「会社で出世した先には、激務と重い責任の労働地獄しか待っていないし、そんなもののために出世したいと全然思わない…」
「仮に給料が増えたとしても、源泉徴収やら保険料で手取り金額は微々たるもの。その割に責任が増えすぎる…」
「一方で、出世を完全に捨てて自分の好きなことをやるほどの勇気もないし、周りの出世は気になる…」
会社の仕事は辛いことばかりだし、その辛い仕事を乗り越えて出世したら出世したで、残業だらけの労働地獄が待ってます。
自分の人生の時間がどんどんなくなっていくことに疑問を持つ人は多いです。一方で、周りの人が出世を目指す中で自分だけ出世を目指さない働き方をするのも不安になります。
僕自身も会社の給料が全くなくても生きられる状態を作った上で会社員をしています。全く出世に興味を持つことなく稼いでいます。
会社に依存せず働ける時代にはなったとはいえ、安直に出世を目指さないこともリスクです。
本記事を読むことで、どのような行動をすれば出世を目指さなくても良くなるのか?また、自分は本当に出世を目指さないべきかが分かります。
若者は会社で出世に興味がなくてもよい6つの理由
今の時代の若者には、会社で出世する以外の選択肢がたくさんあります。また、会社で出世することが正解とはとても思えない状況になっています。
若者が会社で出世を目指さなくて良い6つの理由を解説します。
- 終身雇用の崩壊
- 経済の衰退
- 出世のコスパの悪さ
- 管理職にならなくても給料をあげられる
- 大企業だと出世が遅い
- 自分で自由に稼げる
1.終身雇用の崩壊
そもそも出世したいと思うのは、会社が将来を約束してくれるから、若い時に安月給でも働き、40代50代の時点での年収1000万円や退職金数千万円をにんじんにして頑張って走るわけです。
会社ってこれまで「お前の人生は働いてくれれば守ってやるから、それまで頑張ってくれ」こういうので、みんな会社で頑張ってきたわけです。
そしたら日本の時価総額トップの会社のトヨタが、
ちょっと終身雇用は無理っすね〜。インセンティブないっす。
って言い始めたわけですよ。だから会社に頼れないんだったら、会社じゃなくて自分のスキルで飯を食う方向に進むのが必然ですよね。
ま、普通に将来約束されてても絶対に終身雇用なんて嫌ですけどね。
なので、そもそも将来を約束してない会社で出世することってなんの意味もないって若者は思ってます。
2.経済の衰退
人口が減っていきます。経済って結局人口が重要です。そりゃあ、Z世代って生まれてから一度も景気がよかったことがないんだから、別に将来に期待もしてません。
国の経済指標にGDP(国内総生産)というのがありますが、GDPって人口が大きく関わっています。
人口が減ったらGDPが下がるに決まっています。
日本って今後も景気が後退していくんです。だから国の若者は将来が見えないのだから、どんどんリスクを負いにくくなります。
- 扶養家族を持たない
- 家を持たない
- 車を持たない
- もので自己顕示しない
- SNSのフォロワーが信頼の証
このように日本の若者がお金以外に価値を見出すのって至極当然ですよね。
僕の周りの起業家でも、お金のためというよりは、時間のために起業をしている人が多いです。フルタイムで働いてると自分がやりたいことをする時間がなくなるからです。
将来が約束されてないのに、出世を餌に引き連れられるほど今の若者は馬鹿じゃなくて、なんでその会社で出世しなきゃいけねえんだよwって思ってますね。
3.これまで時代の出世はコスパが悪い
会社で出世すると給料は多少上がります。しかし、その一方で意味わからんくらいの責任とストレスがのしかかります。
出世って正直コスパ悪いですよね。会社の数字とか業績の責任を取らされるにも関わらず、給料って年間で100万円も上がりませんよね。
むしろ責任と激務が両肩にのしかかります。このように若い20代の一番体が元気な時を仕事に費やした人は、次の世代に対して同じ教育をします。
こういう責任を負った経験があるから俺には今がある。将来のことを考えるなら辛いことがあっても耐えるべし!
しかし、嫌なことを耐えたところで、そのままずっと嫌なことをし続ける未来しか待っていません。バイトのコンビニで頑張ったところでコンビニの店長にしかなれません。
本来の目的を忘れてがむしゃらに出世すれば良いというわけではありません。あなたにとって本当にやりたいことはなんですか?会社に貢献して社長を喜ばせることですか?
