どうも、ナベヤンです。
ホリエモンも情報発信が重要だと近畿大学の卒業式のスピーチで言っていますね。
ただそもそも「情報発信とはなんぞや?」ということは自分の中でありますか?
結論をいうと情報発信とは「自分オリジナルの関数」を持つことです。
情報発信とは自分オリジナルの関数でインプットを加工することである
情報発信とは、インプットした情報を自分という関数で加工してアウトプットすることです。
インプットした情報をいかに自分なりに加工するかが大事なのです。
f(x)のfはfunction:関数の意味です。このf(x)こそ情報発信の肝なんですよ。
関数っていうのはインプット(x)をアウトプット(y)に加工するものともいえます。
わかりにくければ、魚が餌を食べてうんこをするイメージをしてもらったらわかりやすいです。
関数って言葉がわかりにくければ、餌を食べてフンをする金魚を思い浮かべてください。
金魚を通すことで餌というインプットが、うんこというアウトプットに変換されますよね。これこそが情報発信なんですよ。
まさに、こんなイメージなんですy=5xという関数の人がx=1のインプットをすると、y=5×1でアウトプットが5になるんです。
つまり、その人を通すとインプットがアウトプットで別のものに変換されるということです。
そして、情報発信とはいかにこの関数を自分なりのユニークな関数にするかが鍵なんです。
y=f(x)(function:関数のfでyはxの関数であることを表します)のf(x)をいかに自分なりに情報を加工できるかが一番重要なことなんです。
世の中でも情報発信能力が高い人が活躍している
実際世の中では情報発信の関数がユニークな人が活躍しています。
IPPONグランプリは松っちゃんの解説が面白い
僕の大好きなテレビ番組でIPPONグランプリってあるんですが、このバラエティ番組はダウンタウン松本人志さんが主催する定期的にある番組です。
松っちゃんは別に大喜利をする訳ではなく、松っちゃんは大会委員長として独り言のように他の芸人の大喜利にコメントしたり、問題を松っちゃん目線で解説したりするんですよ。
僕はIPPONグランプリって松っちゃんのコメントが好きで見てるところもあります。
とか、
みたいな、松っちゃんが言葉にしないところも感じ取りたいって思うようになってくるんですよ。
松っちゃんのコメントは松っちゃんらしくなります。その「らしさ」が松っちゃんが松っちゃんたらしめるものなんです。
フリースタイルダンジョンって言うMCバトルを見ている
フリースタイルダンジョンというラッパーがディスり合う(罵り合う)MCバトルの番組があります。
この時、誰がどういうタイミングでどういう表情で見ているのかを楽しみに見ている人が多いんですよ。
Youtubeのコメント欄でも「呂布カルマが上がってるの見て嬉しい」な〜んてコメントもあるんですよ。
このように人は自分の意見よりも、同じMCバトルを見て
ってところに価値を感じるんですよ。基本、人は誰かの意見に相乗りしたいんです。だから様々な番組にはワイプがあるし、審査員なんかもいるんです。
これらを見て「情報発信とは」に繋げるのがナベヤンの情報発信関数
ちなみにIPPONグランプリを見てこの情報発信の話と繋げるのも僕ナベヤンの視点です。
IPPONグランプリをこのような視点で見ている人もあまりいないと思います。フリースタイルダンジョンもこのような視点で見ている人は少ないと思います。
情報発信で大事なことは、過去の人生を通して、これまで頑張ってきたことを通して自分は物事をどんなふうにみるか、何を感じるかが大事なんです。
情報発信者として絶対にやってはいけない2つのこと
y=xの関数で情報発信すること
y=xの人ですね。情報発信を履き違えていますが、勉強したことをそのまんま発信する人です。f(x)=xというのはインプットをそのまんま書いているパターンです。
インプットしたものをf(x)=xとする人ですね。
つまりインプットした情報xがそのまんまyとして出す人ですね。
例えば、稼げる情報を勉強したり、ブログの書き方を勉強して、そのまんまそれをブログに書くような人です。
な〜んにも加工せずにそのまんま発信する人です。
よくネットビジネス界隈では「徹底的にパクれ(TTP)」と言われたりします。ただこれでコンテンツを本当にパクる犯罪者になってしまう人もいます。
こういう人に情報発信をする権利はありません。
他人に関数を汚染されること
他人に簡単に感化される人はやばいです。たとえば、インフルエンサー
他人の真似をするということは、確実に下位互換になります。
情報発信って簡単に人に犯されます。
わざわざ例を出すのは野暮なのですが、すぐにパクられてしまいますね。
そもそも関数って無限通りに作れるんですよ。
y=ex+x3+lnx+・・・・
みたいに無限に関数を組み合わせていけば何通りでも関数は作れるのです。他人の意見をそんまんま発信したり、他人と同じように考えようとするのは情報発信者として致命的です。
情報発信者の関数の鍛え方
- なるべく素材をインプットする
- ビジネス以外のところが大事だと心得る
- 孤独を愛する
- 自分で選択する
最初は特に「素材」をインプットする
最初は「素材」をインプットすべきです。素材というのは無機質な情報のことです。思想が入っていない情報とも言えます。
この世の中の本ってなんだかんだ著者の思想が入るんですよ。なんなら商業出版の本なんていうのは基本的に洗脳するための本です
本当に役立てるというよりも自分の考え方を布教するためのものです。
多くの受験参考書は
と思考を強制してきます。
最初は素材に近い情報をインプットする必要があります。インプットをするからこそですね。
ただ、世の中の多くの人は話題書を読むことをインプットだと考えているんです。話題書っていうのは、基本的にそれは
事実をインプットしてそれに対してどう自分が考えるのか?
