どうも、情報発信をし人生をコンテンツ化する働き方を指南していますナベヤンです。
このように思うことがあるかもしれません。確かに、日々の仕事はかなり地味かもしれませんし、何かを成し遂げる時に地味なことばかりかもしれません。
ですが、この記事の結論としては世の中の全てのことはチマチマした地味で面倒臭い仕事を避けることはできないということです。
大きな成果や実績を出している人は、結局は細分化するとチマチマしことを毎日毎日積み重ねているだけです。
一流の人ほど毎日当たり前のことを繰り返しているだけなのです。このことについて深掘りしていきます。
そもそも「ちまちました仕事」以外この世の中にはない
そもそもどれだけあなたがでかいことをやろうとしたとして、実務のレベルでは全てちまちました行動になります。
このように行動レベルまで分解していくと、必ずチマチマしたことになるのです。
「ちまちましたことが嫌だ!」っていう人は、
多分これまでの人生何も成し遂げたことがないんだな〜と推察してしまうぜ!
— ナベヤン@アルファ雄目指してます (@nabeyan01) 2019年4月13日
って言っている人を見たら
と理解します。
そもそも、世の中の圧倒的結果を出している人は毎日毎日「チマチマしたこと」を積み上げているに過ぎないのです。
- 億ごえの経営者:日々従業員を気にかけて一人一人にアドバイスをし、関心を向けている
- 圧倒的営業マン:商品を販売する前に商談相手と信頼関係を築いているし、相手の悩みにも耳を傾けている。
- 凄腕NO1ホスト:女の子にマメに連絡したり、一人一人の女性の全てをメモして必ず覚えている。
- 年商1億円稼ぐブロガー:毎日必ずブログ記事を複数公開している
- プロナンパ師:振られても気にせずガンガン女性に声をかけている
- 高成約率を叩き出すコピーライター:顧客リサーチだけで数ヶ月かけて実際にお客さんと話しながら言葉を紡いでいく
つまり、世の中に特殊能力はなくてじっくり腰をすえてチマチマした仕事をする以外に方法はありません。
ちまちました仕事をできない人は100%成功しない
でかいことを言う大学生と何人も会ったことがあるけど、うまくいったのは東大生だった。
「目標」までの「実務」がチマチマしたことと受験で理解してるから。
逆に諦めていった人は、「目標」と「実務」が量子的に飛び飛びになって内部エネルギーだけでは超えられないポテンシャル障壁がある。
— ナベヤン@アルファ雄目指してます (@nabeyan01) 2019年4月14日
でかいことを言う大学生と何人も会ったことがあるけど、うまくいったのは東大生だった。
「目標」までの「実務」がチマチマしたことと受験で理解してるから。
逆に諦めていった人は、「目標」と「実務」が量子的に飛び飛びになって内部エネルギーだけでは超えられないポテンシャル障壁がある。
これは、圧倒的な事実ですが、「でかい目標」を掲げた人でちゃんと達成するかは学歴で決まります。
なぜなら、学歴を手に入れる過程で必ず「チマチマした努力」をしなければならないからです。
これまでの何人もの意識高い系大学生がでかいことを持ちかけてきました(ナベヤンも大学生の時に)。
そして、僕自身もそれに乗っかったことも何度かあります。ですが、ほぼ間違いなく言い出した人が飛んで終わりました。
また、その諦めも1年も待たずに数ヶ月で諦めていくのです。
ただ、そんな中でも今もなお順調に事業を伸ばしている人もいます。その人はやはり東大生でした。
大きな目標と小さな行動レベルが離れている目標は絶対に達成できないです。
一流の人は、当たり前のことばっかりやってる。
— ナベヤン@アルファ雄目指してます (@nabeyan01) 2019年4月11日
一流の人は、当たり前のことばっかりやってる。
何かを成し遂げた人は、何か特殊なことをしていると思いがちです。しかし、全くそんなことはありません。
ビジネスでも特殊能力でやるものではなく、日々の小さな小さな積み重ねで大きな結果が生まれるのです。
大学受験である程度以上の大学に合格している人なら全員わかっています。現実は地味なことの積み重ねであるということに。
だから、何か新しいビジネスをやろうという時にも、うまくいくのは高学歴の人でした。
「学校の勉強だけしかできない無能」という人物像は何かとクローズアップされがちですが、現実的にはその属性は少数派です。
学校の勉強で成果を出せていた人の多くは「継続して努力するスキル」か「要領の良さ」のどちらかを持っている可能性が高く、その他の分野でも結果を残しやすい。
— タレまゆ@キャリアのしくじり先生 (@taremayu_sue) 2019年4月14日
皮肉にも、就職関連の仕事で学歴の影響を顕著に感じています。
「学歴があっても仕事できない人いるじゃん」VS「学歴ないけど成功している人だっている」の議論って例外と例外がデスマッチしてて面白いな、と思ってます 笑
— タレまゆ@キャリアのしくじり先生 (@taremayu_sue) 2019年4月14日
ここで言いたいのは学歴がないと成功できないということではなく、チマチマした細かい作業ができないと成功できないってことです。
圧倒的に実業で実績を出しているホリエモンも、「努力」について語っている動画がこちらです。
だいたい2分50秒あたりから話をされています。
まとめると、
- 小さな細かいことをやっている
- そもそも努力が圧倒的に足りていない
- みんな当然のようにやっているもんだと思っていた
- みんなが見ていないところでコツコツやっている
- 一番忙しい人がLINEのレスが早い
成功している人はすべからく小さな努力や作業を積み重ねてきているのです。
そして、多くの人は気づいていませんが面倒臭いチマチマした仕事の方が圧倒的にコスパがいいのです。
それについてこちらの動画で語られています。
コツコツとしたことをやる以外に成功する方法はないのです。
