どうも、わたなべです。
ブログで学生起業をして、(ブロガーではない)就職をするか、起業をするか、非常に悩むところだと思います。
僕も、『絶対に就職はしたくねえ!』と思っていました。それに関してはこちらの記事で書きました
【感謝】満員電車のストレスを必要以上に植え付けたハゲおやじへ
こう思っていたにも関わらず、就職をすべきか、起業をすべきかをずっと悩んでいました。もし、起業か就職か悩んでいる人がいれば、この記事を参考にしてみてください。
僕が就職するか起業するか悩んだ理由
ちょうど1年前のこの時期(6月〜7月)僕は、人生の岐路に立たされていました。僕は、大学院の進学と就職と起業と3つの選択肢に囲まれていました。
(大学院は就職までの時間を引き伸ばしているだけなので実質就職と起業の2択です)
僕が就職か起業かを迷っていたのは次の3つの理由です。
①新卒就職を捨てたくない
新卒の就職はやはり魅力的でした。もし、卒業して起業してうまくいかなかった場合、新卒で就職することができなくなります。
そうすると、もはやまともに就職することができなくなるのではないかと思いました。
②やっぱり一生これで生きていけるのかという不安があった
一生自分の力で食っていかなければならないということが非常に不安でした。
今から起業して、死ぬまで60年位あるな〜人生長いな〜と思っていました。でも、
③孤独なのではないか?
僕はブログビジネスなので、基本的に仕事は1人でやります。1人で仕事をしていて孤独ではないのか?
今まで、大学でも部活でも誰かと一緒にやることがほとんどでした。だから寂しくないか?
という孤独への不安もありました。
④追い打ちをかけるように猛反対してくる親
僕も口では「起業して生きていきたい」といって入るものの悩んでいます。親はそこに追い打ちをかけるように猛反対をしてきます。
親は「大企業への就職=幸せ=一生の安泰」という恒等式があります。なので、もはや論理的な話をしても効きません。
実際この起業のリスクはどうなのか?
①新卒就職を捨てたくない
確かに新卒就職は魅力的です。ですが、僕は新卒を捨てる決意をしました。それはある人との出会いです。その人の名前も覚えていませんし、一度しか会ったことがありません。
でも、彼のお陰で僕は一歩踏み出すことができました。
学生起業団体のイベントに参加することになってしまい、別にやりたくなかったのですが、ドッジボール大会に参加することになりました。
僕以外全員その学生起業団体の人だったので、すごくアウェイでもう帰りたいと思っていました。そのドッジボールはランダムにチームを決められます。
僕は、言われたとおりにそのチームに合流してそこに居る人と話をしていました。そこに居る人は、基本的にすでに起業をしている人か、起業を志している人かのどちらかでした。
そこに居たのが、僕に新卒なんていらねえ!と思わせてくれた人でした。その人は不動産営業の会社をすでに経営していて、もう起業して3~4年が経過していたそうです。
しかもその人は、僕と同い年でした。
僕がドッジボールの試合でいい球を投げていたので(笑)一緒にキャッチボールをしよう!と誘ってくれました。
ものすごくふけていた人なのでwまさか同い年だったとは思いませんでしたが、その人にどういう経緯で起業したのか、起業するときは怖くなかったのか、実際今就職せずに起業しようか悩んでいる、
などなど様々な悩みを聞いてもらいました。
すると
「別に新卒とか心配しないでいいですよ!だって、当然ですけど能力がある人は雇いたいじゃないですか!」
と言ってくれました。
ここで、僕はハッと気付かされました。
「確かに有能な人間が働かしてくれ!」と言ってきたら当然のように雇いたいのです。
だから、普通に能力をつければいい。そうしたら失敗しても就職には困らないという当たり前のことに気づき、就職を捨てて起業の道に踏ん切りをつけることができました。
②やっぱり一生これで生きていけるのかという不安があった
やはり起業すると自分の力で、生きていかなければなりません。これで一生生きていけるのか?という疑問がありました。
まず、結論から言うと、この日本で食いっぱぐれるなんてことは無いということです。缶を拾って売りに行っているホームレスがiPhoneを持っている時代です。
教会に行けば、炊き出しがあり、お金がなくてもご飯を恵んでもらえます。
絶対に食いっぱぐれる事はないし、死ぬことはないです。この日本には自己破産すれば借金はすべてチャラになります。
できることなら、流れに身を任せるだけで生きていけるほうが楽でいいので
ですが、実際に起業してみて思うのは、自分の未来を自分でコントロールできない就職の方が怖いなと思いました。
今大企業でさえも、危うい状態がつづいています。東芝が1兆円の赤字。上場廃止。
むしろ、今後変化していくのが当たり前だと思います。むしろ40年も同じ会社でその部門が存在し続けると思うほうがやばいと思うわけです。
例えば、物の価値はどんどん下がってきています。ロボットで人件費が下がってきて、電子機器や実際の物の値段はどんどん下がってきていますね。
液晶テレビやパソコンの平均価格もありえな勢いで低下しています。
液晶テレビはもはや1台あたり10万円ほど安くなっています。パソコンもどんどん安く、壊れにくくなってきています。
理系の多くはものづくりに携わっていくことになるので、
③孤独なのではないか?
