どうも、ナベヤンです。
本記事ではこのような漠然とした人生の不安について回答していきます。
僕自身は高校生の時は超進学校に進学しました。やればやるだけ周りから褒められましたし、将来のためには学歴が必要だと思っていました。
そして、都内の国立理系大学に進学しましたが途中でドロップアウトし起業しました。そして今は一人でネット上でビジネスをして稼いでいます。
準備でいつまでたっても本当の欲望に近づけない
日本人って何事においても準備をしまくりたがる性分があります。理由は、失敗に対してあまりにも厳しい国だからです。
例えば、アメリカはフリーランスが当たり前の社会で半分以上の人が自営業です。会社に解雇されたり、会社をやめるなんて日常茶飯事です。
でも日本ではリストラされたり、会社を辞めたら社会からの落伍者という烙印を押されます。しかもそれに対して会社を辞めた本人も必要以上に自分がダメだと思い過ぎてしまいます。
日本人は就職する20代半ばまでに失敗が許されないようなチャレンジが多いです。高校受験、大学受験、就職、失敗したら終わりだというプレッシャーが強いイベントが満載です。
だから準備に異常なまでに力を入れます。大学受験なんて異常なまでに準備しますよね。
そうなると人生においても色々準備するのが当たり前という文化に生きてしまうのです。
人生において将来を準備する期間は存在しない
人生において将来の準備に費やす時間なんてない。僕にだって長期的な展望がありますよ。でもそれは将来の準備ではないんです。
僕の元に起業準備中っていう人がよくきます。
また、別の機会でも起業準備中の人とよく会います。5年前から勉強して起業の準備をしているとか。師匠の元で学んでいるとかなんとか。でも5年もあれば起業して失敗して改善してを5回くらい繰り返せますよ。
5年もあれば起業ベテランです。僕は起業してから1年以内に自分の飯は自分で食っていけるほどには稼げるようになりました。5年も経過してませんからね。
将来のためではなく今それを楽しめるために今の仕事を頑張れるのです。
日本人のあなたが準備ばかりの人生から抜け出すための3つの考え方
問題は問題と認識してから対処したらいい
問題は問題と認識してから対処するべきです。先ほども言いましたが起業を準備する人が死ぬほど多いです。
こういう準備期間が長すぎる人が多いです。
起業はとりあえず始める→そして問題が発生してからその都度対処する
これが起業です。失敗が怖いならば起業は向いていません。
起業では営業は必要だから営業で就職してから起業するとか言っている人は一生稼げないでしょうね。
起業したいならまずはなんかネットビジネスの教材でも購入してその通りに実践してみたらいいんですよ。それでうまくいかなかった時に必要なスキルを身につけるのです。
僕はブログでビジネスを始めましたがブログの教材も僕は作っていますよ。
今の時代借金して起業なんてやりませんから。数万円で余裕で始められます。数万円ケチるくらいならそもそも人生やめたほうがいいです。
今もあなたの人生は本番である
人生の本番はたった今しかないんです。
高校時代は大学受験のため、大学時代は就職のため、就職してからは出世のため、出世してからは保身のため、保身しながら老後のため蓄える。
日本人の王道の生き方ですが、人生を見渡してみたらいつが本番なのかわからなくないですか?
「今はあまり幸せではないけど、きっと将来は・・・」
そう思って人生を進めていくといつの間にか人生から「本番」がごっそり抜け落ちてしまいます。そして死ぬ間際に
「あ、、、全部本番だった・・・」
病床でそんなことを思っても仕方がないのです。
人は仮に生きることはできないし、生まれてからあなたの年齢まで全てが本番なのです。その間「まだこれは自分には早い」とか「この準備が整ってから始める」と何度考えましたか?
負けても傷ついてもそれはなんら恥ずかしいことではない
そもそも新しいことに挑戦した瞬間なんて負けて当然じゃないですか。失敗して当然じゃないですか。でも日本人に染み付いている準備癖のせいで負けたくないと思ってなかなか公開したがらないんですよ。
ただ、人生っていうものは「勝つほうが珍しい」っていう風に考えておいてください。真面目に受験した人で現役で第1志望に一切妥協なく合格した人ってそこまで多くありません。
そもそも人生は滅多に勝てないし、負けてばっかりだけどもそれを乗り越えながら頑張って生きていくのが人生です。
僕だってカラオケとか行くの恥ずかしいから練習してから行きたくなるんです。でも、そこで恥をかいてもカラオケに行く心臓があるかどうかです。
恥をかきたくないと思えば思うほど、準備して人に支配されてしまいます。起業準備中だからといって他人に利用されている人も多く見てきました。
将来の準備のために挑戦せずにずっと同じ会社で働いて会社に利用されている人も多く見てきました。
恥をかいた分だけ自由になれる
ホリエモンの多動力の一節です。誰もあなたが恥をかいても失敗しても興味がありません。他人があなたのことをどう思っているかはどうでもいいのです。
恥や傷ついたことが人生の資産になります。
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最後に:徐々に挑戦することに慣れてみたらいい
[img徐々に挑戦することに慣れてみたらいい]
真面目に生きてきた人ほどなかなか失敗や恥を許容できないですよね。僕自身も大学の途中まで失敗したくなくて準備ばかりに人生を費やしてきました。
「恥を怖がる」のはすごくわかります。いきなり「恥を怖がらない人」になるのは無理です。ですが挑戦をするために徐々に恥を怖がらなくなるっていうイメージです。
例えば、僕でいうとナンパで童貞卒業をしました。そして、そこから合コンに行ってみたり、いろんなところへ行ってみて人生初の出来事を色々体験してきました。