年商10億円を25歳で稼いだ経営者に学んだこと
僕は23歳から24歳の途中までの1年間付き人のようなことをしていました。
25歳時点で年商10億円を達成されていて、僕の2歳しか変わらないような人でした。
そんな圧倒的な結果を出している人から教わった言葉で心に残っているのが、
ビジネスは特殊能力ではない
です。
僕がネット上で受験ビジネスを始めて、なかなかお客さんを集めることができませんでした。
そこで、某有名予備校の前でチラシを配って読者を集めていました。すると1人か2人ほどメルマガに登録してくれました。
ただその時思ったのが、「めっちゃ泥臭いな〜」ってことです。なので、その経営者の人に質問する機会があって、
という質問でした。すると、
とおっしゃっていました。
これが今でも心に残っています。ここではっとさせられました。いつの間にかビジネスは高尚でスキルを身につければ全てがうまくいくものだと思っていました。
ですが、本当は、どれだけチマチマ面倒なことを他の人よりもやるかどうかが全てなのです。
実際、億越えの経営者って全く働いていないように見えますが、1日中いろんな部下や商談相手と電話や対面で話しておられました。
日々仕事の報告を受けたり、仕事の指示をしたり、実は自分でブログを書いたりするよりよっぽどマメでした。
圧倒的な結果の裏側には、必ず地味な真実があります。真実は常に地味です。
チマチマした仕事を楽しむためにやるべきこと
大きな目標を掲げすぎると行動ベースのチマチマした作業に絶望します。
英語をペラペラ話せるようにするには、1個ずつ英単語の発音を確認しながら意味を覚えていかないとダメですよね。
英語を話せるようになるには、この英単語を覚える行為も楽しめないとダメなのです。
たとえ大きな目標があったとしても毎日毎日嫌なことを継続し続けるのは、なかなかできません。
実際、成功している人のほとんどのは、チマチマした小さな努力をも楽しんでいるのです。
大学受験などで周りにこういう人はいませんでしたか? 英語が得意な人で派生してついでに英単語を
その作業をさらに細かく分解して何か1つ得意になってみる
チマチマした作業をさらに分解すると、もっと小さな行動になります。
僕のブログを継続することだって、細分化すると「ネタを仕入れる」「構成を考える」「実際にタイピングする」「画像を作る」などのように分解されます。
そして、僕が最初に得意になったのが「タイピング」です。寿司打というゲームを使って練習しました。
寿司打は全力で高速でタイピングするより置きにいった方が点数高い pic.twitter.com/KsW5GRGBn8
— ナベヤン@アルファ雄目指してます (@nabeyan01) 2019年2月14日
タイピングが好きになり、パソコンで仕事をすることがすごく好きになりました。
そのおかげで徐々にブログも好きになっていきました。どこか少しでも好きになれるところを突き詰めると、徐々に全体を好きになることができます。
とにかく1年以上継続してみる
好きなことを仕事にしている人って別にその好きなことを昔から好きだったわけじゃないんですよね。
そもそも、いきなりその物事が好きで好きで仕方がなかった人なんて誰1人いないはずです。
オリンピック競泳で金メダリストのローディ・ケインズはこう言っていたそうです。
僕は子供の頃からスポーツが大好きでね。高校に入ってから水泳を始める前に、フットボール、野球、バスケ、ゴルフ、テニスと、順番に挑戦したんです。
どれも真面目に練習しましたよ。本当に好きなことが見つかるまで、一つずつ試してみようと思ったんです。
出典:GRITやり抜く力p142
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このように、競泳で世界一になるような人も最初から水泳を好きだったわけではないのです。
まさに天職のようなものに出会っている人も、最初からそれが好きで好きで仕方がなかった人はほとんどいません。
なので、1年以上の期間とりあえず継続してみることが重要です。すると面白いことにどんどん少しずつ好きになっていくことができます。
目標を立てつつも一度目標は忘れる
大きな目標を掲げている人は多いですが、それだけだと実際の行動のギャップに押しつぶされてしまいます。
イソップの寓話に「3人のレンガ職人」という話があります。
AさんとBさんとCさんが教会を作っていました。それぞれの人に
今何をしているんですか?
と訪ねてみたところ
A「レンガを積んでいるんだよ」
B「教会を作っているんだよ」
C「みんながお祈りをできる大聖堂を作っているんだよ」
と答えました。
話のオチとしては大抵、Cが大きな目的や理念があって素晴らしい! と言われます。この話からちゃんと目的を持って行動しましょう と結論づけられます。
しかし、僕はこの話で一番最初に挫折してしまうのがCさんだと思います。
なぜなら、実際の作業に耐えきれなくなる可能性が高いからです。
英語が話せるようになりたいと思って、英語をペラペラに話している姿を思い描いて学習を始めるでしょう。
ですが、最初にやることは英単語帳を開いて英単語をコツコツ覚える作業なのです。
このギャップが大きすぎると、目の前にやっていることのちっぽけさにつまらなくなってしまいます。
大きな目標は一度忘れてしまってもいいくらいです。
最後に:「チマチマした仕事」ではなく「コツコツした仕事」と言おう
- 世の中に「チマチマしたこと」なしで大きな結果を出した人は0人である
- チマチマを楽しめない人は100%成功できない
- 大きな目標を掲げるのはいいが、行動レベルまで分解する必要がある
- チマチマは楽しむことができる
そもそもね、「チマチマ」という負のイメージを持つことが間違っています。コツコツ積み上げること以外にこの世の中に成功する方法はありません。
日常のコツコツ積み上げること自体を楽しめている人が最強なのです。