時々、テレビでも「東大生なのに就職できない」とか「東大生は仕事ができない」とか言われますよね。でもね、僕は高校生の時から直に東大生予備軍を見てきたんですが、東大生めっちゃ優秀ですよ。
僕の高校は、超進学校なんですよ。関西の公立高校なんですが、それでも1学年で7人くらいは東大に合格します。そんな彼らは高校時代から信じられないくらい頭がいいです。
なぜ東大生は仕事ができないと言われるのか?
これは、まんまとメディア戦略ですね。
テレビって人の興味を引き付けたいんですよね。人の興味を惹きつける方法として一番手っ取り早いのが、「ギャップ」なんですね。
このギャップが生まれるのは、「知っていること」と「知っていること」の間に溝を作ればいいんですよ。
例えば、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。ふ
「学年ビリのギャル」と「慶應大学合格」、この2つは両方とも知ってはいますよね。でも、「学年ビリ」と「慶應大学合格」って溝がありますよね。
え、なんで?
ってなります。こういうのは、ブログとか情報発信をしていると当たり前のように使うことなんです。
で、東大生の場合、世間一般的に「東大生」=「エリートで優秀」というのは固定観念にあります。そこで、「東大生」「仕事できない」っていう風にギャップを作れば多くの人が見たいから視聴率を稼げます。
「東大生は今年も余裕で商社内定者300人越え!」とかそんなニュース絶対に流れないですよね。そりゃあなんのギャップもないからです。
だから、
・東大生なのにチャラい
・東大生なのにギャル
とか、そういう人がテレビに出るんですよね。
稲井大輝さんという東大生ですが、チャライことでテレビやユーチューブも結構バズっています。
つまり、「テレビで東大生が普通に優秀だね!」って情報が流れるわけがないんですよ。面白くないから。その噂が一人歩きして「東大生=仕事ができない」みたいになってしまっています。
東大生だけは相手にしてはいけない〜僕が就職しなかった理由〜
超進学校出身で、東大に行く奴らの優秀さを肌身で感じている身としては、東大生が普通に就職してくれることほどありがたいことはないよね。
東大生は借金してでも雇いたい。
— わたなべ@UVERcrew (@masayan0012) 2018年2月26日
はっきり言って、東大生の優秀さは尋常じゃないです。
僕は大学受験で挫折しています。死ぬほど勉強したのに、志望校に合格できませんでした。
その時、一緒に浪人していた奴で東大に合格した友達がいるんですが、まあ桁が違う。僕が2時間かけてもわからないような問題を10分で解いてしまう。
そして、解きながら完璧に説明できるようにすることだってできました。
あ、勝てない、、、
そう思った瞬間でした。僕は大学受験で挫折したんですが、それ以上に東大に行った友達の優秀さを見て挫折したというのもあります。
https://yuta-silicon.com/story-1/
そう、これで学歴ロンダリングも意味ないなって思いました。どうせ東大生に負けるんだもん。どれだけ学歴を東大に変えたところで、結局東大純正品の彼らのけつを追っかける人生になるんだろうな〜って。
東大生だけは同じ土俵で戦ってはいけない
例えば、東大生は「なるほど、この市場でこうやったら儲かるのね」と理解したらおそらく、あっという間にごぼう抜きで稼いでいくと思います。
だから、僕はアングラな世界へ行くんです。アフィリエイトとか、「ネットビジネス」ってその名前を聞くだけで、怪しいというなんとも言えないアングラ感があるって人多いんですよ。
僕はこれを見て、ラッキーだな〜って思いました。
東大生のようなエリートの弱点は、アングラに手を出せないということです。
彼らは優秀であり、世の中的にも圧倒的な地位がある分、逆にその地位を手放すことは他の大学生よりも大変なんです。というか手放さずとも彼らは成功できるでしょう。
僕も、東大に比べたら誇れるような学歴ではありませんが、学歴を捨てるときはめちゃくちゃ恐怖もありました。でも思い切ったらすごい楽しく生きられています。
そして、同期の東大生の何倍も稼ぐこともできています。
凡人が東大生に勝つためには、「アングラ」しかありません。その点ネットビジネスはいいですね。まだそれほど市民権を得ていませんからね。
だから、僕はアングラにいわゆる “ネットビジネス”でいいんです。怪しい、、、とか胡散臭い、、、って声が大好物です!
「あ、俺もまだまだ安泰だな!」って思える瞬間です。