今日はこのような疑問にお答えします。
この記事の結論としては、Googleアドセンスだけで生活費を稼ごうとするのは危険です。
はっきり言って僕は今後Googleアドセンスで稼ぐことに注力する気はさらさらありません。その理由も後々解説します。
ですが、それだけだと納得できないと思うので、一人暮らしで生活できるレベルの月収20万円をアフィリエイト始めたての人がやると何記事くらいで稼げるかの目安を公開します。
Googleアドセンスで生活費を稼ぐのに必要なPV数や記事数
基本的に、Googleアドセンスの収入は1PV0.2円ほどと言われています。
なので、単純計算で月間100万PVを達成すると月収20万円稼げるようになるでしょう。
なので、Googleアドセンスで稼ごうとすると月間100万PVを目指していくといいでしょう。
目安として月間100万PVを達成するには、600記事ほど必要でしょう。実際に僕自身300記事書いて月間50万PVのブログがあります。
実際にGoogleアドセンスで月収20万円ほど稼いでいる方は下のツイートのような記事数です。
ブログ始めて1年11ヶ月。
トータル記事629にして、初めてアドセンス1日1万円超え。1ヶ月20万円も見えて来た。 pic.twitter.com/JHLUhMxXOT
— mog@アドセンサー (@familycamplove) 2018年11月23日
もちろん、月収20万円をもっと少ない記事数で稼ぐことは可能です。ですが初心者はこれくらいの記事数を覚悟しておいた方がいいでしょう。
Googleアドセンスでご飯を食べるには普遍的なサイトとトレンド的なサイトを組み合わせるべし
古びない情報サイト
情報サイトとして、オーソリティを得られるようなサイトです。
例えば、「神社の情報」や「楽器の弾き方」なんかは、時代に変わりませんよね。このように時代によって変わりにくい情報サイトを作るとアクセスが非常に安定します。
このような資産となるサイトを100記事単位でどんどん分散していくと、安定した収入源として稼ぎ続けることができます。
また、そのジャンルでの権威的なサイトに育てることもできます。権威(オーソリティ)のあるサイトの作り方はこちらのamazonのKindle本でやり方が書かれています。
(2024/11/20 20:08:09時点 Amazon調べ-詳細)
この本はKindle Unlimitedならば無料で読むことができますので、Kindle Unlimitedに登録しておくことをオススメします。
Googleアドセンスで古びない情報サイトで稼ぐためには、こちらの通称「のんくら本」がオススメです。
キーワードを意識しないサイト設計を考えてて、脳みそが疲れる。
と同時に、のんくら本、すごいなってなってる・・・
いつかレビュー書くわ。本当に凄い。
— モクメユウ (@mokume7) 2019年4月9日
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トレンドキーワードを使って記事を書くトレンドサイト
って人は、資産性の高いサイトを作るよりもライバルが少ないトレンドキーワードで結果を出すことをオススメします。
初心者は挫折することが最大の敵です。続けてさえいたらいつか稼げるようになります。
またトレンドアフィリエイトは記事の外注と非常に相性がいいです。なので、記事を外注することはおすすめです。
[関連記事:トレンドアフィリエイト]
[関連記事:記事の外注]
Googleアドセンスだけで生活することを目指してはいけない理由
実際、僕の先ほどの300記事のサイトですが、あのサイトは月収100万円を超えることもあります。なぜなら自分の商品を作って販売しているからです。
はっきり言ってGoogleアドセンスだけで生活をしようとするメリットはほとんど感じることができません。
- そもそもコスパが悪い
- Googleの変動に弱い
- Googleの広告費によって変動がある
- 商品販売スキルが身につかなくなる
そもそもコスパが悪い
Googleアドセンスで月収20万円を稼げるようにするためには、労力がとんでもないです。
先ほど月収20万円を初心者が稼ごうとしたら500記事ほどは覚悟しておいたほうがいいと言いました。
僕がメインで稼いでいる「受験化学」の情報発信では、4年で300記事しか書いていません。
しかし、これだけで十分稼げていますし、月収100万円をこのブログからだけで達成したことがなんどもあります。
Googleアドセンスだけで稼ごうとするのは、労力の割に収益が低くてコスパが悪いです。
Googleの変動があると一気に収益が下がる
最近はGoogleのアップデートが頻繁に起きていて、検索エンジンが安定していません。
