どうも、ナベヤンです。
と考えている人も多いでしょう。ですが、仲間を集めて集団で学生起業することはオススメできません。
最初は一匹オオカミで年収1000万円を稼ぎ切ることをオススメします。本記事ではこの理由を深掘りしていきます。
ちなみに、僕は学生起業で大学受験塾を作り一人で「受験化学」業界を制圧しました。
それだけでなく仲間とビジネスをしようとした結果計画倒れになった経験も含めて本記事で説明していきます。
学生起業で仲間を募ると人を雇う経費がかかる
学生起業で仲間を募れば募るほど払わなければいけない人件費がかさみます。
さらに利益が出るまで固定でかかってくるお金になりますから起業当初のお金としてかなり苦しくなります。
そのお金を工面するにはやはり借金をしなければならなくなります。
と思っているかもしれません。ですが、残念ながら無報酬で働いてくれるほど人は甘くありません。
それが通用するのは最初の1ヶ月ほどでしょう。同じような大学生で集まればテスト期間もあれば、普段の生活もありますし、サークル活動もあります。
そして、創業メンバーといっても
みたいなワクワクした気分だけでやろうとしている人もいます。というかほとんどそう。
やはり、僕が見てきた中でもうまくいっている学生起業家はきっちり創業メンバーにも報酬を固定で支払っていましたし、銀行から借金をしてました。
カリスマ性と実力がないと人は長期的に付いてきてくれない
やはり学生起業をして仲間を引き連れるには、自分にカリスマ性と実力がないと不可能です。これは両方重要です。
どちらかが欠けるとそれだけで簡単に人は離れていきます。
僕は学生起業家で共に働こうと誘われた経験があります。彼にはカリスマ性がありました。今思えば気のせいですが。
なんとなく人を惹きつける力があるように感じました。
しかし、彼は行動力がなくそれに特にこれといった能力もありませんでした。そのせいか僕を含め他の人も徐々に離れていき空中分解しました。
中小企業では特に社長が圧倒的なカリスマでスーパープレイヤーでないと人は付いてきてくれないのです。
それがないのにとりあえず起業するのは、ただのリスクでしかありません。
どう頑張っても熱意の差が生まれてしまう
どれだけ頑張っても言い出しっぺのあなたと他の人では温度差が生まれてしまいます。ぶっちゃけ、このやる気が出ない人を鼓舞するのがめちゃくちゃ時間の無駄なんです。
やはり、どこか最初に起業したあなたとその他の人では熱意に差が現れます。
当然お金を支払えばまだマシでしょうが、起業をした最初の頃の仲間は全員起業家並みの熱意と志がないと厳しいです。
仲間なしで利益主義の一人起業をするべし
普通の人は起業といえば借金をして事務所を借りてと考えがちですが、そんな必要は全くありません。
僕も最初起業した時は、事務所もないし法人化もしていないし人も雇っていませんでした。
背負ったリスクはサーバー代金の月額1000円ほどです。実際これだけで3000名以上が参加する大学受験塾を作ることができました。
とにかく、最初はリスクを背負わないスモール起業がオススメです。自分の貯金で背負えるリスクでビジネスを始めることで起業のセンスもマーケティングも学ぶことができます。
学生起業をするときの仲間は利害関係のない切磋琢磨できる仲間にするべし
学生起業を成功させたいならばやはり最初は一人起業を目指すべきです。
ですが、起業は辛いことも諦めたくなることもたくさんあります。そんな時に励まし合える仲間の存在はやはり大きいです。
僕も起業仲間がいますし、その人たちに負けないように日々精進しています。ですが、彼らと一緒に仕事をする訳ではありません。
それぞれがそれぞれのビジネスを回しているのです。このようにお互い切磋琢磨した先にお互いが一人前になって、一緒に起業するのはありだと思います。
最後に
- 理念や口だけで人が付いてくるのは最初の1ヶ月だけ
- 報酬を支払うのは必須
- どう頑張っても熱意の差が生まれ温度差だけでなかなかね。
- まずは一匹オオカミで起業しよう
僕がオススメするのは、インターネット上でブログやSNSで情報発信しながら稼ぐことです。
またネット上で情報発信をしながらビジネスをしているとあなたがいざ実店舗でビジネスをしたときにお客さんを集めることができますからね。
大学生は資金や在庫を持たなくていいネットビジネスから始めるべきです。