人生は波であり流れがある。悪いことが起こる周期は良いことが起こる兆し

どうも、ナベヤンです。

僕も自分のビジネスが調子が悪い時は、

とまだ見ぬ未来に恐怖を感じていたことがありました。しかし、人生は波なのでずっと悪いことだけが起きる、ずっと負け続けるようなことはありません。

悪い状態がずっと続くことはありません。さらにいうと、人生で悪い状態は実は良い状態に移るために必要不可欠な変化が必要な場合があります。

ちなみに、この悪い波の時に正しいやるべきことができないと次のなみに乗りこなすことができなくなります。

本記事ではその注意点と悪い流れから乗り越える方法をご紹介していきます。

人生は波の周期でできている〜悪いことは同時に起こる〜

人生は物理の波動のように良い時もあれば悪い時もあります。そして、それはある程度一定の周きで起こっています。

なので良い状態はずっと続きませんし逆に悪い状態もずっとは続きません。良い波の時は何をやってもうまくいくものの悪い時は何をやってもうまくいきません。

これがうまくいかないけど、これはうまくいった！　ってことは意外と少なくてあれもこれもうまくいかないってことの方がほとんどです。

人生の流れが悪くなった時は行動ではなく内省せよ

人生の流れが悪い時に良くしようと行動してもたいてい空回りします。むしろ人生の流れを良くするために何か新しいことをしようとしても次々に悪い方向に進みます。

自分のビジネスが悪い状態になった経営者が謎の投資案件に手を出しなけなしのお金を溶かし尽くすことって本当によくあります。

実際に僕の知り合いでそこそこ頭のいい経営者が、自分の会社のお金を持ち逃げされてお金が入らなくなった時に謎の海外の投資案件に引っかかりそうになっていました。

僕もビジネスがうまくいかない時に株を始めて数万円溶かしました。たまたま僕は株を勉強した本に「練習練習練習！練習せずにお金を投じるなんて愚かだ！」と書かれていて正気に戻りました。

株と似ていて、株価が下がる下落トレンドで株を買っても儲けることはできません。

株価も明かな下落トレンドと上昇トレンドがあります。株でも下落トレンドの時に株を買っても損失を膨らませてしまうだけです。

それと同じで仕事やビジネスがうまくいかない時に新しいことに手をだすと大抵全くうまくいきません。

なので、人生の流れや波が悪い時はこれまでやってきた習慣だけをこなして、それ以外は基本的に新しく何か始めない方がいいです。

人生の流れが悪いのは”本当に悪いこと”ではない

人生の流れが悪くなることは、次にうまくいくための”兆し”だと思ってください。高くジャンプするためのしゃがみ込み時期だと思ってください。

人生の波が悪いことは一概に悪い事ばかりとはいえません。

人生には因果関係があります。悪いことが起こっているのは、その前に悪いことが起きる種を蒔いてしまっているからです。

人生の流れが悪くなり、波が沈んでしまっている時には、沈んでしまっている理由がありいます。それに気づくことができます。

人生が沈んでいる時の大半は後から振り返るとあの時悪いことが起きてなかったら、人生どうなってしまっていたんだろうか…と思うことが多々あります。

人生の波が悪くなる時は人生での大事なことに気付くためのチャンスです。

人生の流れが悪くなった時は手放すためのチャンス

流れが悪くなる前の成功はたいてい見せかけの成功です。

• 利益は出ているけどあんまりやりたいことじゃないな…
• この会社給料は悪くないけど、やっていることになんのやりがいもない…

大概悪い流れに突入する前にやっていることってモヤモヤしながらもうまくいっているから続けていることってことが多いです。そして、そのモヤモヤを抱えている年数が長くなると

って人生なのか神なのかわかりませんが、手放すように人生の流れを悪くするのです。

ナベヤンの場合：受験化学ビジネスを手放した

僕は受験化学のビジネスでうまく収益化することで起業しました。収益自体はずっと順調でしたが、それでもずっと僕はモヤモヤしていました。

と色々モヤモヤしていながらなんと５年間継続していました。そのモヤモヤの限界がやってきた時にGoogleのアップデートでブログからの集客が激減しました。

もし、このまま受験化学がどんどん成功して、自分がやりたくないけど店舗展開をして、多店舗経営者になっていたらどうでしょうか？

状態になります。

これって本当に幸せなんでしょうか？　僕自身受験へのモチベーションは完全に失せていましたし、なんなら最初の売り上げをあげた時から辞めたくて仕方がありませんでした。

むしろ、収入が下がったタイミングでこれまではあんまりやってこなかった「じっくり考える」ということをやりました。

じっくり考えた時に読んだ本

八木仁平さんの自己理解のワークをやって自分の取扱説明書作ってみたどうも、ナベヤンです。 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方を実践してみました。 https://nabeyan-med...

【書評】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方の感想人生には、何気なく手に取った１冊の本が、自分の人生の視界に広がる景色を一変させてしまうような出会いがあります。 まさに、そんな出会...

