どうも、ブログで情報発信をする方法を発信していますナベヤンです。
ブログのリライトはめちゃくちゃ重要なのはよく聞きますよね。でもね、結構億劫なんですよね。
僕自身新記事を書くのは好きだけど昔の記事の修正とか分析とかめちゃくちゃ面倒くせえって思ってしまうんですよ。
だから、ブログ歴4年で信じられないような低品質な記事(3年以上前に書いた記事)がそのまま残っていたりするんです。
昔の僕はなんでこんな気持ちの悪い改行の記事を書いていたのか?#リライト日記 pic.twitter.com/lsWr39LR4G
— ナベヤン@サブスリー達成するぞ! (@nabeyan01) April 29, 2019
でも、こんなリライト嫌いなくせに完璧主義なところがあって、300記事以上入っているサイトの全ての記事をリライトしようとしてしまうんです。
その度挫折してます。なので、僕と同じような完璧主義のくせにリライト嫌いな人は、優先順位をつけてズボラにリライトしていきましょう。
ちょっとでも改善したら結果が大きく出るものを優先的にリライトしていくのです。
今回の記事の内容はGoogleサーチコンソールの設定を行なっていないとできません。
もし、まだGoogleサーチコンソールの設定ができていないのでしたら、そちらから設定をしてください。
Googleサーチコンソールを使ったリライトすべき記事の優先順位の付け方
Googleサーチコンソールの用語まとめ
- クリック数:検索者に記事がクリックされた回数
- 表示回数:検索者の検索結果で表示された回数
- CTR(Click Through Rate):クリック率=クリック数÷表示回数
- 平均掲載順位:そのクエリで検索された時の設定期間の平均順位
これらの用語は本記事で用いていきますので、しっかり覚えておいてください。
グーグルサーチコンソールからリライトをするべき記事の優先順位をつけていきます。
- 検索順位が高くてもCTR(クリック率)が低いクエリ
- 検索順位が5~10位なのにCTRが高いクエリ
まずは、これらのキーワードを徹底的にリライトしていきます。
1.検索順位が高くて表示回数が多いのにCTRが低いクエリ
検索順位が高くて表示回数が多いのにCTRが低いというのは、検索されているしユーザーの目には付いているのに、記事をクリックされていないということです。
だいたいCTRは平均的に下の表のような数字になります。
順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 21.12% |
2位 | 10.65% |
3位 | 7.57% |
4位 | 4.66% |
5位 | 3.42% |
6位 | 2.56% |
7位 | 2.69% |
8位 | 1.74% |
9位 | 1.74% |
10位 | 1.64% |
参考:NINJAS社の調査より作成(外部リンク)
なので、この平均よりも著しくCTRが低い場合、あなたの記事のタイトルかディスクリプションに問題があります。
記事コンテンツはいいものの、タイトルが魅力的じゃない場合やディスクリプションが魅力的でないことが理由です。
この場合は記事の中身をリライトするのではなく、記事のタイトルとディスクリプションを変更します。
タイトルとディスクリプションはこの2つです。
これは、All in One SEO Packの個別記事の設定で設定できます。個別記事の編集画面の下に設定する場所があります。
ここを設定していきます。
検索結果の順位が高いのにCTRが低いのは、検索意図に合っていない可能性が高いです。
つまり、あなたの記事のタイトルとディスクリプションを見て「悩みが解決できなさそう」と思われているのです。
ちなみに、注意点としましては、キーワードによっては2位以下を見る必要が全くないものもあります。
「商品名+amazon」なんかのキーワードで書いてしまうと、みんなその商品をamazonで購入することしか頭にありません。
また、「商品名+最安値」なんかだと価格.comのようなサイトを見たら大抵の悩みは解決されます。
それ以降の記事を見なくて済むキーワードはどれだけ記事をリライトしてもCTRは上がらないので、コスパが悪いです。
2.検索順位が低いのにCTRが高い記事
検索順位が低いのにCTRが高いということは、検索結果であなたの記事より上位にある記事では満足できずにあなたのサイトに訪問している可能性が高いです。
この場合は、ライバルサイトに書いてあってあなたのブログに書いていない内容を追加していけばいいのです。
記事の内容をパクるわけではなく、ライバルサイトが書いている記事の着眼点をあなたの言葉で書くのです。
ただし、検索結果の上位サイトが
- 大企業
- 政府
- 公共機関
- 大学
などのようなサイトだった場合は、リライトしても上位表示するのはなかなか難しいでしょう。
