どうも、情報発信で人生をコンテンツ化する生き方を指南していますナベヤンです。
こういう悩みってありますよね。
僕も「ウォーーーやってやるぞーー」ってなったときに始めるものの3日坊主になってなかなか継続できず悩んでいました。
しかし、そんな僕が努力を継続できるようになり、人生が激変していきました。実際にやってきた継続がこちら。
- メルマガを3年間毎日書く→就職せずに独立
- 炭水化物を抜いて毎日10km走るのを2ヶ月継続→3ヶ月でー15kg
- ブログを4年間3日に1記事ペースでは必ず投稿
結論からいうと、努力を継続するのに努力、気合い、根性、モチベーションは害悪でしかありません。
このことについて深掘りしていきます。
努力を継続するのに「根性」や「気合い」は何の役にも立たない
どれだけやる気やモチベーションが高くなった時に、何かをやり始めようと思ったとして、それを継続することは絶対にできません。
なぜなら、やる気やモチベーションアップは感情に過ぎないからです。感情は忘れていきます。
例えば、10年前に好きだった人のことを今も鮮明に心が苦しくなるほど好きですか?
10年前に死んだおばあちゃんのことを今も鮮明に覚えて、悲しみで涙を流すことはできますか?
できないですよね。
人は感情も記憶と同じように忘却していくのです。
また、努力を継続するのは毎日毎日
「絶対にやってやるぞ!」
と気合いや根性を振り絞ることもできません。最初の2日くらいは気合いや根性が勝つことはできますが、3日目あたりから弱い心に負けます。
そして、「昨日もやらなかったし、今日も忙しかったし〜」とどんどんやらないことが当たり前になってきてしまいます。
努力を継続するための環境の作りのステップ
- 目標を達成するための最も小さな行動まで因数分解する
- 環境を整える
- これらをやる気があるうちに可及的速やかにやる
この流れで努力を継続することを仕組み化していきます。
1.目標を達成するための最も小さな行動まで因数分解する
アホみたいに小さなことから始めるのでいいんです。
毎日ブログを書くのが億劫なのは間違い無いです。だから最初の頃はTwitterで呟くでもいいのです。
僕は毎日10kmラン走る習慣を作りました。
でも、これには下地がありました。ずっと毎日1分でいいから走ると言う習慣をかなり前から作っていました。
半年前のFacebookの投稿です。1分49秒走ってノルマ達成! とか言っちゃってますね。
僕は、今でこそ毎日10km走っていますが、最初は超超小さい目標を達成して満足していました。
Facebookでもちょっとだけ走るという習慣をずっと作っていたんです。
なんなら毎日ちょっとだけでも走るって習慣は小学生の時からありました。
これが10kmになりかなりキツかったものの、毎日ジャージを着てシューズを履き替えて走り出すと言う習慣は昔からあったので楽勝でした。
このように、笑っちゃうくらい小さなことから始めます。
他にも、僕は文章術の本を毎日読んでいるんですが、この本で1ヶ月間でたった1つのスキルだけを意識すると決めています。
この本は20個の文章術が書かれています。
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こういうスキル系の本も全て読んで全部一気に意識しようと意気込んでしまいます。実際僕もそれをやりました。
ブログを書き始めた時に、
と決意しました。しかし、その度に挫折していました。
そこで、今は1日1つのスキルしか意識しないことにしました。また1つのスキルを身に着けるために1ヶ月そのスキルだけを意識しているのです。
つまり、1ヶ月に1つのスキルしか身につかないし、全てのスキルが身につくのに20ヶ月(1年8ヶ月)かかる計算です。
でも、一気にやろうとして身につかないより20ヶ月で1つの本のスキル全てを身につけたほうが圧倒的に文章力がアップするのです。
そもそも、ほとんどの人は本を読んでスキルを身につくレベルまで意識している人なんていないのです。
だから、
くらいに思っています。
このように努力は圧倒的に小さいものを目標にしました。
2.環境を整える
ダイエットをする上で、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、ケトルを捨て去ったわけですが、これを見ると、
「ストイックですね!」
とか
「自分に厳しいですね! 私も自分を追い込まないと!」
と言われます。ですが、真逆なんですよね。
目の前に誘惑がある中で物事を継続しようとするなんて、どれだけストイックなんですか!
