高校生になると、選択の連続ですよね。
しかもその選択が1つ1つ重いんですよ。例えば理系か文系を選ぶことで、文系に進学してから理系の仕事をすることはかなり難しいです。
さらに、その中でも選ぶ学部によっては研究内容もかなり違います。
でもなかなか将来やりたいことや夢なんて思いつきませんよね。
- 高校生という視野が狭い時期に将来の夢がないのは当然
- 職業図鑑
結論から言うと高校生の時に、自分のやりたいことや夢なんてなくても大丈夫です。
そして、高校生だろうが大人だろうが、これだけ変化の激しい時代に長期目標なんて全く無意味で、その都度その都度思い切り楽しむこと以外、どんどん意味がなくなって行きます。
将来の夢ややりたいことをその通り実現している人なんていない
高校生の時に決めた将来の夢ややりたいこと通りに人生を送る人はいません。
これは悪い意味ではなく、高校生での狭い視野で決めた夢や目標なんて大学生になったら特に興味がなくなってしまうのです。
僕が幼稚園生だった時の将来の目標は、「銀行の支店長になる」ことでした。理由は父親が支店長を目指しているって理由でした。
ですが、小学生になって別に興味もなくなってたんですよ。
って思ったんです。次に小学生になった時、キャンプの時食べたいかが美味しかったので「イカ釣り漁船の漁師になる」と決意したんです。
ですが中学生になって、漁師になって田舎で生きるのも嫌だし、船酔いするし嫌だなってことになりました。
じゃあ、僕は夢が叶わなかったかわいそうな人なのか? と言うと別にそう言うわけではありません。
単にこの時に考えていた目標がどうでもよくなっただけなのです。
あなたも僕の幼稚園の時や小学生の時の例を見て、僕を夢が叶わなかったかわいそうなやつだと思いますか?
って思いませんか?
僕は将来の夢ややりたいことに悩んでいる高校生に対して全く同じような感想を持っていますよ。
別に、将来の目標、夢、やりたいことがないならば無理して持とうとする必要はありません。
もし、あなたの周りのクラスメイトが将来のことをしっかり考えているとしても、その人はその目標を追い続けることはかなり稀です。
そして、そういう人も大学生になると全く違うことを目指したりするのです。
むしろ将来の目標とか夢がブレるのは成長の証だし、そもそも将来の夢もやりたいこともないならば別に無理に作らなくていいんです。
そもそも将来を考えることに意味がなくなる
時代の流れが早すぎてついていけないし、そんな先のことがわからない。そんなこと僕もぼんやりとしかわかりません。長期計画をしても全く意味がない時代に突入しているんです。
つまり、「将来」なんて考えることが全く意味がない時代に突入しているのです。
高校生のあなたにも近畿大学のスピーチをご覧ください。
まさにこれです。将来のことを不安に思うどころか、将来のことを考えることさえも無駄だと思っています。
どんどんAIに奪われていくことではなく、AIに奪ってもらえることに感謝しなければなりません。
いまだに「銀行員」という仕事が勝ち組だと思われています。ですが、銀行員の仕事を楽しそうだと思ったことは一度もありません。
僕の友達は大企業や商社で勝ち組だと言われて働いていますが、全く楽しそうに思えないんですよね。
メガバンクで働いている友達も、投資信託っていう金融商品を老人に売っていく仕事をしています。
銀行の融資も会社にお金を貸すかどうかを決めるだけで、とてもじゃないけど楽しいとは思えません。
でも、今の高校生は自分が面白いと思わない仕事は一切しなくていいのです。こんな素晴らしい時代はありません。
本当にやりたいなら別に誰に頼らなくても大丈夫
何かアプリを作ったりするためには、情報系の学部に入らないとダメだと思っている人も多いですが、実際は全くそんな必要はありません。
人に教える仕事をしたかったら教育学部に行かなければならないのか? というと全くそんなことはありません。
科目を教えるのは楽しそうだけど、学校に就職してクラスをまとめたり、雑務が多いのは嫌だと思ってたので、塾でバイトをしてもいいし、自分の好きなことをやってもいいのです。
実際、僕は塾でバイトをしていて、
あ、俺が自分で教えた方がええわ
と思って、自分で塾を作りました。「受験化学」と検索したら出てきます。
受験化学コーチナベヤンとして、実際出版のお話もきましたし(断った)、自分が作ったブログで人が集まるようになり、月間50万PVを超えるサイトになりました。
将来やることは、人が作った仕事図鑑から選ばなくていいのです。
「受験化学コーチナベヤン」っていうのは僕が始めたことです。科目指導で、ネットだけでスマホユーザー向けに教育をビジネスにしたのは僕が最初だと思います。
でも、天才的な発想力を使っただけでなく、ブログとメルマガを使って商品を販売している人がいて、それを受験業界に持ち込んだだけです。
スマホが流通したのが僕が大学生の時だったので、僕が先駆けでした。
別に昔からあったこのネットを使ったノウハウをそのまま受験業界に持ち込んで、革命的な教育方法を作り上げました。
このように、ないなら作ればいいっていう考え方が非常に重要なんですよ。
なぜなら、これから職業がどんどん次から次へとなくなって行きます。AIやロボットに奪われていってしまうわけですよ
これからの仕事は自分で作り出せるんです。
いまでは、ナンパを職業にしている人もいるし、ベースギターを教える仕事をしている人もいます。
なんならプロ無職って人もいますよ。
もうね、なんでもありの時代です。
どうせ、将来に役に立ちそう! とか将来のために資格をとるとか、全て無駄になります。それよりも将来役に立ちそうなことをどんどん思い切ってやるべきなんです。
将来が見えずに不安ならば自分で稼げるようにすること
僕が高校生の時と、あなたとでは全く状況が違います。僕が高校生の時には、AIがここまでの発達をしていませんでした。
今の高校生は、終身雇用なんてありえません。だから、大学で何を学ぶか? って言うのはそれほど重要ではなくなるのです。
むしろ、その時代時代で学びながらどんどん自分で仕事を生み出すことの方が圧倒的に重要になります。
これからの時代は、とにかく自分でお金を生み出せる力が重要になります。
将来AIに仕事が奪われていく時代を生きる高校生が、今どのようなことをしておくべきなのか? をテーマに記事を書きましたので、こちらを読んでみてください。
最後に
- そもそも高校生に視野の狭い状態で選んだやりたいことや夢はそもそもすぐ忘れる
- 高校生の時点でやりたいことを”探す”ことに意味ないどうせなくなる
- やりたいことはすぐにできる
- 不安なら自分でお金を生み出せるようにしておくべき
今の高校生は将来仕事が奪われて辛いと思われがちですが、僕からしたら羨ましいくらいです。高校生の段階からAIに奪われるようなことのためにわざわざ努力しなくていいのです。
僕が高校生の時は、学歴がまだまだ重要だと言われていたため、必死に受験勉強をしました。でも、今の高校生はとっとと自分の好きなことでビジネスを始めたらいいんです。
大学に行って長い時間をかけてAIに奪われる仕事のための勉強をしなくてもいいのです。こんな素晴らしい時代はありませんよ。
とにかく重要なのは、今すぐ気づいて動き出すことです。今からやるべきなのは、とにかく自分でお金を生み出してみることです。
高校生の場合は、元手がほとんどいらないブログビジネスから始めてみることをお勧めします!