これらの公的機関や大企業のドメインのサイトをGoogleは優遇する傾向があります。
なので、Googleのアルゴリズムが大幅に変更されて個人ブログと大企業が同等に扱われるようにならない限りは戦うだけ無駄です。
しかし、上記サイトで満足しない人があなたのサイトに来ているので問題なくアクセスが見込めるでしょう。
ブログのリライトをするべきものを検出するエクセルツールプレゼント
グーグルサーチコンソールを使うと検索結果で10位以内に入っているような記事のみ表示されます。
さらに詳細なリライトすべきキーワードの選び方です。
この定期的にキーワードツール「GRC」または「RankTracker」を使っている人におすすめです。
緩やかに落ちているキーワードをリライトしていきます。
その他収益が上がっているブログ記事は優先的にリライトするべき
当然ですが収益がより大きく上がっているブログ記事で順位が下がったものを優先的にリライトします。
例えば、サイトアフィリエイトでは検索順位がたった1つ下がるだけでも収益は激減します。
なので、あなたの収益を支えているブログ記事は優先的にリライトします。
ただし、収益を見込める記事はライバルもたくさん狙っているので、検索結果1位になってもよく変動します。
なので、上位3位以内(公式サイトを除く)に入っている間は変動はよくするので無理にリライトしなくていいでしょう。
上位3位に入らなくなってきた場合は、リライトしましょう。
リライトの仕方としては、自分より検索結果が上の記事(できれば下も確認したい)を確認して、ライバルに含まれている要素を抜き出します。
そして、それを自分なりに書いてまとめます。
ぶっちゃけ、こういう不毛なことやりたくないので僕はサイトアフィリエイトをあんまりやってないんですよ。
だって、イタチごっこですよねこんなことしてても。
このような不毛な争いの成れの果てが下のようがサイトです。神アニメランキング90とかが「アニメ おすすめ」で1位なんです。
ってなりませんか? ランキングなんてトップ10くらいにしてもらわないと逆に困りませんか?
キーワードをずらすか。でもズラしたところでライバルが研究してパクるだけなんですよ。
アホらしくて僕はやってられないですね。ですが、今のサイトアフィリエイトの主流はこれです。
キーワードのずらしを学ぶならこれですね。
[関連記事 ずらし]
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もしかしたらそのリライト逆効果かもしれません
ここまではリライトの話をしてきました。
ですが、もしかしたらそのリライトは逆効果かもしれません。リライトするタイミングが早すぎる場合は、触らないほうがいいこともあります。
- 最低限記事を書いてから3ヶ月ほど経過したタイミング
- 4位以下で安定したとき
これより早いタイミングでブログ記事をリライトしてもまだ正当な順位が反映されていません。最近はGoogleの検索結果への反映が早いです。
なので、記事を書いて3ヶ月ほどは記事のリライトは放置しておいていいでしょう。
詳しいリライトすべきタイミングは「ブログをリライトするタイミングは?そのリライト逆効果です。」で解説しています。
ただし、ユーザーのためのリライトはしたほうがいいです。途中で公開したり不完全な状態で公開した記事があるなら、それはリライトしたほうがいいです。
ただ、順位が安定していない状態で記事構成ごと変えてしまうような大幅なリライトはやめたほうがいいです。
ブログのリライトは適当でいいから毎日やることに意味がある
受験化学のブログで始めたころから3年ほど経過しているのに一度も直していない記事なんかもあるので、ガンガンリライトして1つずつ検証していきます。#リライト日記 pic.twitter.com/jzGwFs0drB
— ナベヤン@サブスリー達成するぞ! (@nabeyan01) April 15, 2019
受験化学のブログで始めたころから3年ほど経過しているのに一度も直していない記事なんかもあるので、ガンガンリライトして1つずつ検証していきます。
この宣言をしておきながら、僕は結局1ヶ月ほどリライトを放置しました。
twitterでは「リライト祭り」という言葉で一気にリライトをしようとする人がいますが、サイト修正は新規記事を入れるのと同じ、いやそれ以上に重要です。
リライト祭り!
って言って一気にやるものじゃなくて、リライトは毎日継続的にやるべきものだと思いましたので、リライトを習慣にしようと思います。#ナベヤンリライト日記
— ナベヤン@サブスリー達成するぞ! (@nabeyan01) May 15, 2019
だからこそ、毎日無理のない範囲で習慣にしていきましょう。それでは、今回の記事は終わりです。最後まで読んでくださりありがとうございます。