って思ってしまうんですよ。
ラーメンを食べてしまうのをやめたければ、ラーメン屋が無い地域に行くのが一番いいんです。
ギャンブル依存を治したければ、パチンコが無い地域に住めばいいんです。
環境を整える上でおすすめなのは、
- 誘惑する物を視界から追いやる
- 高額コンサルなどを受ける
- 他人を絡める
これらです。
誘惑するものを視界に追いやる〜我慢はコイントスのようなもの〜
そもそも誘惑に負けそうな物を視界から追いやるのです。
毎日毎日誘惑に負けそうになるなかで気合と根性で我慢している訳ではないのです。
例えば、僕は炭水化物は抜いていますが、毎日毎日炭水化物を食べたいのをなんとかこらえて我慢している訳ではありません。
そもそも、炊飯器も米も電子レンジもないのですから、炭水化物を食べるという発想がないのです。
Facebookで「3ヶ月で-15kg達成」と投稿して、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器を捨てたことを投稿しました。
すると、
と言ってもらえました。ですが、僕はストイックでも根性があるわけでもありません。自分に圧倒的に甘いです。
そもそも炭水化物が好きだし、糖質も大好きです。
こんな僕が目の前にカレーライスを置かれたら、食べてしまうか我慢できるかは、もはやコインを振って表が出るか裏が出るかの確率のようなものです。
つまり、どっちに転んでもおかしくないのです。
悪い習慣を断ち切ることは、目の前のカレーライスを我慢することではなく、カレーライスを目に入らない仕組みを作ることです。
なので、毎日炭水化物の誘惑や炭水化物の誘惑と戦い続けてきた訳ではありません。そもそも炭水化物を食べようか迷う回数を圧倒的に減らしたのです。
意志力を使った決断は、もはやギャンブルです。
コインの表裏と同じで、カレーライスが目の前にある状態で食べてしまうか、食べずに我慢できるかなんて
つまり、そもそもコイントスをしなくてもいいようにしてしまうのです。
高額コンサルを受ける
努力を継続するなら毎日報告できる人が居た方が絶対にいいです。また、高額なお金を払うことで、「やらざるを得ない」と言う状況を作ることができます。
ネットビジネスで稼げるようになったのは、アルバイトで月収4万円の時に学生ローンで30万円の借金をしたことでした。
正直、そのノウハウ自体は1万円で売っている奴よりもひどいものでしたし、僕自身今は全く使っていません。
ですが、早く借金を返さないといけないという思いから行動力が増して稼げるようになりました。(独学で自分でスキルを身につけてですが)
そもそもお金を払って退路を断つのは非常に重要です。
支払うのがいやだな〜って思うくらいの金額を支払うことが重要です。
参考書を買ってもなかなか成績は伸びないし、本を買ったくらいでアフィリエイトで稼げないのは、痛みが足りないからです。
せいぜい2000円くらいの書籍を買ったくらいで稼げるようになるまでのモチベーションが続くはずがありません。
2000円なんてなくなったところで、大学生でも痛くも痒くもありません。普通に2時間バイトしたら稼げますからね。
1週間もしたら買った時の思いは忘れています。モチベーションなんてそんなもんですよ。
他人を絡める
自分だけでやらないことが何よりも重要です。
特に行動のハードルが高いことは自分1人ではなく誰かと一緒にやったり、コミュニティを使って罰ゲームを設けたりすることが有効です。
例えば、僕は今「毎日10人に声掛けをする」と言うこれまでの僕からしたらかなりハードルが高い努力目標を設けました。
これまで普通に進学校から国立大学に進学し、真面目に生きてきた僕からしたら、街ゆくよくわからない人に声をかけまくるなんてあり得ない行為です。
よって、受験勉強の情報発信のメルマガ読者の1人を巻き込みました。
これによって僕は人との約束のおかげで、やらざるを得なくなりました。
また、コミュニティを使うのもいいですね。
僕は趣味のコミュニティを作っているのですが、そこで、
と宣言しました。そして、毎日NIKEランのアプリの走った記録を載せていきました。
Twitterで監視されているので、やらざるを得ないと言う気持ちになります。ナイキランはおすすめですよ。
3.これらをやる気があるうちに可及的速やかにやる
なんか夜に勉強するやる気が出て、その時めっちゃ勉強する時ありませんか?