4.管理職を目指さず給料をあげられる
これまでの時代は出世=管理職になることでした。今、この「管理職」の給料を切り込む動きが見られています。
FacebookやInstagram、What’ Appなどを運営するMeta社でも管理職の仕事を減らす動きが出ています。
管理職はどの組織でも一番最初に首を切られたり、給料を減らされたりする対象になります。従来の出世を目指すことが非常にコスパが悪くなります。
一方で、スキルが必要な仕事に就けば責任を過度に負ったり、管理職になってマネジメントをしなくても、給料をあげられるようになりました。
情報が民主化して、一部の人や高度な教育を受けなければなれなかった専門職に誰でもなれるようになったのです。
昔は専門スキルは教育機関に入学して、数百万円を支払わなければいけませんでした。今では、せいぜい数十万円で自力で学習することができます。
5.大企業の場合出世が遅すぎる
ベンチャーならまだしも、大企業の場合って出世がいつになるかがあまりにもわからないんですよね。上がガチガチに詰まってます。
UFJ銀行に勤めている知り合いは、30代で後輩ができたことがないそうです。会社にいるメリットって部下を持ってマネジメント経験を積めることくらいです。
SNSでどんどん若い人が挑戦していることが可視化された一方で、自分が目指すものが20年後に「課長」って。。
僕の周りの友人も30歳になったら年収1000万円超える、とか退職金数千万円もらえるとか、老後に起業しよう!とか、じじいになったときの話ばっかりしてます。
僕の親も40代になって部長とかになってました。大手の銀行員でした。そして部下の横領が発覚して、監督不行き届きで支店長への出世の道が断たれました。
課長とか部長って管理職なので、部下が横領したら上の責任になるんですよ。超アホらしいですよね(笑)
親の話なんで複雑な気分ですが…
僕らの世代って別に20年後のことを保証してくれるような会社ってないじゃないですか。
だったら自分で稼ぐわ!
どの会社でも働ける力つけるわ!
こうなるのって必然ですよね。あと、数十年先の出世の約束、昇級の約束なんていつどうなるかわからないじゃないですか。
6.自分で自由に稼げる
会社で給料をもらう以外に収入をあげる方法は腐るほどあります。僕がやっているのは以下のものです。
- ブログでアフィリエイト
- コンテンツ販売
- 株式投資
- 仮想通貨
これらの方法で自分の力で稼ぐことができます。給料で稼いだ分、副業で稼いだ分、それを株式投資や仮想通貨投資に回していくのです。
自分で稼いだお金以外にも、金融資産が稼いでくれるようになります。このようにサラリーマンとして複数の収入源から稼ぎ、そのお金で資産を伸ばすという複合的な生き方を僕は推奨しています。
会社の給料が伸びなくても、副業で自力で稼いだり、株式投資の運用を含めたりして、会社で出世するよりも多くの収入がある人がたくさんいます。
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会社で出世を捨てることのリスク
出世を目指さないということにもリスクは存在します。一応把握しておきましょう。
会社員としての収入は上がりづらい
会社で給料が高いのは管理職やマネージャーです。事業を進める上で責任を持つのがマネージャーであり管理職です。
そして、日本企業では出世=管理職になることとほぼ同義です。スペシャリストという存在が徐々に認められてきましたが、それでもやっぱりまだまだ管理職の方が給料は高いです。
その分の給料を上げられないことに悔しい気持ちになるでしょう。
周りとの温度感に耐えられるか?
今若者で出世を目指さない人は非常に増えています。僕自身も会社での出世を目指しているわけではありません。
とはいえ、あなたとは別にモチベーション高く仕事を頑張って、同期で仕事を頑張る人は必ずいます。
そのような同期と会社で役職に差が生まれて劣等感を感じてしまう可能性はあります。給料にも差が出てくる可能性もあります。
では、これらのリスクを踏まえてどのように対処したら良いのでしょうか?
出世しないで幸福に経済的に豊かに生きる方法
上記のリスクを踏まえた上で、どうやって豊かに出世せずマイペースに生きていくかを解説します。
結論、収入が他の人よりも多ければ出世しなくても大丈夫です。周りの人がどんどん出世して給料が上がっていったとしても、あなたほうが遥かに稼いでいたら悔しいなんて思いますか?
