どうも大学生の時にオンライン大学受験学習塾で起業して独立しましたナベヤンです。
僕は大学1年生なのですが、大学3年生には起業したいと思っています。
そこで、大学1年生でプログラミングとウェブデザインを学び、2年生で経営とリーダーシップ論を学ぼうと思います。
何か他に学んでおくべきことはありますか?
本記事ではこのような悩みにお答えします。
細かいスキルは腐る程あります。そして、身につけておいた方がいいスキルなんて無限です。
ですが、これがないと他のスキルが活かされないって言うものをご紹介します。
結論から言うと、
- マーケティングスキル
- コピーライティングスキル
この2つです。この2つのスキルがあれば、他のスキルがあるとかないとかは些細な問題ですし、最悪他の人に外注したらいいだけのことです。
また、さらに言うと起業家としてのスキルは起業の実戦の中でしか身につきません。
起業するうえで身につけておくべき必要なスキルは2つ
繰り返しになりますが、起業をする上で身につけておくべきスキルは2つです。
・マーケティングスキル
・コピーライティングスキル
それぞれ深掘りしていきますね。
マーケティングスキルとは?
顧客を可能な限り有利な状態で営業マンの前に連れてくることです。
セールスを不要にするためのものと定義する人もいます。
日本人には1億人ほど人がいます。その中の人にいきなり自分の商品を売りつけてもおそらく売れないでしょう。
マーケティングスキルとは、なるべく自分の商品に興味を持ちそうな人を集めて、その人たちと信頼関係を築く中で自分の商品を購入しやすくするために誘導することです。
マーケティングの難しいところは、お客さんの悩みの深さと集めやすさが反比例することです。
例えば、あなたがダイエットサプリを売りたかったとします。どういう人を集めたらいいと思いますか?
とシンプルに考えるのは正解です。ただし、ライバルもめちゃくちゃ多いです。大企業でダイエットサプリに参入している企業もたくさんあります。広告費も高騰しているので、これから参入するとしたら厳しいでしょう。
今の時代ならダイエットサプリを欲しがっている人は、Amazonですぐに買ってしまうでしょう。
なので、すでにダイエットサプリが欲しいと悩んでいる人を集めてもなかなかうまくいきません。
この例でいうと、痩せたいと思っている人に
と気づいてもらうのがマーケティングです。なので競合を知る必要もあります。
これから起業する場合は、すでに悩んでいる人を集めることは難しいです。なぜなら大企業がこぞって広告をかけて販売しているからです。
これからの時代のマーケティングは、ある程度悩んでいる人を集めて、自社商品がその悩みを解決するのに1番だと考えてもらうことです。
完璧なマーケティングができればセールスが不要になるくらいのインパクトがあります。
コピーライティングスキルとは?
人に商品を売り込むための文章術のこと
ちなみに、コピーライティングを学んでいるとどのような流れで商品が売れるか? 人間の心理が誘導されるかがわかります。
よって、たとえ対面営業でも商品を売る方法がわかるようになります。
そして、この2つのスキル以外のプログラミングや語学ははっきり言って重要な問題ではありません。
そもそも起業する時商品から考えて起業してはいけないのです。商品が売れる状態になったら、どんな商品でも販売することができます。
営業マンをネット上に設置しているのと同じなのです。
僕がセールスを学んだのは、こちらのウェブセールスライティング習得ハンドブックという本です。
起業に必要なスキルは準備してはいけない
さて、ここまでで起業に必要なスキルについて解説してきましたが、上記2つのスキルも実際にやってみないと身につきません。
売れるセールスページの書き方も、実際に自分のお客さんがいてこそです。だって50代の男性に売るのと、20代の女性に売るのとでは同じ文章で良いわけがないですよね。
つまり、実際あなたが起業するからこそセールスもマーケティングも身につくのです。ここで、最初の質問をもう一度掲載しますね。
僕は大学1年生なのですが、大学3年生には起業したいと思っています。
そこで、大学1年生でプログラミングとウェブデザインを学び、2年生で経営とリーダーシップ論を学ぼうと思います。
何か他に学んでおくべきことはありますか?
