本記事ではこのような疑問にお答えしていきます。
この記事では、最終的に「アフィリエイトするならこれからの時代はサイトではなくブログがオススメ」と言うことです。
ちなみに、僕は両方やっています。これらの真意を深掘りしていきます。
アフィリエイトにおけるブログとサイトの違いは?
ブログとサイトの違いは2つあります。
- 完成形があるかどうか
- 商品を販売から設計されているか
この2つです。
ブログとサイトの違い1:完成形があるかどうか
サイトは、きっちり完成形をイメージしてその完成形に向けて作り込んでいきます。
一方で、ブログは更新型です。
ざっくりとしたイメージは、
「森を作るために木を植える」のがサイトです。
上のような森はかなり整然と木が植えられています。
このように、設計図をバッチリ作り込んで、そのあとに木を一本ずつ植えていくのがサイトです。
一方で、「木を植えていたら森になった」のがブログです。
このように、木が様々なところから生えていますよね。
人間が通るのがかなり難しい状態になっています。このように記事を更新していたら森になったパターンがブログです。
ちなみに、ブログでもしっかり理路整然とコンテンツを並べることで、テーマを揃えたり整列させることはできます。
ブログとサイトの違い2:個人主役か商品や情報なのかの違い
ブログの場合は主役が個人です。なのであなたというフィルターが入ることで記事が面白くなるのです。
あなたの意見やあなたの個性が主役になります。
一方サイトは主役が情報や商品です。情報をより見やすく書くことが目的です。さらに商品を成約させるアフィリエイトの場合は、その商品を成約させるためにサイトの記事を書くのです。
そのため、サイトの場合は設計が死ぬほど大事です。サイト設計に関しては下の記事で解説しています。
参考:【完全版】ミニサイトはサイト設計が9割|3種類のサイト設計方法
短期的に効率よく稼ぎたいならばブログよりもサイトです。
収益を上げる上では、圧倒的にサイトの方がいいです。
理由は、商品を購入する人、またはPVを狙いたいならその目的のためだけにサイトを作ることができるからです。
商品販売にしても商品を購入するまでの導線をしっかり結ぶことができるのです。ブログの場合は商品販売することだけが目的ではないので商品販売までの読者の動きが読みづらくなります。
また、サイトは商品を販売することに特化しているのでGoogleから高く評価されることがあります。
一方で、多くのブログは自分の商品紹介ばかりではなく基本は自分の情報発信をしていきますよね。
ちなみに、僕自身サイトアフィリエイトで月収30万円を達成しています。(メイン収益ではありません)
地味にサイトアフィリで30万円くらい稼げるようになった。月に変動あり!
ちなみに商標なのでそれほどスキルやライティング力が必要だとは思わないが、商標の爆発力を思い知ってる。
— ナベヤン@情報発信で経験を換金してます。 (@nabeyan01) April 24, 2019
サイトアフィリエイトは効率よく稼げます。
たった1記事で75,000円を1ヶ月で生み出す記事も存在しています。
このASPでかなり収益が出ています。毎月3万円以上安定的に稼いでいますし、これは成果が全て確定しています。
この報酬をあげているのが、たった1つの記事からなのです。サイト全体でも3記事しか入っていません。
このように、商品の成約に近いキーワードで記事を書いて、それを商品の成約に結びつけるためだけに運営するのがサイトアフィリエイトです。
これからの時代サイトアフィリエイトをやる意味はありません
ですが、サイトアフィリエイトはなかなか厳しいです。もちろん、やり方次第ではあるものの個人がサイトアフィリエイトをしたところで簡単にパクられて終わる時代です。
まだまだ稼ぐこと自体はできますが、個人がやるべきビジネスモデルではありません。
理由は複数あります。
- ライバルと差別化することができない
- 大企業のアフィリエイト参入
- ドメイン重視のアルゴリズム
- 個人としての影響力が一切つかない
この4つの理由を解説します。
1.ライバルと差別化することができない
サイトアフィリエイトで書くべき記事ってどこもかしこも似たり寄ったりになります。
例えば、「アニメ おすすめ」とかを記事にするとどうなりますか?