僕もしょっちゅうあります。
でも、あれ意味ないです。次の日はかろうじてできても、3日後にはできません。
やる気がブワーーっと出てる時は、そのままの勢いで行動するのではなくやる気があるうちにとっとと環境を整えるのです。
ナンパで声掛け10人をやると決意した瞬間に、その場で街に繰り出すのではなくて、ナンパ講習を申し込みました。
ナンパ講習会に参加して、実際にコンサルタントに指名されながらやっていきました。コンサルタントの方に指名されたら声をかけざるを得なくなります。
さらに、友達や化学受験テクニック塾の情報発信の元生徒を巻き込むことで、やらざるを得ない状態を”やる気があるうちに“整えました。
10kmランも
「俺は、必ず10キロ毎日走ってやる! 俺はやるぞ!」
って思ったときに、1万円の罰ゲーム企画をとっととLINE@で流しました。さらに、Twitterで毎日NIKEランのアプリで10km走った証拠を載せることにしました。
自己ベスト大幅に更新 pic.twitter.com/TyXZwfuH9m
— ナベヤン@アルファ雄目指してます (@nabeyan01) 2019年3月24日
このように、人が継続するために必要なのは根性でも気合いでもありません。
やる気は100%持続しません
ストイックさも不要で、システムを作るのです。
努力を継続するシステムを作るための注意点
1ヶ月1つ程度しか努力継続システムは作れない
1つの期間にたくさんの努力を継続するシステムを作ることはできません。なぜなら相当なエネルギーを使うからです。
だから1ヶ月に1つくらいが習慣を作る限界だと言えます。
僕のダイエットの内訳は、
初月:炭水化物抜き
2ヶ月目以降:毎日10kmラン+ベンチプレス、
3ヶ月目:腹筋マシーンを追加
のように、1つずつ習慣を付け加えていきました。とにかく習慣で重要なのは欲張らないことです。
向上心が高い人ほど色々やりたくなりがちですが、色々やりすぎるとかえってうまく習慣になりません。
やる気やモチベーションがドバドバ出てる時やるべきは「環境」を整えること
なんだかめっちゃやる気が出る時ってありますよね。
その時に一番やってはいけないことが、その勢いで行動し始めることです。
大学生の時に、資格試験の勉強を突然したくなって夜中に勉強し始めたこととかありませんか? 僕は結構夜中に突然色々やりたくなることが多かったです。
しかし、その決意で一気にやってもせいぜい続いて2日です。
炊飯器、冷蔵庫、電子レンジ、電子ケトルを捨てることです。これによって目に入らなくなります。
良い努力継続システムと悪い習慣の断ち切りの扱いは同じくらい大事
努力を継続していい習慣を作るためには、その習慣を作るための余力を残しておかないといけません。
そもそも悪い習慣がある人は、その悪い習慣を断ち切るための行動をしなければなりません。
たとえば、僕のように3ヶ月で15kg痩せる目標を掲げたとすると、最初にやるべきは炭水化物を食べることをやめることだったりします(医療的に正しいかは知らん)。
毎日運動する努力をする以上に、そもそも悪い習慣を断ち切ることの方が重要です。
良い習慣を作ることと悪い習慣を断ち切ることは同等に扱うことが重要です。
また、悪い習慣を断ち切る時は完全に0にします。
僕が炭水化物を抜いた時は、徐々に減らしたのではなく完全に0にしました。
悪い習慣を断つ方法
減らすのではなく0にする。炭水化物を0にした方法
・ケトルの廃棄
・炊飯器の廃棄
・冷蔵庫の廃棄
・電子レンジの廃棄心が弱いので目に入らないようにしましたり
— ナベヤン@受験化学教えてます。 (@nabeyan01) 2019年4月7日
習慣は0か1かです。つまり、やったかやってないかだけが重要なのです。
なので、努力の継続をしたい場合は、0.1でもいいから毎日やることです。悪い習慣を断ち切りたい場合は、完全に0にする方が簡単なのです。
これが無いと生きていけないというご褒美や娯楽は幻想である
高校生の時は1食で2合食べるほどの大食漢でした。
大学生の時は、主食ラーメンと言ってもいいくらい毎日ラーメン食べてました。卒業後も1週間でラーメンを2杯食べない週はなかったと思います。
ですが、今ラーメンを食べたいという欲望は不思議とほとんど生まれません。
なんなら、うまい食事を食べるってことも僕の人生にとってはそれほど重要なことではなかったんだと確信しました。
「美味しい料理を食べることが幸せだ」
と思っていましたが、それで太るより、痩せた状態で自信満々で人に会える方が圧倒的に幸福度が高いです。
なので、僕の食事は1日1食で味噌汁のみです。
1日3食も完全に先入観です。別に3食食べなくてもガッチリしてます。筋肉もつきます。
ストレス解消のためにYoutubeを見るって言うのも先入観です。
風呂上がりのビールは最高だ!
