毎年毎年大学4年生のほとんどが迎えて、
最大のイベントである、「就職活動」
ほとんどの大学は内定が決まった瞬間に、
全ての気持ちが抜けてまるで人生上がった
かのような気持ちになるあの儀式。
でもね、当然なんですが、
それ、、、入り口やねん。。。
高校生の時に、大学生になったら最高のキャンパスライフが待っている!と思っていた人が大半だったけど、意外と大学生になってもリア充になれなかったり、意外とつまらない毎日が送られるのと一緒です。
大学生の間は、「大学生の間に就職で役に立つ準備しよ!」って思えたかもしれませんが、もう就職より先に先送りするものがないですからね。
僕の友達も、新卒で就職した人の8割が仕事辞めたいツイートしてます。
友達は
「あ〜もう俺は転職だわ〜↓」
って言ってます。
そんな中、僕は
「あ〜もう俺は天職だわ〜↑」
って言ってます。
正直、めちゃくちゃ人生を楽しんでいる僕が、就職するときの失敗について話していこうと思います。
就職の失敗とは?
冒頭も言いましたね。
就職で失敗するっていうのは「就活がうまくいかないこと」だけではありません。むしろ就職した後の方が長いんです。それがうまくいかないことの方が大変なんです。
僕が感じる就職の失敗の原因を大きく3つにまとめてみました。
就職の失敗1:安定を求める
このテクノロジーの進化が早い時代に、絶対に安定なんてありません。
よく就活する人で、
「え〜そんな安定してる大企業に勤められたんかよ!もう将来安泰じゃ〜ん!」
みたいな会話を僕も大学生の時に聞いていましたが、
本当に頭パッパラパーやな〜と思ってました。
なぜ、その企業の安定と自分の安定がイコール
だと思っているのでしょうか?
歴史は繰り替えされる訳で、
「メガバンクも人員削減3万人」
ですからね〜
ここ最近の革命の数々。このたった5年で、
・スマホの普及
・AIの発達
・自動運転
・ブロックチェーン(仮想通貨で使われる技術)
などなど。
5年でこれだけの新たな技術が開発されているんですよ。むしろ安定を求めることが一番安定しないんです。安定を求めるって会社に依存することですからね。
その会社に言われたことをやり続けたら、その会社でしか使えないスキルしか身につかないのは当然です。
就職の失敗2:世間体を気にしすぎる
就活生が求めるものとして、もう一つが世間体ですね。特に、世間体で就職した人って、その世間体に縛られてやめることさえもできません。
大企業やめたら、
「あ〜あいつ大企業辛くてやめたんだな〜」
って言われるんじゃないかって
世間体を気にしてやめられないんですよ。
世間は誰も気にしてないから!
就職の失敗3:辞めたくても辞められない
もし、その会社で7年勤めたとします。でももう、この仕事やってられないし、もっとやりがいのある仕事をやりたいと思ったとして、その時点で30歳です。
まともに転職先を探してもなかなか見つからないですよね。しかも7年勤めてやっとスキルも手に入ったのに別のところに行くのが勿体無いって気持ちにもなります。
特に大企業に入ってしまったりするとなかなか抜けられません。毎月30万円ほど特に売上にコミットしなくても自動で入ってくる生活が脳みそに麻薬のように効いてきて抜け出せなくなるんです。
就職して3年くらいでやめない人はなかなか辞めたくても、毎月入るお金のせいでやめられなくなるらしいです。
新卒一括採用という制度がダメでしょ
そもそも
新卒した人の3割が離職するって異常です。新卒一括採用という制度がゴミです。
日本が失敗に寛容じゃないからなんです。例えば新卒でいいところに行けなかったら、めちゃくちゃ次の転職先の門戸が狭くなりますよね。
だから、みんな1回目の就職で失敗しないように失敗しないようにって考えて行動するんです。そしたら本当はベンチャーも気になるけど、本当はもっとやりたいことあるけど、大企業にしとくか。ってなりますよね。