だいたい書く記事の内容って似通ってくるんですよね。それか量で勝負するか。
なので、上の画像のようになるんです。
「おすすめアニメランキング90」
このようにもはや検索している人になんの役にも立たない記事ができてきたり、ライバルと差をつけることができずドメインパワーが強いサイトが活用になるのです。
このような現象が様々なところで起きています。しかも、おすすめのオリジナルの感想を書いたところで、後から他のサイトがパクってきます。
このように、書くべきことが似通ってしまうようなアフィリエイトサイトが非常に多いのです。
2.大企業がアフィリエイトに参戦している
大企業がアフィリエイトに参入しました。それもかなりのクォリティです。
こちらは、アフィリエイト激戦区の「ウォーターサーバー」のキーワードの検索結果1位です。
これを見ると小学館のウォーターサーバーのサイトが出てきています。
昔、サイトアフィリエイトをしたければ雑誌を参考にしろ! と言われたもんですが、本物の雑誌がサイトアフィリエイトに参入してきました。
このようなクォリティの高いアフィリエイトサイトを大企業が作ってくるようになったのです。
3.ドメイン差別ありのGoogleのアルゴリズム
1つ目、2つ目の理由だけならばまだ個人でも戦えましたよ。
しかし、3つ目のこの理由が絶望的にサイトアフィリエイトを難しくしています。
それが、ドメインによる差別です。結局同じようなコンテンツでも、いやそれ以下でも個人より大企業を優先するようになったのです。
これは、責任の所在が明らかになっているからです。
収益目的に適当なサイトを作って検索者が不利益を被るならば、誰が責任を取るのかはっきりわかっている大企業のサイトを優遇するのは理解できますよね。
特に健康系と呼ばれるジャンルは大企業か医療系の企業のサイトしか検索結果に上位表示されなくなり亜mした。
先ほどのウォーターサーバーのサイトも、
「https://lab.waterserver.news-postseven.com/」
これがこのサイトのドメインですが、
「https://lab.waterserver.news-postseven.com/」
このnews-postseven.comが小学館の雑誌の「ポストセブン」のドメインなのです。
つまり、これは大企業のサイトだということがGoogleで認識しているのです。
この流れは今後も加速するでしょう。
2018年8月、2019年3月と最近では頻発しています。
多くのサイトアフィリエイターがサイトが検索結果の圏外に飛ばされて就職したり撤退したりしています。
4.お金以外何も残らない
サイトアフィリエイトで作ったサイトが検索結果の圏外に飛んで行ったとしたら、そのあとはお金以外何も残らないのです。
そのサイトからもたらされるのは、ただただGoogleに検索結果の圏外に飛ばされるまでの間の報酬だけです。
別に似たようなサイトはたくさんありますので、そのサイトに戻ってきてくれるファンもいません。
サイトアフィリエイトがいかに時代錯誤であるかをもっと詳しく書いた記事がこちらになります。
ブログで「自分」の影響力を高める使い方をするべし
ブログはたとえ検索結果から消えたとしても、ブロガーとして個人を出している場合はファンが残ります。
イケダハヤトさんはもともとブロガーでした。
そのブログとTwitterを連携してTwitterでもフォロワーが20万人以上います。
さらに、最近ではYoutubeへ活動の拠点を移していますが、
Youtubeでもサクッと4万人の登録者数に至っています。
「ブログ」→「Twitter」→「Youtube」と影響力を徐々に移していくことができるのです。
これは自分のキャラクターを出してやっているブロガーだからこそです。
個人を出す「ブログ×メルマガで自分の情報を販売すること」
個人としてのキャラクターを前面に押し出して、自分のファンを作って情報を販売するビジネスをしていくべきです。
これからは、ブログとメルマガを組み合わせてあなたのファンをつけながら、あなたの情報を販売していく時代です。
例えば、僕の場合は受験化学のブログから集客しています。無名の個人ですが、2万人以上のメルマガ読者が集まっています。
たとえ、好きなブロガーさんがいたとしても毎日は見に行かないですよね。
また、久しぶりに見に行ったらブログが更新されていなかったら、ブログを見にいく習慣もなくなっていきますよね。
その一方で、メルマガだったら情報発信者側から読者へメールを送ることができます。このおかげで、相手から来てもらうのを待つ必要がなくなります。
さらに、メルマガには「ステップメール機能」があります。
ステップメールとは、ブログに訪れる日が人によってバラバラで、メルマガに登録してから順番に送られてくるメールも異なります。
送られるメールの順番を決めておけば、自動で毎日メルマガを送ることができます。
なので、あなたが毎日メルマガを書かなくても、ブログを書かなくても毎日読者に情報を届けることができるのです。
このステップメールを使うことでメルマガで情報を届けることができます。
また、メルマガはセールスにも非常に向いています。なぜなら信頼関係を築いてから商品のセールスをすることができるからです。
きっちり商材を選ぶ必要はあるけど、各自好きな情報商材のアフィリが個人ではいい。
ていうか、個人なんて情報売るしかないし、情報商材は稼ぐ方法だけちゃうしね。
わしは受験化学やけど、駿台河合塾のメディア進出を警戒してナンパ始めた。 https://t.co/GPItPBnofi
— ナベヤン@情報発信で経験を換金してます。 (@nabeyan01) April 27, 2019
これからの時代は、個人になればなるほど情報を扱うべきです。
既存の商品を比較するような個人を出さないようなアフィリエイトは、大企業の方が資金や人員を導入してうまくやれるのです。
だからこそ、あなた自身から商品を購入する価値を高めていかないとダメなのです。
情報や知識をお金に変える方法はいくつかあって
・情報商材
・有料note
・コンサル
・セミナー
などがあります。
自分の情報をまとめて教材化しそれを販売することで
しかもネット上の教材にすることで、お客さんの対応など以外は基本的に自動で知識をお客さんに伝えることができます。
PDFや動画は一度作ってしまったらそのあとはずっと読まれたり見られ続けるのです。
なので、商品販売をした後の手間がほとんどありません。
もし、実績がなかったり自分に情報発信するほどの情報がない! と思っている人は、問題ありません。
実践しながら勉強しながら情報発信をし、そのジャンルのすでに販売されている情報商材を販売すればいいのです。
自分で商品を作る必要がありませんし、実績がなくてもその商品を実践しながら少し先に進む仲間として商品を販売することができます。
教材専門のASPに登録しておけばその中の教材を選んで商品を販売することができます。
基本「インフォトップ」にさえ登録しておけば大丈夫です。
最後に:あなただから購入するじゃないと個人は戦えない
これまでのサイトアフィリエイトが簡単に稼げすぎただけです。
企業の商品を欲しい人を集めて、あなたから買うとなぜだかお金をもらうことができる状況でした。
企業からしてもすでに価値ある商品をサイトアフィリエイターがレビューを書くだけで高額な報酬を持っていくなんていい迷惑ですよね。
だからこそ、サイトアフィリエイトは今後大企業が取り組むものになり、個人はどんどん下火になっていくでしょう。
これまでのサイトアフィリエイトは、
「その商品が好き」→「だから買う」でした。
これからのアフィリエイトは
「あなたが好き」→「あなたが紹介するから買う」
です。
なので、あなたの影響力を高めていくようなブログ、ならびにメルマガを運営していくべきです。
この方針をしっかり理解している人にとっては今後どんどん稼ぎやすい時代になっていくでしょう。