と思っている人も、それは幻想です。風呂上がりの水はめっちゃうまいです。
大事なマインドはどれほど辛くても、食べたくて食べたくて仕方がなくても2週間我慢すれば欲しくなくなります。
ここが一番辛いです。
でも、意外と大丈夫です。
ここを乗り切るために意志力が必要です。この意志力は有限なんですよ。だから、1ヶ月に1つくらいしか習慣を作ることはできないのです。
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必ず毎日やる
先ほども言いましたが、脳みそは習慣に対して0か1かしか考えていません。悪い習慣を立つ時は0にしなければなりません。
そんな日もあります。でもその時は、次の日にもっと苦しみがまっていると思って必ず実行しましょう。
それが一番楽な方法なのです。
これは、筋トレと同じです。
もう辛い、、、もうやめたい、、、そんな時にあと1回ベンチプレスをあげられるかと全く一緒です。
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うまく行くと思わない
3年運動していない状態から、毎日10kmランをするという激しい成功体験や、
炭水化物抜いて3ヶ月で15kg痩せた成功体験から、
「どうせ辛いのは最初の2週間で終わるからとりあえず毎日10人声かけは継続しよ」
って思える。
でも毎回最初の2週間は辛い。
— ナベヤン@受験化学教えてます。 (@nabeyan01) 2019年4月8日
最初の2週間はダイエットしてもなかなか痩せる喜びよりも、食事を制限する苦しみの方が大きいです。
ブログを書くにしても最初の3ヶ月は全く結果が出ません。
ですが、そもそもちょっと継続したくらいで結果が出ると思う方がおこがましいと思っていればいいのです。
うまく行かなかったらTwitterでネタにしましょう。
今日の1つ目のコンテンツです pic.twitter.com/qVnow9fqfe
— ナベヤン@受験化学教えてます。 (@nabeyan01) 2019年4月8日
効率よく努力の継続をしたいなら1つの習慣に複数の行動を取り込め!
これはかなりオススメの方法です。1つの習慣の中に複数の努力を組み込むのです。
ダイエット始めてから、走る→筋トレ→めっちゃ汗かく
流れができて、湯船に浸かりたくなって、湯船退屈だから本を読もうとなったので、10kmラン始めてから結構本読んでます。1つの習慣に色々ベタベタ習慣をつけていくとそれほど苦労なく複数の習慣作れるから便利
— ナベヤン@アルファ雄目指してます (@nabeyan01) 2019年4月11日
ダイエット始めてから、走る→筋トレ→めっちゃ汗かく
流れができて、湯船に浸かりたくなって、湯船退屈だから本を読もうとなったので、10kmラン始めてから結構本読んでます。
1つの習慣に色々ベタベタ習慣をつけていくとそれほど苦労なく複数の習慣作れるから便利
1つの習慣を作ったら、次々にやらなければならない行動を組み込みます。
例えば、僕の場合10kmランが終わった後にそのままその足でジムに行き、ジムでベンチプレスとデッドリフト(10km走るとスクワットは痛くてできない)をやってました。
実は習慣を作る時に一番大変なのは、最初の開始です。ランニングだと家を出るのが一番ハードルが高いのです。
でも走り始めた後は、なんだかんだ10kmでも走るし、そのあと筋トレのためにジムにもいけてしまうのです。
他にも僕は今「毎日街で10人に声かけをする」と言う習慣を作ろうとしています。ですが、これもナンパしに行くだけではありません。
ナンパしに行く→声を掛ける→終わったらそれをブログに記録する
と言うところまで習慣にしています。せっかく1つの「10人にナンパする」というかなりーハードルが高い習慣を作るのです。
ついでにいろんな事もくっつけて1つの習慣にした方がお得ですよね。
行動を開始してから次の行動に移るのはそれほど難しくありません。
最後に:成功は努力の継続でなり才能は関係ない
成功に才能は関係ありません。
なぜなら、自分が成功を目指す上で才能があるのかないのかって関係ないですよね。別に他人よりうまくいこうが、うまくいかまいが関係ありません。
自分のペースで目標を目指すことに他者との比較は関係ありません。そして、最終的に成功者は「当たり前のことばかりしている」のです。
もっとも大事なことは、結果が出るまでGRIT(やり抜く力)です
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それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。