研究室のテーマを学ぶ上で、
感じる事は、
「基礎的な事の欠落」
です。
私も本当に1〜3年生に習った事が
あまりにも欠落していて、
本当にびっくりしています。
しかし多くの人が通る道であると
思います。
なので、このようなときにどのような
学習法をすれば、
いいのかということを
実体験で感じた事を書いて行きます。
教科書読み直し!ダメ!絶対!
本当にこれは思います。
一番ダメなのが、
「基礎が無いんだ!この教科書を最初から
読もう」
と考えてしまう事、
将来的に必要な事かもしれませんが、
B4の学生がこれをやってしまうと、
最初の数ページだけ詳しくなり
挫折してしまいます。
教科書を読み始めて読み終えられるのは
一部の天才だけの技だと
思っていいです。
凡人は要領よくやらなければ
なりません。
ですが断っておきますが、
この記事はB4の学生の為に書いています。
M1,M2になって行くと
論文を読みこなしていかなければ、
ならない事もあります。
なので、それに関しては、
いずれやる事になるのでしょう。
ですが、私たちB4がやるべきなのは、
とにもかくにも研究内容の理解、
何もかもリニアにいくことが
いいとは限りませんが、
まず研究内容を理解しないと、
始まりません。
なので、私たちB4が取るべき戦略を
考えたので、それを紹介します。
まだ実戦したわけではありませんが、
今までの私の傾向から考えて
間違いないと思います。
出て来たところだけぶつ切りで知って行く
まずいったん、研究内容以外の
内容を理解しようとする事を辞める
ことです。
これによって、
どうなるかと言うと、
「リソグラフィー、エッジング」について
わかるけど、
「フーリエ」はわからない。
と言う状態になります。
量子力学でエネルギー準位が
とびとびである事が分かったように、
とびとびの知識でいいのです。
まずいったん必要な知識を
どばっと付けてしまうのです。
その研究室の研究内容と言う
軸を作るのです。
その軸に、どんどん基礎的な事も
色々な知識を付けて行って
丸々とした知識にして行くのです。
だから、まずは、
いろんな勉強の基礎を身につけようとは
思わず、研究内容の断片的な
知識だけでいいと思います。
私は取り合えずこの方法で知識を得ていこうと思います。上手くいけばまた記事で紹介します。
それではまた!