結局、資本主義である以上他の人との焦りはお金から来るのです。なので、あなた自身でお金を稼げるようにしましょう。
会社で出世に興味がない人がやるべき収入の増やし方をいかに解説します。
会社に依存しないスキルを身につける
会社に依存しないスキルとは、ポータブルスキルと言われます。例えば、僕の持っているスキルは、Webマーケティング関連スキルです。
例えば、ブログで人を集めるスキルも企業から高く買ってもらえます。他にも、データ分析スキルや多少のプログラミングもできます。
- Webマーケティングスキル
- 広告スキル
- コピーライティングスキル
- プログラミングスキル
- データ分析スキル
- デザインスキル
- 営業スキル
このように会社に依存しないようなスキルを手に入れることで、どの会社でも仕事ができます。
一方で一般的な大企業や公務員として働くと会社に依存したスキルしか身につきません。その会社で役立つ人になればなるほど、他の会社では使い物にならなくなります。
なぜポータブルスキルが良いかというと、転職するほど給料が高くなるからです。給料が最もあがるタイミングは転職するときです。
普通の会社は徐々に給料が上がりますが、転職するときには一気に給料が上がることがあります。金払いの良い企業に移るだけで給料が増えます。
その会社でしか使えないスキルだと、転職した時に逆に給料が下がる可能性があります。
僕はブログ運営で自分で稼げるくらいにWebマーケティング力があるので、企業で働いたとしても稼ぐことができます。
別の収入源を持つ
会社はそこそこにして、自分の収入源を持つことです。これは上司の方針に依存せず、自分の思い通りに進めることができます。
なんで、こんな無駄なことばっかりやってんだよ…うちの会社頭おかしいのでは?
って思うことありませんか? そういう不満を持っている人ほど、副業で自分のビジネスを持つことはおすすめです。完全に自分の裁量で仕事ができるからです。
僕がオススメするのはブログを使ったビジネスです。ブログで広告収益を得る方法があります。なぜこの方法が良いかというと、1つ前に解説した「スキル」も身につくからです。
また、先ほども紹介しましたが、僕が作った無料の電子書籍でブログの稼ぎ方を解説しています。
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稼いだお金を資産に変えていく
お金を資産に少しずつ変えていくことがオススメです。資産とはそれだけでお金を生み出すもののことです。
最大の投資先はあなた自身です。知識や体験に次々に投資をして、あなたの人生の幅を増やしていくべきです。しかし、その後はお金を生み出してくれる株式投資や不動産投資、仮想通貨などに投資していくべきです。
- 株式投資
- 債権
- 不動産
- 仮想通貨
- 金
自分が稼ぐスピードよりも、金融資産が稼ぐスピードの方が早いです。ある程度の資産額(だいたい貯金1000万円)あれば、年間に100万円ほど収入増加が見込めます。
ただし、株式投資やビットコインは長期的に見ると株価は上がりやすいですが、短期的に見ると上がったり下がったりします。しかも、年単位で下落相場もあり余剰金がないと株や仮想通貨への投資は難しいです。
余剰金が十分にないうちはまだ株や不動産は早いです。
この記事でインデックスファンドをどのような商品を買えばいいのかまでは解説できませんので、こちらの勝間和代さんの動画をご覧ください。なぜ、毎月淡々と同じ金額を積み立てる投資法が有効なのかを解説しています。
またギャンブルをせずに、着実にお金を増やし続ける投資法について解説している書籍が以下の「貯金感覚でできる3000円投資生活」です。こちらも合わせて読んでおいてください。
まとめとあとがき
僕は会社に依存しないスキルとビジネスモデルと資産を持っています。だからこそ会社で思い切って仕事ができます。
そうするとなぜかわからないんですが、出世してしまうんですよね。会社で忖度しなくても良いし、自分の思ったことを伝えることができます。
収入源がある状態で思い切って仕事ができるので、上司のご機嫌を伺う必要はないし、会社の売上のために働くことができます。
社内政治関係なく仕事に取り組めることで、いつの間にか会社での仕事で成果が出せるようになります。
僕にとっての全ての始まりはブログを始めたことでした。ブログを始めて、ブログで稼げるようになったことで、手に職もつきました。
ブログを使ったマーケティングで会社の売り上げも2倍にしました。全てを手に入れたブログのノウハウを全てまとめた電子書籍を作りました。以下からぜひ受け取ってみてください。
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