もし就職しても転職という制度がもっと整っていたら、新卒でもっと自分のやりたいことにチャレンジできたと思うんですよ。他にも電通でパワハラを受けて自殺したというようなことも回避できたんじゃないかと思うんです。
もし、うまく就職しても、たとえやりたいことをやれていても人間関係だったり、労働環境だったり、いろんな要素があります。給料がよくてやりたいことがやれていたら幸せかというとそうではありません。
その時に、日本の転職組が信じられなく不利な就職制度がダメなんです。
自分でお金を生み出せる力
会社に依存したら会社に必要とされる能力しか身につきません。
たとえば、マクドナルドでハンバーガーの作り方をマスターしても、それってまず使えないスキルですよね。モスバーガーで少し役にたつかな〜程度。
これって、大企業とかでも一緒です。いや大企業なんか特にですよね。仕事が分業されすぎてほとんど別の企業に行ったら役に立たないものばかりです。
これを言うと、「営業力はどこでも使える!だから、営業はどこでもやっていける!」って思っている人も多いんですが、それは、「大企業の名刺」があるからできることなんです。
例えば、三菱UF J銀行の営業マンが販売している「投資信託」を僕がやったら売れると思いますか?
[voicel icon=”https://yuta-silicon.com/wp-content/uploads/2017/09/89ad41e0e4b6381c7f60d7a75fb55676.jpg” name=”わたなべ”]僕にあなたのお金を預けてくれたら、あなたの代わりにお金を増やしますよ!ちなみに、もし失敗したら補填はしないですけどね。[/voicel]
どうでしょうか?
怪しい。。。。
ってなりますよね。でも投資信託ってこういうもんなんですよ。超大企業の「三菱UFJ」という看板に加えて、阿部寛がパンフレットに載っていることで、信用できそうだな〜って思うんです。
でも、自分でビジネスをやってみるとわかるんです。信用得ることの難しさに。そしてそもそも信用がある状態でやっていた営業の甘さに。
名刺を出すだけで信用されていた時の営業というのは、その人の営業力があるから営業が決まっているわけではないんですよ。
エリートサラリーマンですごい営業成績をあげていた人も、結局起業して営業したらだ〜れにも相手にされなかったってことが多々あります。
だから、大学生の間に自分で稼げる力をつけておく必要があると思うんです。僕も大学3年生の時にはじめましたが、1年もかからずに、生活できるお金は誰にも頼らずに生み出せるようになりました。
これがあるだけで、就職をして失敗した時に逃げられますよね。
さらに、僕のようにブログにアクセスを集められたり、そこから商品を販売するスキルがあれば、会社も楽勝で雇ってくれるんですよ。
大学4年生の時に、月額50万円で企業をコンサルしていたこともあります。しかも僕が営業したわけでもなく、相手からお願いしてきました。
もはや、自分でネット上でビジネスをするスキルって、まだほとんどの企業がうまく使いこなせていないんです。だからこそ、ウェブ集客教えるだけで簡単に売上も上がるし、コンサルフィーも払ってくれます。
スキルがあれば就職できないなんて絶対にないです。こういうスキルが身についている状態こそ究極の安定なんですよ。
最後に
就職の失敗は就活の失敗ではありません。むしろ働きだしてから、失敗かどうかがわかるんです。
そして、基本的に就職なんて3人に1人離職してるし、残りの2人のうち1人くらいは、辞めたいけどやめられないって状況だと思うんですよ。
就職して入るよりやめる方が大変なんですよ。結局ほとんどの人が就職に失敗してるんですよ。
でも、仕事が週1とかなら全然我慢しますけど、週5〜6で朝から晩でしょ?
流石にそれは人生損でしょ!
だからいつでも逃げられる準備はしておいたほうがいいですよ。
自分でいつでも稼げるんだ!嫌な職場ならやめてやるぞ!って思って就職したら思い切って自分のやりたい仕事もできて帰って成功するかもしれませんね。