どうもナベヤンです。
最近ベンチャー企業(スタートアップ)に入社して、新たな挑戦をしようと息巻いていました。しかし、入社して3週間で早速辞めたくなっています。
数ある企業の中ではかなり自由な方だと思いますし、緩い方でしがらみもない方だと思います。それでもやはり組織というものが嫌で仕方ない。
- 新卒から4年間ブログで独立していた
- ベンチャーやスタートアップ企業で新しい挑戦をしようと思った
- 職歴はなく初めての就職
- 現在もブログ収入で生活は十分できる
- 上司は全員エンジニア
- マーケターは僕だけ
ベンチャー特有のダメなところが、辞めたい原因になっていると思われます。これまで専業でブログで稼いできたので収入はあります。
ちょっとしんどいな〜って思うところは多々あります。
ベンチャー企業を辞めたい理由
1.社長の思いつきで色々始めて振り回される。
社長が思いつきでやろう!って言ったことに振り回されることが多々あります。
まさにワンピースの世界観。ルフィが周りを無視して、「俺はこれがやりてえんだ!」と言って他の船員が迷惑をかけまくるみたいなシーンがよくあります。
あれがきて余計なタスクが増えます。本当に自分で完結することだけをやって欲しいんですよね。
そもそもインターン生に対して何か指示をする時に、どれくらいなんだよ。
2.余計なタスクが次から次へと割り込んでくる
1個目にも似ていますが、突然いろんなタスクが降ってきます。本当に次から次へと。
みたいな風に言われますが非生産的なだけです。
- インターンの受け入れ
- 前日に社内向けのミーティング資料作り
- 突然コンサルが入ったり
現場では求めてないタイミングで謎のコンサルが入って、そこで2〜3時間奪われたりします。
最近はなるべくテレワークにして、なるべく緊急の指示を受けないようにしています。
3.ベンチャーのくせに社内政治がある
ベンチャー企業とか言いながら、社内政治があるんですよね。僕はマーケティングなんですが、今やっていることをエンジニアとかデザイナーに向けてわかりやすく説明するなんて無理なんですよ。
なんでそんなことになる。
あと1on1って言う2人でやるミーティングとか、壁打ちって文化があるんですけど、その時にでたアイディア普通にパクって自分の案かのように発言する人もいます。
部下の責任は全て俺が引き受けるって覚悟がないと務まらないんだよな〜って思いましたね。
「言ったよね?」みたいな言葉って一瞬で幻滅します。
4.上司が評価できない
開発会社でエンジニアだらけだと、とにかくマーケティングを理解できません。すぐに結果が出ると勘違いしているし、簡単ではないと。
どこかエンジニアの上司だと、
- お金をかけたら儲かる
- 広告をかければ簡単に認知拡大する
などなど大いに勘違いしています。また、YouTubeチャンネルは資産になるとか勘違いもしています。
YouTubeなんてどれだけチャンネル登録者数がいても、驚くほど簡単に登録者は離れていきます。
YouTubeやSNSは徹底的にチャンネルを始める前に練り上げることが重要です。だけどそういうこともわからずに我流で進める。意見を言っても却下される。
その割に大して勉強をすることなく、今のYouTubeって戦略なく毎日更新とかしても、むしろ反応が下がるだけです。
戦略なく雰囲気でやるから、特に成約に結びついていないんですよ。
- 広告はかければ儲かると思っている
- 初のコンバージョンの重みをわかっていない
- YouTubeはチャンネル登録者数を集めてから商品に流す
などですね。Webの世界で多くの人に共感してもらいたかったら、とにかく絞って絞ってごくごく一部の人にしか反応しないコピーを書くことです。
これをいろんなことで伝えても無駄です。無視するならご自由に!僕は自分
逆に自分が上司や部下ができれば、ちゃんとその業界をしっかり理解してキャッチアップして、相手の痛みを理解できる人間になりたいと思いましたね。
僕も部下ができた時に、ちゃんとその人が取り組む技術を理解してあげたいと思いました。
5.社長が社長に慣れてない
成金ってほどお金を持っているとは思いませんが、なんとなく成金感があるんです。ちょっと社長がまだ板についていないという感じ。
みたいなのへ批判はよくするんですが、自分もことあるごとにしょうもない自慢をいまだにSNSでしているのを見ると辟易します。
まだ承認欲求を満たし切れていないんでしょう。
6.そこまで優秀な人も多くない
ベンチャー企業って優秀っぽそうな人って時々いるんだけど、普通に学歴が高くて大学受験に成功した人がいく大企業の方が優秀な人は多いと思います。
ベンチャーって常に努力している人ばかりかと言うと、基準が甘い人がほとんどです。やっぱり根本的に努力できない人も少なくはないです。