ということが重要なんですよ。
なぜなら、自分の情報発信の関数が出来上がっていない時は相手の主観に影響を受けまくるからです。
自分の情報発信の関数が出来上がっていない状態で、
ビジネス以外の時間の過ごし方が全て
これまでにもましてネットとリアルの境目がないわけです。
そして、本物の情報発信をしている人にアクセスすることって簡単なんですよ。そんな時代に置いて、三流になんの価値もないんですよ。
これまでは「ブログをやれば稼げる」っていうのがまかり通っていました。しかし、これからは「ブログやYoutubeはただのコンテンツを投影するメディア」という本来の姿に戻るんです。
これまでの時代って
「ビジネス」を学べばある程度稼げた。でも、これからはビジネスはただの表現ツールで
実力主義の時代になってくる。普通に考えたらビジネスのロジックって
「何か光るものがある人」
がマネタイズするもんだからカスはカスっていう当たり前の帰結になっただけなんだけどね。
— ナベヤン@メルマガで100万稼ぐ人 (@nabeyan01) 2019年11月5日
だからこそ、情報発信では発信することよりも発信するコンテンツを磨く時間の方がはるかに重要になってきます。
何もない人は自分で何かを作るために「ブログを書く時間」「Youtubeを撮る時間」以外の過ごし方が重要になります。
孤独を愛する
世の中のほとんどの人は全く孤独に耐えられないんですよね。そしてなるべく自分で決断することをしないんですよ。
結局一人のときに何を考えたかでその人が形成されるわけですよ。一人で深く考え努力したことで、いろんな人にあっても「刺激」になるんです。
一人の時間を持てない人は、誰かといることでただただ流されてしまうだけなんですよ。
自分で選択し決断をする
先ほどの孤独を愛するにも近いですが、自分で決断すること、自分で選択することでどんどん自分の情報発信の関数が確立されてきます。
だから、自分なりの選択をする必要があります。しかし、普通にいきていたら情報発信の関数は簡単に汚染されてしまいます。
ツイッターなんかやってて少しでも注目度が上がればいろんな人がいろんなことを言ってきます。
以前はるねるさんという女子大生が大学をやめる決断をした時にぜ〜んぜん関係ない人が「大学をやめるなんてカスだ!」とか「大卒の資格を手に入れられず彼女は本当にかわいそうだ」とか色々言われてました。
\【決意】はるねる辞めます🌟/
収益ゼロですが、はるねる辞めます。
脱界隈するので、心機一転新しいアカウントで頑張ることにしました。
今後は自己満ツイートしかしないので、ゆるーく頼みます。
アンチのバーカバーカ!!
好きに言いやがれこのヤロー、あっかんべー😜
— はるねる (@haruneru7530) 2019年4月2日
はるねる師匠は大学を退学して高卒の身分となり脱界隈とか。アンチに負け惜しみ的な捨て台詞を吐いて行くのは界隈の様式美だが、そもそもそれは自身の言動が引き寄せたもの。何故アンチが付いたのかを理解しない限り新垢で再スタートしても早晩同じことを繰り返すだけ。この哀れな若者の未来に幸あれ。 https://t.co/4WjaSsBdFz
— Blogger Watchdog (@problogger_jp) 2019年4月2日
だからこそ、孤独は大事です。自分の選択の足を引っ張る人が大量にいるのです。たとえ後悔しようとも自分の決断は絶対に大切にするべきです。
物理的にもネットからも離れて自分が孤独になって自分なりの選択をするべきです。
最後に:情報発信とは生き様である
- 情報発信とは自分のオリジナルのユニークな関数を持つこと
- 同じ情報を見ても関数が異なれば違うアウトプットが生まれる
- 情報発信以外の場面でいかに過ごすかがユニークな関数を作る
情報発信って1つと同じものが出ない(原理的に)はずなんですが、あえて人と同じことを言おうとする人が多いです。
これからの時代は特に誰がやっても同じってものを埋もれさせるようにインターネットの支配者Googleは動いています。
これは適切な流れで、インターネットが虚構ではなくリアルと密接に関わってきているからです。
先ほども僕のツイートを貼り付けましたが、
これまでの時代って 「ビジネス」を学べばある程度稼げた。
でも、これからはビジネスはただの表現ツールで 実力主義の時代になってくる。
普通に考えたらビジネスのロジックって 「何か光るものがある人」
がマネタイズするもんだから
カスはカスっていう当たり前の帰結になっただけなんだけどね。
よく考えたら当たり前ですよね。テニスできない人がテニスのサイトを作る。稼げてない人が稼ぐ方法を教え出す。
もはやネットは虚構だったわけです。
しかし、それが通用しない時代になってきたからこそ逆にリアルで力をつければつけるほど自由自在に稼げる時代です。
簡単な話で実力をつければいいのです。