大学1年生だったらとっとと起業した方がいいです。2年もあれば起業してから軌道に乗せるところまで問題なく進められます。
そもそも起業に体系的な知識っていらないんですよ。
僕もプログラミングを勉強していましたが(大学の授業で)、C言語は全く身につかなかったです。
一方、大学2年生の時に大学の部活のホームページ担当になったことで、HTMLやサーバー、ドメイン、FTP、CSSなどの知識が自然と身につきました。
と目的が明確になったら調べて学んで身につきやすくなりますよね。そして、ついでにPHPもかじって、自分がやりたいと思ったことはそこそこできるようになりました。
必要な部分だけ学んでいると時間がかからなくていいんですよ。体系的な知識が必要なら体系的な知識が必要になった時に学べばいいんです。
例えば、外国人の彼女ができたら英語を学ぶモチベーションになりませんか? だって、好きな人に愛情表現したいじゃないですか。
だったら、愛情表現からまず英語を覚えますよね。
それで日常会話ができるようになります。それを繰り返して必要な会話からどんどん身につけていけば、徐々に話せる内容が増えていきます。
そしたら、英語自体好きになっているでしょう。
このように、あなたがやりたい起業があったとしますね。その時あなたがそのスキルを持っていることの方が少ないです。
時にセールス力、時にプログラミング力、時にデザイン力、時に営業力、
全てを準備してから起業するなんてできません。必要に応じて身につけていくしかありません。
起業家としての実力は仕事を請け負い背伸びしてこなしながら身につける
よく勘違いしている人がいますが、起業家や経営者としての実力がついているから起業家になるわけではありません。
実際に事業を始めてお客さんがついてそのお客さんのために全力で取り組むからそれに伴って起業家としての実力がつくのです。
ブログを公開するのが恥ずかしいからいつまでたっても公開しない人がいます。
しかし、ブログを公開していろんな人に読まれる中で批判されたり、指摘される中でより良いブログに変わっていくわけです。
商品もそうで、100%の商品をいきなり作ることなんて絶対できません。だから、まずはリリースしてみてそのうえでダメなところを直して行ったり、お客さんの要望に答えて改良していくのです。
ウェブアプリやゲームアプリだって頻繁にアップデートありますよね。iPhoneのアプリとかもアップデートされることってよくありませんか?
[imgアップデート]
つまりバグが取りきれてないけどとりあえずリリースするのです。
Windowsだって最初はバグだらけのOSだったのです。そのバグだらけのOSを完璧にしていたら、いつまでたっても進化しませんでした。
Windowsは96から98、2000、XP、Vista、8、10とじわじわ成長してきているのです。何十年もかけて改良されていくのです。
あなたが起業する上でもクレームが来たら返金したらいいんですよ。
これってもはや起業に限りません。なんでも一緒ですよ。
ナンパをするときに声かけのシミュレーションを完璧にしてから、声かけを全て丸暗記してから街に出ようとする人よりも、実際に声かけて女性に完全に無視されてでもめげずに立ち向かう人とでは成長スピードが全く違います。
起業にプログラミングも語学も必要ない(グローバル化だから英語、
さらにいうと、起業する時にプログラミングや語学のような特殊技能が必要だと思われがちです。
もちろん、あるに越したことはないですが必須ではありません。
こういう発想は残念ながら使われる側の発想です。世の中で必要だと騒がれているようなスキルを身につけても起業家としては成功しません。しっかりお金を生み出せるような力をつけたら、そのあとはなるべく人に任せることを覚えた方がいいでしょう。
僕もデザインスキルやイラスト作成スキルは全て外注しています。だって、イラストのスキルって画力もいるし、ソフトの使い方も覚えなければなりません。
こういう画像とか、
こういう画像って全部作ってもらっています。
なんとこれら全て1枚500円で作ってもらっているんですよ。500円でこれほど細かい作業をしてくれるなら、もはや自分が時間をかけてイラストを書く意味はないですよね。
僕は仕組みで自動で毎日3〜5万円の収益が入ります。毎日60枚のイラストを外注することができます。
それだったら自分にしかできないビジネスモデルの戦略を考えたり、すでに読者になっている人のためのメルマガを書く作業に集中した方がよくないですか?
デザイン、プログラミング、語学、ありとあらゆるものは自分でやらずに他人の力を借りてしまった方が回り回って利益を出すのが早いです。
このようなものをいちいち自分でやるって言うのは時間の無駄です。
起業をするうえで必要そうなスキルなんていくらでもあるんですが、それを全て自分でやらなければならないと言う発想は、完全に起業家向きではないです。
世の中の大勢が重要だと思っていることは、基本的に起業家にとっては重要なものではありません。
なぜなら、世の中の大勢の人は”使われる側“の思考だからです。起業するなら人を”使う側”に回らないとダメなんです。
最後に:起業家としてのスキルがついてから起業してはいけない
- 起業に必要なスキルは「マーケティング」と「コピーライティング」
- 起業の実力は、起業をするから身につく。
- スキルを身につけてから起業してはいけない
いかがでしたか?
マーケティングスキルとコピーライティングスキルを身につければいいことをお伝えしました。
しかし、マーケティングもコピーライティングもいくら本を読んでも、大学で経営学を学んでもほぼ無意味です。
起業で大事なのは実際に売り上げをあげることです。経営学が必要なほどの売り上げをあげることさえなかなか難しいです。