どうも、ナベヤンです。
- 早く効率的にステップメールで自動化したい・・・
- ステップメールで自動化で確実に売れるシナリオの書き方を教えて欲しい・・・
ステップメールを自動化したい人が多いと思います。ただ、いきなりステップメールで自動化を目指してはいけないという話をしていきます。
ちなみに、僕のビジネスの収益の大半はステップメールによる収益です。有料の教材をステップメールで120本以上自動で販売してきたり、
受験化学のオンライン塾の塾生募集もステップメールで自動化しました。しかし、その前に1人1人にやりとりをして商品を個別で売ってきました。
これ1人の人に100回くらいやりとりをしてようやく最初の商品を売りました。自動化する前のこの泥臭く一人一人とやりとりすることの重要性を説きます。
初心者がステップメールでいきなり自動化をしてはいけない理由
1.自動化するほどのメリットがない
そもそもメルマガ読者の流入がどれくらいのレベルなのでしょうか?
メルマガ読者が毎日最低でも3人くらい入ってくる仕組みじゃない限りは、自動でセールスまでやる方が機会費用を損失しています。
毎日1人2人くらいの集客なら個別にやりとりしてもそこまでの手間にならないですし、そのほうが最初の方は稼ぎやすいです。
2.そもそもやりとりしながら売れないものは売れない
1人1人のメールのやりとりで売れないものは、1対多のメルマガで売れることはありません。
対面の1対1>対面の1対多>ネットの1対1>ネットの1対多
という順番で会っているときに売るのが一番成約しやすいですし、逆に会っているときに売れないものはメールでは売れません。
メールでも1対1でやりとりができている時が一番売りやすいです。一方、それでも売れないならばメルマガでも売れません。
なので、まずは自動化する前に売れることを確認する必要があります。
3.見込み客がどういうことを考えているかわかる
ペルソナを決めても自分の想像と実際に存在する人では全然考え方も違ったりします。実際に関わってみると想像以上に
と世間の広さを知ることになりました。最初ビジネスをやる上でターゲットやペルソナを設定しますが、どうしても空想に過ぎません。
実際の人間はどういう人が来るのか。それを実際にやりとりしながら知っていく作業は非常に重要です。
4.価値がないものを自動にしても売れない
ステップメールを使うから売れるわけではなくて、価値あるメールをステップメール化するので自動で売れるんです。
多くの人は価値がないものを自動化してしまいがちです。
それよりは人とやりとりして直接でも価値を提供し、相手がどういうことで悩んでいるのか。
少なくともあなたがやりとりした1人を思い浮かべて書いたメルマガはその人に取っては確実に価値になります。
5.自分の商品を買って欲しい人買って欲しくない人がわかる
個別にやりとりしていて、
っていう人と、
っていう人とわかります。良いステップメールはこういう来て欲しくない人を可能な限り排除できるものです。
全くサポートが必要ないものだったとしても文句ばっかり言ったり、受験化学では成績が上がったのに文句言ってくるアホもいました。あとメールの文章が失礼な人もコミュニケーションのたびにコストだなあって思います。
僕は進学校出身であまりにもひどい人は見たことなかったんですが、本当に世の中は知的訓練を一ミリもしてこなかった人って存在します。
そういう人を引き上げることの難しさを考えることですね。
初心者は返信しやすいステップメールを作れ!
初心者は返信しやすいステップメールを作りましょう。
1通目はメルマガ登録時の無料プレゼントを渡します。ただその自動返信だけだと返信してくれる人はかなり限られてきます。
そこで、メルマガ読者に返信してもらえる大義名分を与えましょう。僕がよく使うのは次の2つです。
- 問題を解いてもらって送信する仕掛けを作る
- アンケートで無料追加プレゼントを渡す
1.問題を解いてもらって送信する仕掛けを作る
という風にとりあえず返信してくれるようになります。相手は返信のつもりではないものの相手からのアクションを起こしてもらうことができます。
例えば、受験化学のビジネスではメルマガでは、
このように問題を書いてステップメール2日目に送っています。これによって問題を解いてそのまま答えを送って返信しやすくなります。
メールの返信で1から文章を作るのは結構大変ですが、質問があればアクションしやすくなりますよね。これを使って読者からアクションをしてもらえます。
2.アンケートで無料追加プレゼントを渡す
という風にアンケートに答えてもらいます。アンケートはいわば相手からのアクションですよね。悪い言い方をすると追加プレゼントで釣って返信をしてもらうのです。
っていう風になります。そこでアクションを取ってくれた人に対して追加プレゼンを渡します。さらに、そのタイミングでこちらからその悩みに合わせて返信していきます。
メールの返信はその人に合わせて送ります。
という罪悪感も生まれますので、返信される可能性が高くなります。そこでやりとりを開始したり、スカイプやLINE、ZOOMのようなオンライン通話で関係を築くこともできます。
1人1人を最初はサポートしていたので成約率100%だった
コンサルメンバーとZOOMで話している時にふと過去のメールを見ていて、最初のお金をどうやって稼いだかを思い出したんです。
そして、僕が今回のブログ記事で話していることを思い出しました。
たった1人の人となんどもなんどもやりとりをしながら何も売ってないのに悩みに答えていました。
上の画像を見ると相手からの返信がないこともありますよね。相手が返信しなくてもこちらからメールを送っていました。
すごいおせっかいぶりですね。
こんな勉強計画PDFまで立ててあげていました。とにかく一人一人勉強がうまくいくように話をしていました。
こんな感じで5人くらいとずっとやりとりをしていました。1日の時間の大半をやりとりで終わらせていたこともあります。そのおかげか最初この5人にだけ商品を売ってみると、
5人中5人購入して、成約率100%になりました。
最後に:たった1人と関係作れなきゃ売れない
やっぱり効率よく稼ぎたいという気持ちもすごくわかります。
頑張ってシステマティックにステップメールを構築し、システマティックにセールスを組んで、システマティックにコピーライティングを駆使して、システマティックにDRMを学んでも、
そもそもたった1人と人間関係を作れなければ自動化もクソもありません。
まずはたった1人と関係を作って商品を売ることを考えてください