④親の猛反対
親は猛反対してきます。
しかし、実際父親ももう会社に生きたくないとよくこぼしています。
自分がやりたくないことを息子に勧めているのです。これは、僕達の親の世代はこのような選択肢しか知らないからなのです。
親の世代では、『大企業のサラリーマン』は勝ち組でした。しかし、時代は変わります。武士が最強だった時があるように、最強は年々変わっていきます。
そして、今後はまちがいなく個人が稼げる時代になり、自由に稼ぐ個人が最強の時代に突入していきます。これのいいところは、まだほとんどの人がやっていないということです。
騎馬隊が主流のときにいち早く鉄砲の可能性に気づいた織田信長は、後世に語り継がれる戦国武将になりました。
僕はこの時代は、個人で稼いでいく起業をすべき時代だと思います。親の時代の常識から変化する時期だと思います。
今インターネットを使えば、個人が自分の力だけで大きく金を稼ぐことができます。これは鉄砲伝来なみのインパクトのある革命だと思います。
親と僕達が生きている時代は異なります。正しさというのも時代や状況によって変わってきます。
普通に生きているなら、人殺しは正しくないことですが、第2次世界対戦中なら、人殺しは正しいこととなっていたのです。
正しさというのは時代によって移り変わるもので、親は現代では間違っていることが多いです。そのことを教えてくれたのがこの本です。(タイトルのまんまですが、、w)
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結局就職すべきなのか?起業すべきなのか?
僕は、全員に起業すべき!と言うつもりはサラサラありません。でも、この記事を検索しているならば、起業の魅力を感じているのではないでしょうか?
僕は、そうでした。インターネットビジネスの可能性も知っていたし、インターネットビジネスなら自由な生活を手に入れることが出来るということも知っていました。
そして、その頃にはすでにネットビジネスをやっていて、自由になっている人の姿を見てしまっていたからもう後には引けなかったのです。
じゃあ、それをやらずに一生
「あ〜起業してたら楽しかったのかな〜」
と思いながら生きつづけるのは本当に幸せなのだろうか?と思っていました。
経済的に貧しくて恵まれた環境とも言えないブータンの国民が97%が自分のことが幸せだ!と言っているようです。
これは、政府が『外国の情報や文化』を入るのを防いでいるからなのです。つまり、ブータンが幸せなのは、
知らないから
もっと幸せな人を知らないから幸せなのです。
でも、残念ながらここは日本は情報が規制されることなくスマホでとんでもない量の情報が入ってきます。
起業して思いっきり楽しく生きている人の情報がスマホを開いてもパソコンを開いても、本屋に行っても目に入ってきます。
もし、知らなかったら就職が当たり前だと思ってそれはそれで幸せだったと思います。
でも、この記事に到達している人はすでに知っていて、起業して、会社での押し付けられる仕事や、人間関係のしがらみから逃れている人がたくさんいることを知っているのだと思います。
一番不幸なのは、知っているのにやらないことです。一生隣の芝は青いと思いながら生き続ける状態になります。
僕はネットビジネスの世界を知り、自分の劣悪なバイト環境と大学生からビジネスを初めて楽しくやっている人とのギャップに驚きました。
大学生なのに月収100万円を稼いで楽しんでいる人も居ましたし、大学生なのに超高層マンションに住んでいる人も居ました。
同じ人間で、同世代でそんなことが可能なのかと驚いたと同時に、自分が不幸であると言うことを知りました。
でも、日本の素晴らしいところは、生まれも育ちも関係なく誰もが平等にチャンスを持っているということです。
0から始めても、自由な起業家人生を手に入れることができるのです。インドのようにカースト制度で一生の身分が決まってしまうわけでもなく、
西アジアの紛争地域のように、明日命がなくなることも無いです。
「すでにあなたは宝くじにあたっているんだぜ」でも書きましたが、日本に生まれるというだけで、もはや宝くじに当たっているようなものです。
後はこの宝くじを換金するだけなのです。
「まず就職した方がいい」は本当か?
よく「まず3年くらいは就職をした方がいい!」と言っている人が居ますが、僕はこれは必要が無いと思います。
というのも、起業と就職で必要な能力がまるで違うからです。
会社で働いているサラリーマンは、そのブランドによって仕事をさせてもらっているわけで、たとえ、その会社で営業成績が良かろうと、自分で本当に仕事を取れるかどうか?は全く別の話なのです。
よく3年という時間を出されますが、3年起業の最前線で自分を磨いている人と、3年間会社の肩書で言われた仕事をしていた人では、成長の度合いが全然違います。
圧倒的に起業をしてきた人のほうが激しく成長します。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”sai.png” name=”おじさんサラリーマン”]
いや、いきなり起業した人は礼儀作法がなっとらん!
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という人も居ますが、会社内で必要な礼儀作法は実際の交渉の場で必要なそれと全く異なるものです。
会社でのルールを叩き込まれるだけで、それが本当にビジネスの現場で役に立つかは、微妙なところです。会社内で叩き込まれるのは、条例のようなもので、その地区を出れば、関係のないものです。
もう就職か起業かやりたいのは決まっているんじゃないの?
実は、僕も就職か起業かを悩んでいましたが、実際悩んでいたのではなく起業をする後押しがほしいだけでした。
論理的に起業した方がいいと言ってもらいたかっただけでした。
サラリーマンがだめな理由。起業をした方がいい理由を探し求めていました。
もはやその時点で答えは一択でしょう。
僕は起業する以外の選択肢を排除する理由が欲しかっただけで、別に悩んではいなかったのです。
いまお金稼いでないしな〜と思っているならば卒業までに稼げるようにすればいいだけ。本当の心の声に正直に生きてみましょう。