あなたがたとえGoogleアドセンスのクリック単価が高いジャンルで稼げていたとしても、Googleだけに依存していては、明日突然稼げなくなることも十分あります。
アドセンスブログのほとんどは、検索エンジンからの集客に依存しています。
変動があったら終わってしまうビジネスモデルはとてもじゃないけど安定とは言えません。
Googleの広告費によって変動がある
こちらでホリエモンも言っていることですが、Googleも広告費や予算があります。
企業の広告予算やGoogleの広告予算に依存してしまいます。
Googleがサイト運営者への広告費を減らすことも十分ありえます。
実際にYoutubeのGoogleアドセンス(Youtubeの広告もGoogleアドセンスです)も、昔は1再生の目安が0.1〜0.2円ほどでした。しかし、今では1再生0.05円ほどです。
Googleがいつアドセンス広告の単価を下げてくるかわからない以上、アドセンスで生活しようとするのは危険です。
商品販売スキルが身につかなくなる
Googleアドセンスでライバルがいない市場でアクセスを集めることは、はっきり言いまして簡単です。(簡単なことと安定するかは別の問題です)
なので、はっきり言ってライバルがいない市場を見てそこで記事を書き続けていけば、Googleアドセンスの報酬は右肩上がりに上がっていきます。
ただ、それだけを続けていると、いかに商品を成約させるかの文章力が養われなかったり、商品販売のためのスキルを学ぶ機会がありません。
アドセンスだけで稼ぐと、Googleに最適化することだけを考えるので、いざGoogleからの集客がダメになった時にちょっと文章が書けるくらいのスキルしか残りません。
変動の多い時代にもっとも大事なスキルは、商品販売スキルです。商品を売るアフィリエイトやメルマガにも取り組んでいくべきです。
Googleアドセンスとしてではなく情報発信で稼ぐことを目指す
Googleアドセンスで生活費を稼ぐのは、はっきり言ってコスパも悪いしGoogleの順位変動で一気に収入が削られる可能性があるので、これに取り組む気はサラサラありません。
そうではなく、これからは個人の影響力を高めていくメディア運営の仕方を目指していくべきです。
マルチメディアを使う
人を集めてこられるメディアは、何もGoogleの検索だけではありません。YoutubeやTwitter、Facebook、インスタなど様々なメディアが使えます。
2019年現在ではまだまだ検索エンジンからの集客はバリバリ有効です。ただ、じわじわ下火になってくる可能性はあります。
なので、一度ブログに集まったアクセスを他の媒体もフォローしてもらって、いろんなメディアから集客できるようにするべきです。
そうして日々の情報発信を見てもらいながら「信用」をどんどん稼いでいきます。
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キングコング西野さんの革命のファンファーレという本の中に、
お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ。
という一節があります。まさにこれです。
1人の読者を大切にして、いろんなメディアを行き来してもらえるようにするべきです。
短絡的にサイトでアフィリエイトをして、1回のマネタイズで終わるよりも一度見てもらった人に何度も商品を購入してもらえる仕組みを作るべきです。
メルマガ・LINE@で読者を集める
マルチメディアの中でも最強なのが、メルマガやLINE@です。
僕の場合は、ブログ、Youtube、Twitter、Facebook、インスタ、などのような媒体はメルマガかLINE@へ誘導していきます。
なぜなら、こちらから自分のメッセージを送信することができるからです。
まず、ブログは相手から自分の媒体に来てもらわないとメッセージを見てくれることはありませんよね。
ですが、LINE@やメルマガならこっちから情報を届けることができますよね。
なので、相手から来てくれることを待つ必要がないのです。これはセールスの時に非常に役に立ちます。
知名度はあるけど、稼げていないインフルエンサーになるのはあまりにも勿体無いです。
そうではなく、きっちり知名度とともに収益に結びつけることができるセールス力が必要です。そのためには、メルマガやLINE@は必須です。
最後に:Googleアドセンスだけでなく自分のサービスを持つ時代
Googleアドセンスは、確かに商品を売らなくても稼げる非常に素晴らしいビジネスモデルです。
ですが、やはりそれだけで生活していくのは非常に危険です。明日Googleの機嫌が悪くなって収入が0になってもおかしくありません。
生活レベルを稼いで独立したいとしたら、Googleアドセンスだけで稼ぐなんてありえません。自分の読者を集めてその読者と信頼関係を結ぶことが最大の安定なのです。