どうも、わたなべです。
わたなべのブログは一度作ってからアクセスが大きく落ちることもなく安定してアクセスを集めています。一ヶ月ほど放置しておりますが前月よりもアクセスが伸び続けています。
月間32万5578PVとなっております。
このような『右肩上がり』『完全放置』が可能であるのは僕がロングテールSEOをしているからです。
ロングテールとは?
まず、ロングテールということについて知ってもらうためには、知って置かなければならない原理原則があります。
パレートの法則
パレートの法則というのは、2:8の法則とも言われます。この2:8というのはかなり多くの事象に当てはめることができます。
僕の場合、受験勉強のときに8割の点数を取ったのは、2割の勉強だと思います。残りの8割の勉強はあんまり点数に結びついておらず、全体の2割程度の得点だったと思います。
パレートはマーケティングや商売にも使われてます。例えば、百貨店にパレートの法則をあてはめると、このようになります。
商品の売上上位20%の商品で百貨店の総売上の80%を占めるという法則です。
ロングテールとは?
さあこのパレートの法則を考えたうえで、このロングテールという戦略を考えていきましょう。パレートの法則を知ったあなた、
8割の売上を上げる2割の商品と2割の売上を上げる8割の商品があります。
では、質問です!
[voicel icon=”https://yuta-silicon.com/wp-content/uploads/2017/06/171224411567550b5c9c5555b847325c.png” name=”わたなべ”]
店舗の経営者だったら、どの商品に力を入れますか?[/voicel]
普通に考えたら、2割の売れ筋商品をガンガン仕入れますよね!ガンガン2割の方を強化しますよね!
なぜなら店舗なら店舗という空間や在庫という概念があるため限界の量があります。だから『売れているものに力を入れる』という戦略を取るのはあたりまえですよね。
しかし!
店舗というものがない、インターネットにおいて『量』で勝負しまくればいいのです。インターネットで在庫も必要が無いならば、
『あんまり売れない商品だろうが大量に置いておいてやれ』という技です。
この部分の8割をどんどん大きくしていくことがロングテール戦略といえます。
ロングテールSEOとは?
この考え方をブログのアクセスというところに落とし込んだのが、『ロングテールSEO』です。
ロングテールSEOというのは、『複合キーワード』で記事を積み重ねていくことで、アクセスを積み上げていくのです。
例えば、「ダイエット」というビッグキーワードで記事を書くのではなく、「ダイエット 食事 メニュー」というようなキーワードで記事をかきます。
「ダイエット」というキーワードに比べて「ダイエット 食事 メニュー」というキーワードの方が検索される回数が少ないです。
こういう場合、『ダイエット』をねらうのではなく、『ダイエット 食事 制限』というキーワードをねらっていけばいいのです。
この一見少ないように見えるアクセスをコツコツ集めることによって、全体のブログへのアクセスを底上げすることが出来るのです。
注意
ちなみに例として出しましたが、ダイエットという市場はめちゃんこでかいので、3語のキーワードで3600というのはかなり多いです。
わたなべの場合は、月の検索ボリュームが50くらいしかなくても書いていきます。この記事も
このキーワードを狙っていますが、月に20しか検索されていません。しかし、こういうところでもそれほど気にせず書いていけばいいと思います。
ロングテールSEOのメリット
ライバルが弱い
ロングテールSEOのメリットは、まず、ライバルが弱い!というところです。基本的にわたなべがブログの記事を書くときは、なるべく他の記事が弱いところを狙います。
できるだけ効率よくサイトに人を集めたいですよね。そう考えるとやはり他の記事が弱いところを狙って記事を書いていくのがいいと思います。
他の記事が弱いところのほうが上位表示しやすくなります。
複合キーワードなため悩みが明確になっている
複合キーワードの場合は、悩みが明確な場合が多くそれにきっちり応えられるサイトが作りやすいです。
例えば、
「デート」というキーワードだったら、どんな記事を書きますか?
、、、
デートの何を書けばエエねん!!
って思いますよね!「デート」だけでは何を書けばいいのかが全くわからないのです。
「デートスポットが聞きたいのか?」
「デートの誘い方を聞きたいのか?」
「デートで同立ち振る舞うかが聞きたいのか?」
全くわからないんです。
「デート 女の子 口説き」だったらどうでしょうか?
これは、明確に『女の子をデートに誘った後に付き合いたいまたはセックスしたいからどうやって口説きたいか!』ということを考えているのです。
では、こういう人に対しては、『女の子とのデートでどのような会話をしていけばいいのか?』『どういう言葉をいえば女性が喜ぶのか?』というのを書けばいいのです。
このような明確な悩みに答えることが出来るため、ロングテールキーワードを狙うことでお客さんはファンに成りやすいのです。
ロングテールキーワードがビッグキーワードを刈り取ることがある
ロングテールキーワードを狙って書いたキーワードがビッグキーワードで上位表示出来るようになることが多々あるのです。
例えば、「ダイエット 食事制限 メニュー」というキーワードで検索にかかるように記事を書いたとしても、いつの間にか「ダイエット 食事制限」で上位表示が出来るようになるのです。
ロングテールキーワードの選び方
それでは、複合キーワードをどのようにして選べばいいのか?ということを書いていきます。先程からずっと例に出している「ダイエット 食事制限 メニュー」というキーワード。
これはわたなべが適当に出したのか?というと実はそういうことは無いのです。ちゃんとある方法を使って、キーワードを選んでいます。
その選び方が『Yahoo検索』です。Yahooで『ダイエット』と打ち込むと、
このように虫眼鏡キーワードが出てきます。 この内、『ダイエット 食事』をクリックしてみます。
これで次々に複合キーワードを増やしていきます。
この階層をどんどん下げていき、何も現れないところまでやります。
ここまで来ると虫眼鏡キーワードがなくなりましたよね。
このキーワードで記事を書いていくのです!
ここまで階層を下げると、他のサイトも弱くなり、しかも悩みが明確になり記事が非常に書きやすくなります。このようにしてロングテールキーワードを選んでいきます!
ロングテールキーワードでこの世界を飲み込んだamazon
実は、このロングテール戦略で世界で最も成功したのがamazonです。ロングテールというのはSEOだけの話では無いのです。
amazonはロングテール戦略で圧倒的な結果をあげています。amazonの商品はamazonから発送される物もありますが、大半は、出品者がいます。
つまり、『在庫を抱えなくていい』という特性を活かして、ひたすら3ヶ月に1個売れるかどうか?という普通の店舗では利益が取れないようなマニアックな商品を並べまくったのです。
そのようなたま〜に売れる商品を在庫をかかえなくてすむamazonが置いておくことで、リアル店舗では扱えないような商品を売ることで、少しずつ売上を上げていったのです。
まとめ
このように、インターネットなら『ロングテール』という考え方を使うことができるので、8割の小さなアクセスを集める記事を積み重ねられることがロングテールSEOの中核です。
ロングテールSEOはやった分だけどんどんブログの力を強めていきます。ポケモンのように掛けた時間でお金を稼ぐことが出来るのです。
ブログでこれからどんどん稼いでいきたいという人は、絶対に取り入れてください。それでは!