざいですよね。スマホはタブを行き来するのが少し面倒です。
一方パソコンの場合タブを複数開いてもそれほどストレスになりません。
初心者のまとめ記事(インデックスページ)の作り方
- ステップ1:そのジャンルに関する個別記事を書く
- ステップ2:後からその記事どうしを並べ替えてまとめ記事を書く
- ステップ3:個別記事とまとめ記事で相互に内部リンクを貼る
この方法はまず個別記事を書いて、そのあとにまとめるという手法です。この方法はサイト設計の見通しがつかない初心者やいろんなジャンルの記事を扱う人向けです。
この方法のイメージは、木を植えていたら森になったというイメージです。
木を植えていたら結構増えたから、この辺りを”森”と呼ぶことにした感じです。
この方法のメリットはサイト設計をしなくても作れますが、過不足のあるサイトになってしまいます。
また、カテゴリーごとに記事数の偏りが出てしまいます。
アフィリエイトカテゴリー:20記事
自己啓発:100記事
みたいな。木の中の葉の数が全く異なる状態です。これを防ぐためには次の「上級者向けのやり方」を試して見る必要があります。
上級者はまとめ記事を先に設計してから個別記事を書き始めろ
- ステップ1:先にインデックスページの設計をする
- ステップ2:設計通りに記事を書いていく
- ステップ3:個別記事とまとめ記事で相互に内部リンクを貼る
一方上級者はまずまとめ記事であるインデックスページを設計します。
ごちゃごちゃになった森ではなく、森を作るために木を植えるイメージです。
このようなインデックスページ的なまとめ記事はミニサイトを作るときのサイト設計を応用することができます。
ミニサイトを作るときのサイト設計のやり方は「【完全版】ミニサイトはサイト設計が9割|3種類のサイト設計方法」で解説しています。
これだと、最初のイメージ通りの記事を作ることができるので、
ただ、ある程度ブログ運用に慣れていないとなかなか難しいでしょう。
僕の場合は「情報商材アフィリエイトの稼ぎ方(内部リンク)」という記事を書いたのですが、この記事を書くために個別記事を書きました。
合わせて読みたい」情報商材アフィリエイト
これをすることで過不足なく不要な記事を書くことなくまとめ記事を作成することができるのです。
ステップ1:まとめ記事の設計をする
ステップ2:外部リンクで
ステップ3:まとめ記事と個別記事を内部リンクで貼り合う
この流れです。
まだまだブログ作成に慣れていない人は、まとめ記事
まとめ記事とカテゴリー記事の違い
まとめ記事とよく似ているのがカテゴリー記事です。例えば、僕のブログ記事の中では「情報商材アフィリエイトカテゴリー記事」が存在しています。
この情報商材アフィリエイトカテゴリー記事は、まとめ記事とほとんど役割は変わりません。
違いとしましては、カテゴリーの決め方はサイト全体の抽象度から決めていきます。
あまり意識していない人も多いかもしれませんが、「サイトタイトル」→「カテゴリー」→「個別記事」とどんどん抽象度が下がって具体的になります。
そしてできればサイトを作る前にサイト設計できていると望ましいです。(個人ブログはこの限りではない)
なので、基本的にカテゴリー記事はそのカテゴリー内の個別記事の抽象度をあげた記事のことです。
上の哺乳類サイトの例を出すとまとめ記事の場合は、後から「ペットにしやすい動物まとめ記事のような記事を書くことができます。
これはカテゴリーを横断した記事を書くことができます。
しかし、その一方でまとめ記事(インデックスページ)はまとめ方次第でサイト設計の枠を超えることができます。
カテゴリーは後から後からどんどん追加できませんが、まとめ記事は個別記事を後からまとめることができます。
個別記事まとめ記事(インデックスページ)か長文記事か?どちらが有利?
インデックスページと長文記事はどちらも抽象度の高いキーワードに対する記事を書く時に使います。
情報量を1つの記事で完結させるのか複数の記事にまたがって網羅するのかがポイントです。
ここで重要なのは網羅記事の特性的にどうな
もちろん、内部リンクの貼り方にもよりますが、内部リンクで何度も何度もリンクを飛ばされるのは読者に親切だと言いにくいです。
しかも、最近では長文記事の中でも
[img長文記事の中の見出しに検索画面から飛ぶことができる]
いろんな読者の悩みを網羅した記事が上位表示されている現状です。
これは僕の見解ですが、その記事を読む人の主要なデバイスとその記事の使われ方によって変えるべきです。
長文記事になるとただしスマホユーザーにとってはいろんな記事に内部リンクを張り巡らされる方が迷惑です。なぜなら、パソコンならタブで開かれて簡単に読むことができるけど、スマホの場合はタブが開かれないからです。
そうなるとなかなか鬱陶しいですよね。そこで、ブログ記事を解説していきます。
最近の傾向で複数の検索意図を含むブログ記事が上位表示される傾向があります。
検索意図を網羅させるには情報量が必要です。
どちらも利点があります。
まず、長文記事の場合はいろんな記事にあちこち飛ぶことが面倒ですよね。
しかし、長文記事の場合は見たい記事の内容まで飛ぶのが面倒です。ブログ記事の中に目次があるもののそれでも見にくい場合が多いですよね。
そのような場合にまとめ記事のほうが便利な場合もあります。しかし一方で、スマホユーザーが増える中内部リンクで何度も飛ばされる
なので、長文記事を書くべきかまとめ記事を書くべきかはわけて考えなければなりません。
僕の場合は、スマホユーザー向けは長文記事、パソコンユーザー向けはまとめ記事になります。
この違いは「タブ」です。パソコンの場合はタブがそれほどストレスになりません。
しかし、スマホだとタブで開かれることはとんでもなくストレスです。