ベンチャー企業って優秀な人が挑戦するためにやるイメージがありますが、全然そんなことはありません。
むしろ優秀な人ほどベンチャーを次々に入れ替わるんじゃないでしょうか? 周りのレベルの低さに辟易しだす可能性もあります。
別に大した環境ではないってことですね。
7.「忙しいアピール」が非常にうざい
ベンチャー企業だと次から次へとタスクが降ってくるんですけど、普通にお前だらだら長く働いているだけだろって人結構多いです。
普通に帰りにくい雰囲気になります。僕はなるべくテレワークにしています。タイムカード切らなくても別のことができるからです。(たとえばこのブログを書いたり)
マーケティングって顧客をいかに理解するかなのですが、全て「セグメント」とか「
エンジニアほどマーケティングを数字だと思っていて、それを無視してやるのが本当に難しい。
8.自分のことを棚上げする
教育事業でマーケティングをしているんですが、教える側なので生徒をかなり下に見ている感があります。
みたいなのが、口癖になっています。だけどそういうあなたはどうなのだろうか? ってたまに思います。
僕はアフィリエイトやブログで自分で生きてきたので、1日の大半を学習で費やしていますし、あらゆるものもアフィリエイトにつなげて生きてきました。
9.選民思想
自社への忠誠心なのか、社長の思想がモロに影響を受けていて、思想の偏りがあります。
例えば情報商材とかインフルエンサーをバカにする感じがすごい。もちろんインフルエンサーには認知さえされてないでしょう。
SNSで目立った人とか、教材販売をしていている人のことをなんとかしてけなす。だけどその割に売り上げが勝てるわけではない。
逆にそういうものを
10.無駄に全員で考える
仕事ってのは上流工程から下流工程へと流れていくもので、当然下流工程でちょっとした改善
そもそも戦略とかいちいち話し合いで決めていたら、いつまでたっても
例えばエンジニアが実装したものを、みんなでレビューするとかですね。バグがないかってのを確かめていく感じです。
だけどここで重要なのが、設計したりするエンジニアは人数が少ない方がいいんです。
下流工程ほど誰でもよく、人手が多い方がいい。
上流工程は多くの人で話し合っても仕方がない。
そういもんです。
11.何でも技術で片付けようとする
開発会社やその取引先もそうなのですが、なぜワードプレスを使わないのか理解不能です。LPを作るのになぜか無駄にRuby on Railsで書いたり、
- デザイナーに寄せる
- エンジニアに寄せる
のどちらかなんですよね。とてもやりにくいし、マーケティング的にかなり大変です。ワードプレステーマも自作して、あとで問題起きまくりです。
その問題のせいでGoogleTagManagerを設定したり、Facebookピクセルを設定し直したり、いろんな問題が各地で起こりまくりです。
ってことが多いです。これも先ほどありました、無駄なタスクが割り込むにも入ります。
12.責任をなすり付けられる
たった3週間前に入社した僕に責任がなすり付けられかけたことがありました。
売り上げが前月よりも悪い時に、こじつけで広告の文言が悪いせいにされたことがあります。
みたいな。そもそも潜在的なお客さんに対しての広告で売り上げが下がるわけないだろって思うのですが。
こうやって事業部の事業がうまくいってないから、誰かを火炙りにする中世の魔女狩りみたいな文化があるんですよ。
13.資金の配分がおかしい
資金配分がおかしいことがあります。
デザイナーとかマーケターとかとにかく人材不足なのに、エンジニアだけは潤沢にいるとか、開発会社出身だとおかしなことが起きます。
また、マーケティングをする上で大事なことは、
意味のないなんだかなんとなく綺麗な、無意味な言葉を連ねただけの無駄なLPを作ったりします。
企業のLPとして非常結局開発会社ってビジネスを何もわかっていません。
中小企業なら自分の意見が通るなんて思ったら間違い無いです。むしろ、関係のない。
14.声がでかい奴が無知なくせに口挟んでくる
ベンチャー企業ってかなりいろんな人に裁量があります。なので、ろくに勉強していない人がガンガン口出ししてきます。
みたいなくせに、なんとなくの感覚で口出しをしてしまう人も多いです。そういう人
しかも声がでかいだけで、全然大して勉強をしていないのに、口だけは挟みます。
ベンチャー企業やめて転職しても解決しないな
ベンチャー特有のダメなところもあるけど、そもそも会社組織ってそういうもんだよな〜って諦めなきゃいけないところもあります。
ベンチャー企業をやめるべきでない人
「起業したい」が口癖の人
起業したいけど、自分でリスクをとることができずに、ずっと起業することがない人にとっては非常に素晴らしい環境です。
自分でリスク
別にしg