人生の波の周期との付き合い方

1.波を逆張りする

とにかく波がきている時には波に乗るべきではあるんですが、その時も浮かれすぎないことです。

良いことがあれば必ずそれは続きませんし、逆に悪いことが起きていても絶望しなくていいです。

このようにうまくいった後には数年後には何かしら悪い波が来て、その後にまた巻き返してっていうことを繰り返しています。

このようにうまくいっている時こそ気を引き締めて、次の悪い波に備えておく必要があります。

2.悪い波が全面的に悪いかというとそうではない

流れが悪い時に起きることって、本当は人生を大局でみた時には良いことだったりします。

例えば大学受験に失敗したおかげで、本気で自分の働き方を大学生のうちから考えるきっかけになりました。

独立した後にビジネスが傾いた時は、

• 絶対的に安定なものなんてない
• モヤモヤした仕事をしているといつまでもフルパワーで行動できない

ということを教えてくれました。

流れが悪い、波が悪い時は、その前が”見せかけの成功“ということを教えてくれます。例えば、自分軸じゃない成功を収めた後は流れが悪くなります。

• 同窓会で同級生を見返すために稼いだ
• バカにしたあいつを見下してやった
• 港区に住んでいる俺はえらい

などです。まあ、全部僕の話なんですけどね（笑）他人に認めてもらいたい承認欲求でビジネスをすると、それだけではいずれ行動のエネルギーが足りなくなります。

って思ってしまって思い切って全力で行動できなくなります。

なので、流れが悪い時に自分は見せかけの成功ばかり求めていて、自分軸の幸福を求めていなかったのではないか？　と考えてみてください。

3.流れがいい時に良い習慣を作る

流れが来ている時こそ、習慣を作っておくことをオススメします。僕はビジネスの調子がいい時に少しサボってしまいました。

調子がいい時こそ正しい習慣を作っておくべきです。例えば、最低でも毎日１記事は書き続けるとかです。

これをやるだけで調子に乗ってビジネスが崩れることは無くなります。

さらに僕がやっておいてよかったのが毎日10km走って毎日筋トレをすることです。

毎日ブログ記事を書く習慣でもいいですし、運動の習慣でもいいです。この習慣を続けることでメンタルの落ち込みはかなり防ぐことができます。

メンタルが落ち込むのは、かなり防ぐことができます。それができるとしたらそういうことになりますね。

4.落ちちゃったら仕方ないので楽しもう

何をやっていても人生山あり谷ありなので、落ち切ってしまうこともあります。何をやっても自分は不幸せだと思ってしまいます。

ただ、よく考えて欲しいんです。この落ちた状態から這い上がるのも大事ですが、

みんな、落ちぶれたくないって思って強迫観念でビビります。でも、もし落ちた先がそこまで地獄じゃないって気付いたらどうでしょうか？

めっちゃ人生楽じゃない？w

僕は自己紹介記事でも書きましたが、別に落ちた先が最悪な場所ではなかったんです。東京港区で暮らしていましたが、そんなもの僕の人生には一ミリも必要ではありませんでした。

https://nabeyan-media.com/profile

5.人生の波の調子が悪い時に逆らわない

人生は波があるし、波に乗っかるべきです。野球でも流れがきてない時は突然２アウトでランナーが出たところで点数にならないのです。

でも、流れがきた途端に８回まで完全に抑えられていたチームが突然９回に打線が繋がりまくって逆転勝利することだっていくらでもあります。

なんでも流れに乗るべきだし、逆に悪い流れの時に逆らって上昇しようと思ってもしんどいだけです。

流れが悪い時に落ちるじゃないですか。すると、落ちた状態に慣れてきます。その落ち切ったところから上昇を目指して頑張るんです。

この記事を読んでいるあなたが何歳かはわかりませんが、僕は20代半ばくらいにもうどん底だな・・・って思ったことがあります。

そんな時にMCバトル（ラッパーがディスりあって勝敗を決めるバトル）を見ていたんですよ。それが下の「黄猿VS鎮座ドープネス」の試合

この試合の中で鎮座ドープネスのターンで、

ペース乱す　落ちるとこまで落ちた方が人生経験イケイケ６年目〜

と圧倒的なフローの中のバースを聞いてなんかビビッときたんです。

って思ってすごい気が楽になりました。というか、僕って結構昔から優秀で優等生だったのですが、ある種どん底だな〜って思ったことで優等生じゃなくなったんです。

なんかすごい気持ちが楽になりました。

この記事にやってくるような人もなんだかんだ優秀なんじゃないでしょうか？　高校は進学校なんじゃないでしょうか？

別に優等生じゃなくても幸せな人はたくさんいます。別に勉強してなくても幸せな人いっぱいいます。なんで勉強した人だけがずっと勉強しなければならないんでしょうか？

たまには落ちぶれてもいいんです。自分の好きなこととか、今やるべき目の前のことをやってみましょう。

大学生の時から目まぐるしく働いてきた僕が、ふと川をボーーーーーっとみてたらすごい心が洗われて落ち着きを取り戻すことができました。

7.ブログに記録しておく

ブログに記事を書いておくことで、その時々に思ったことを記事にしておきます。

その記事を数年後に見直してみると、当時の記憶や感情が鮮明に蘇ってきます。

例えば、今お読みいただいているこの記事は2020年のどん底の時期に書きました。この記事を現在（2023年2月12日）読み直して少し加筆しています。

この記事を書いた時から僕は自分の事業だけでなく、人から仕事を受託する仕事もするようにしました。

ブログを書いておくと収益を得ることもできます。このサイトだけでも、毎月20万円ほどは入ってきます。仕事をしながら自分のブログから50,収益が入ってきたら嬉しくないですか？

まとめ

もちろん、めっちゃ調子がいい時は別になんでもいいんですよね。自己責任でもっと努力すべきですよ。

でも調子が悪い時はもっと世界を広くみたらいいです。日本は世界でトップクラスに豊かな国です。

もう、日本に生まれただけで勝ちが確定しているんです。この記事を読んでいる人は日本人だと思います。このプラチナチケットを使い倒して、生きていきましょう！

挑戦して失敗してもネタとしてブログ記事に変換することで、僕みたいにお金に変えることができます。