どうも、ナベヤンです。
リストマーケティングをする上で絶対に外せない概念が「信頼残高」です。リストマーケティングは最強だと言われます。
そのメカニズムがこの信頼残高という概念です。
信頼残高が蓄積されていると、39リストしかない状態で約300万円を売り上げることも可能になりました。
今回はこの信頼残高という概念を理解していきましょう。
信頼残高とは?
信頼残高はいろんな場面で使われることがあります。マーケティング業界では、お客さんの販売者への信頼の度合いです。
僕らはリストマーケティングでビジネスをする人間は、まずは読者を集めてその読者に信頼をしてもらい、信頼残高を蓄積して、何か行動を取ってもらいます。
メルマガ読者は信頼していないメルマガ発行者からお願いされても行動してもらいません。
なので、まずは信頼してもらってそのあとに行動してもらうことをお願いしていきます。
- 無料プレゼントを読んでもらう
- メールの返信をもらう
- リンクをクリックしてもらう
- 電話相談に申し込んでもらう
- 商品を購入してもらう
- ブログ記事をシェアしてもらう
- twitterでリツイートしてもらう
などなど、ありとあらゆる行動をしてもらうためには、信頼残高が貯まっている必要があります。
つまり、大きなお金をもらおうとすればするほどしっかりその分お返しをしていかなければなりません。
信頼残高の特徴
信頼残高の特徴1:放っておくと減る
お金と違って信頼残高っていものは放っておくと次々に減っていきます。なので、定期的に使わないといけないのです。
なので、商品を定期的に売ったり、定期的にメルマガに返信してもらってちゃんと返信を返してあげるようなことはしておいて方がいいんです。
メルマガは長い間稼ぐことはできます。しかし放っておくとやはりメルマガ自体の反応が悪くなって、読者が行動してくれなくなります。
信頼残高の特徴2:行動を要求すると減る
信頼残高と引き換えに行動をしてもらうんですよ。商品の購入も行動の1つです。
たとえ、メルマガの中で
と気軽にリンクを貼っただけでも信頼残高は消費されているのです。なので、あらゆるオファーには信頼残高が消費されていると覚えておきましょう。
信頼残高の特徴3:相手のオファーに応えて得したと思ったらより増える
メルマガ発行者が何かリンクを踏んだり、商品を購入を促したりしますよね。この時一度信頼残高は減ります。
しかし、この信頼残高を減らしてクリックして飛んだ先のコンテンツがめちゃくちゃ良かったり、試してみて上手くいったものだとかなり信頼残高が増えていくのです。
[img信頼残高が減った分以上に増える]
満足してもらえれば、行動をしてもらうのに減ってしまった信頼残高以上に信頼残高を蓄積することができるのです。
この人の言うことを聞いたらうまくいったという経験を増やせば増やすほど信頼残高が増加します。
お金よりもまずは信頼を稼ごう
すぐにお金を稼ごうとすればするほど稼げません。稼ぎたいと思ってすぐにオファーをしたり商品を紹介したりすると一気に信頼が減って行動してもらえないのです。
支払ってほしいお金の分以上に価値を提供し続けるのです。すると今後も何度もリピートしてくれるようになります。
まずは、稼ぎたい気持ちを抑えて無料で価値提供をしていきましょう。最初の頃はメールやLINEだけで信頼を蓄積するのが大変ならば、電話やスカイプをしたらいいんです。
徐々に大きなお願いに変更していく
信頼残高はここまで説明してきた通り、減らして増やしてを繰り返します。
最初にいっぱい行動を促したり、ハードルの高い行動を促すと一気に信頼残高が消費されてしまいます。
なので、最初は小さなオファーをしていきます。そして、信頼残高が増えるたびに少しずつオファーを大きくしてくのです。
例えば、最初はメルマガ登録直後の無料プレゼントをクリックするだけです。
ですが、その後無料プレゼントで満足してもらい信頼残高を貯める。そして、アンケートに答えてもらったり、最終的には商品を買ってもらうところまで上げていきます。
最後に:リストマーケティングは信頼残高を常に意識せよ
- 信頼残高とお金を交換する
- 相手に行動してもらうたびに信頼残高は減る
- オファーに対して満足してもらえれば信頼残高は増える
- 信頼残高は放っておくと減る
- 信頼残高が0にならないようにコントロールし続ける
リストマーケティングは常に信頼残高を意識し続ける必要があります。
そして、長い間信頼残高を0にすることなく貯め続けていく人ほど1人のお客さんに何度もリピートしてもらえるのです。