どうもナベヤンです。
若者ほどなんでこんなに変なビジネスに引っかかってしまうんだろうか・・・
ってくらいなんか怪しげなビジネスをやっている若者って多くないですか?
僕のブログにも多くの人が「これって詐欺ですか?怪しくないですか?」って質問をしてきてくれます。
その詳細を見るとたいては、大学生が大学生に対してカモにするネットワークビジネスです。本記事ではなぜこのような非合理な怪しいビジネスに若者が巻き込まれるのかを解説します。
個人的には怪しいビジネスこそやるべきだと考えています。
この見解に関して、記事の後半で解説していきます。
若者が怪しいビジネスに巻き込まれる3つの理由
1.最初はネットワークビジネスのつもりで入っていない
若者が怪しいネットワークビジネスに巻き込まれている理由は、最初はネットワークビジネスのつもりで入っていないのです。
- ネットビジネスコミュニティのつもりで入った
- FXを学ぶつもりではいった
- アフィリエイトを学ぶつもりで入った
これらが本当によくあるパターンです。
こういうTwitterアカウント見たことありませんか?学生起業をしているみたいな感じで、フォローしてきて間違えてフォロバなんかしてしまったら、一気に畳みかけるようにDMが飛んできます。
こういう勧誘している側も元々は、『純粋にネットビジネスで稼いで自由に暮らしたい!』と思っていた人なんです。
彼らは最初はネットビジネスを学びに参加します。で、そこがかなり居心地がいい場所になるんですよ。その環境で評価されることが誇らしげになってきます。
そうして大学とかのコミュニティと合わなくなり、そのコミュニティが居場所になり、そこで認められることならなんでもやるようになります。
ネットビジネスで稼いでみたい!
って思っていた人が、いつの間にかコミュニティで褒められたり認められたりすることを目指すようになります。
優越感に浸り始めて、徐々にネットワークビジネスの一員になってしまいます。
このように元々は別の目的でコミュニティに入ったけど、洗脳されていつの間にか勧誘する加害者になってしまうのです。
2.努力をやりきれない人がターゲットにされているから
こういう怪しいビジネスに堕ちてしまう人はその前に、「ネットビジネス」だったり「FX」のように、結局のところ効率良く稼ぎたいと思っていた人です。
なのに、ネットワークビジネスという、一人一人カフェであったりDMで返信しアポを取り付けたりするような非効率的なことをしています。
これって、彼らがネットビジネスやFXを努力しきれないからなんですよね。
ネットビジネスやFXより、営業行為をする方が稼げると思ってしまう程度の努力しかしていないんです。
結局努力をやり切って結果を出せるようになれば、ネットビジネスをやれる時間をアポとか営業行為に使わなきゃいけないネットワークなんてやるはずないんですよ。
それなら1つでもコンテンツ作ってる方が遥かに有意義です。そして、結局のところこういう怪しいビジネスに引っ掛かるのは、なんとも言えない中途半端な学歴の人ばかりです。
なので努力しきれない人がこういう営業行為にひっかかってしまうんです。
3.大学生が騙せるのは大学生だけ
怪しいネットワークビジネスの被害者だった大学生はいつの間にか次は加害者になります。だけど、こんなネットワークビジネスに引っかかるのは上京したての大学生くらいのもんです。
こんなものに引っかかるおっさんがいたら逆に怖いですね。
つまり、大学生が『俺はすごい!』マウントできるのは同じような大学生のみなんです。
大学生が加害者になって次のカモの大学生を勧誘し、その大学生が次のカモ大学生を勧誘します。こうすると常に怪しいビジネスにひっかかるのは若者ばかりになります。
だけど、FXで稼ぐのではなくFXで稼ぐツールを販売し始めます。結局彼らは安定してFXで稼げなかった人たちなんです。
収益化しました!っていう報告のインスタをアップロードしています。それでは別の画像をみてください。
こうやってお互いがお互いの実績者として出演する画像を作っているんです。実績を自作自演したら立派な詐欺ですよね。
だけど、こんな普通の大学生くらいの若者が当然の如く、詐欺行為を働いてしまうんです。そしてこんなアホな画像に引っ掛かるのは大抵世間知らずの大学生なんです。
僕の本音「合理的なら怪しいビジネスはどんどんやろう」
怪しいビジネスと思われていることって、正直狙い目です。なぜならライバルが参入しにくいからです。
今儲かっているビジネスって、大抵は昔は怪しいことでした。
例えば、今ではソシャゲとか、スマホゲームは当たり前ですが、昔のグリーのような企業が出てきた頃のソシャゲは怪しいビジネスの筆頭でした。
アプリ内で課金?そんなのやばすぎでしょ?詐欺でしょ詐欺!
って言われていました。今スマホアプリを怪しい業界だという人はほとんどいないでしょう。他にもまだまだあります。
- 2000年代はネット関係全て怪しい
- 2015年くらいまでのYouTuber
- ソシャゲ
- アフィリエイト
- 健康食品
- サプリ
- ライザップ
このように今では当たり前のビジネスでも一昔前はめちゃくちゃ怪しいって言われていました。でも結局CMを打てば怪しさなんてなくなります(笑)
例えば、スピードラーニングだって、石川遼選手が広告塔になってCMバンバン打ったから怪しいと感じる人は少ないと思います。だけど普通に情報商材と何が違うんですかね?笑
どうですか?めっちゃ怪しくないですか?笑
これと何か違うところあります?笑
もちろん上のような売り方はしなくていいです。だけど今はコンテンツを販売するだけで「情報商材屋」とか言われます。だからこそやるべきなんですよね。
ライバルが少なくて、周りとの競争も大したことありません。
ちなみに今は「コンテンツ販売」みたいな名前で徐々に浸透し始めていますし、有料noteやKindleのような情報商材を販売するプラットフォームが整い始めています。
ネットショップのツール「STORES」も「デジタルコンテンツ」の販売ができるようになっています。
コンテンツを売ることは、仕入れもいらないし在庫も持たなくていいし、あまりにも素晴らしいビジネスモデルなのは間違い無いです。
そして、今後この個人がコンテンツを販売していく流れは加速します。
情報商材だ!
って批判しているだけでは時代においていかれますし、現に感情的に否定したところで儲かることには変わりありません。
だからこういうコンテンツを販売する業界で、しっかり真面目にコツコツ誠実にビジネスをやっていけばいいんです。
僕も2015年くらいから大学受験の「化学」の領域でコンテンツを作ってはセールスをしてきました。そのおかげでこのコンテンツ販売だけで生きていくことができ、就職することなく独立しました。
怪しいビジネスを真面目にやれば、圧倒的な結果を出すことができます。
若者こそ怪しいビジネスを怪しくなくなるまでやれ
若者こそ早い間にとっとと大きく稼ぐべきだと思いますね。若い間の一番頑張れる時は、他人の会社に全てを捧げてしまうのはもったいないです。
「ガッツリまとまったお金を稼ぐ」→「そのお金をもとに自分でやりたいビジネスを展開する」
この流れがおすすめです。
僕は、そもそも社会貢献とかいきなり言っている人がすごい嫌いなんですよね。
なんの勝算もないのに、現実的な方法論を考えることなく夢を語る人が嫌いです。現実的にやりたいことや自由な時間を手に入れるなら、金は必要です。
そして生きていく上で金は必要になり続けます。
僕自身は30歳くらいには、資本主義的な無駄にお金を追いかけるような働き方はやめたいと思っています。そのためには、資産を増やして投資に回す以外に方法はありません。
もし、自分で怪しいものが判断できない場合は下の記事から判断してみてください。