今日は、このような疑問に答えていきます。
何かに備えるために勉強するのは高校生で最後にして欲しいです。
そもそも、勉強してから何かをやることがナンセンス。
始めてから、必要なものをガンガン仕入れていく。
サイト構築も、集客も、全部始めてから勉強した。
— 受験化学コーチわたなべ (@kagakucenter) 2018年12月9日
結論をいうと、「備えて勉強する」ということが陳腐化するでしょう。
なぜなら、あまりのもテクノロジーの進化や時代の流れが早すぎて、その都度その都度勉強をするしかなくなるからです。
目的を決めてから必要な物を学ぶ
受験勉強をすると、
と言う考え方に染まってしまいます。この考え方だと、何か挑戦する前に色々準備をしたくなるんです。
例えば、起業したいってなった時に、多くの人が
ってなるんですよ。
もし、これを見て、
って思った人は、受験勉強脳に汚染されています。
はっきり言って、起業に必要なことを学んでから起業していたら、10年あっても足りません。
よく、起業するために経営学部に行きます!
って言う人もいるんですが、そんなことを言っている前にとっとと起業してしまったほうがいいです。
起業した後に勉強が必要だった場合に、勉強をし始めたらいいんです。
マインドマップを使った学習すべき内容を特定する
マインドマップとは、目標に対して必要な要素を細分化するツールのことです。
目標を掲げたら、その目標を要素に分割することで一体何を実行すべきかがわかるのです。
ステップ1:マインドマップで因数分解する
例えば、高校生のうちに独立できるくらい稼ぎたいと思ったら、どのようにしたら高校生でも稼げるのか? ってことを考えます。
ここで、多くの高校生が年齢を言い訳にします。
と。
確かに、物販ビジネス、株、FX、仮想通貨なんかは、数百万円レベルでお金が必要だから流石に現実的ではありません。
しかし、情報を扱う情報ビジネスは別にそれほど資金は必要ありません。
ステップ2:途中で出てきた問題も因数分解する
また、資金がなかったら家の中にある不用品をヤフオクで販売したらいいですよね?
資金がないと思ったら、資金を生み出す方法を考えるのです。詰まったら、因数分解するという風に考えてください。
高校生でありがちな、「年齢的に無理」は一切考えないでください。
どんなビジネスを始めるにも数万円はかかりますが、最初の数万円を用意できない人なんて誰一人いません。
僕の教え子で中学生もいます。
ステップ3:TO DOレベルに落とし込む
大きな目標も、細分化していくと実は地味な作業だったりします。
東大に合格したいと思っていても、実際にやることは英単語を1つ1つ丁寧に覚えるってことだったりするんですよ。
僕は普段受験生に勉強を教える活動をしています。その中で受験勉強の計画を送られてくることがあるんですが、かなり大雑把です。
例えるなら、教会を作るためのタスクが、
- 教会を作る
- 牧師さん呼ぶ
- 内装をする
くらい大雑把に分けているんですよ。
でも、本当の実行レベルの仕事っていうのは、レンガを積むだったり、壁にコンクリを塗り込むだったり、もっと細かい作業が待っているんです。
実行可能なレベルのタスクに落とし込むことが重要なんです。
そもそも勉強して備えることがナンセンス
そもそも将来があまりにも不安定で、変化が激しいこの時代に、将来に備えて勉強することはあまりにも無駄です。
そうではなく、とりあえず始めてみて必要になったことをその都度勉強するしかありません。
だからこそ、今の時代は大学の学歴という資格ではなく、その場その場で勉強できる力が重要なのです。
勉強をして、正しい方法を学んでその方法を高速で実行する。
その力がこれからの時代に必要な力なのです。
今日学んだマインドマップで勉強する要素を因数分解する方法も非常に使えます。これは、「彼女を作りたい」のような勉強のしようがないように思われるものでも使えます。