本記事ではミニサイトのサイト設計方法を解説していきます。サイト設計方法と一口に言ってもミニサイトには3つのパターンがあります。
この記事ではまずはミニサイトの3種類の解説をして、そのあとにそれぞれのサイト設計の方法を解説します。
ミニサイトの種類とは?
ミニサイトの種類は3つあります。
では1つずつ詳しく特徴やメリットデメリットを解説していきます。
1.情報網羅型ミニサイト
情報網羅型ミニサイトは、とあるテーマを決めてからそのテーマに関する情報を全て網羅するサイトのことです。
例えば、「渋谷区のラーメン屋食レポサイト」ならば渋谷区のラーメン屋情報を全て網羅するサイトを作るのです。
他にも、好きなアーティストの情報、好きな漫画に関する情報、自分が普段使う電子機器の情報、のように好きなものの情報を網羅させたサイトを作ります。
- サイト設計が簡単
- 好きなテーマや得意なテーマを選んで
- 初心者でも取り組みやすい
- 長期安定的にアクセスを集め続けて稼ぎ続けることもできる
- 好きなことを書くとあまり稼げないジャンルも多くある
- ビジネス的に次に発展しない
情報網羅型サイトのいいところは、サイト設計が簡単なことです。初心者にとってサイト設計がかなりのハードルになるのですが、サイト設計がもっとも容易なのがこの情報網羅型です。
一方で、デメリットもあります。
また、この情報網羅サイトのテーマはなんだっていいのです。
僕もネットビジネスを始めた時は、サイト設計はしていませんでしたが好きなアーティストの情報サイトを作りました。
ですが、そうするとお金を稼ぐ方法がGoogleアドセンスのようなクリック型広告やamazonアソシエイトのような広告しか貼ることができません。
2.商標ミニサイト
アフィリエイト可能な商品の1つを選んで、その商品を購入したい人を集めるようなキーワードで記事を書いたミニサイトを商標ミニサイトと言います。
- 成約率が高い
- 検索エンジンで上位表示できたら間違いなく稼げる
- キーワード選定不要
- サイト設計が簡単
- 商品の広告掲載が終了する可能性がある
- 商品の販売停止がある
- マーケティング能力もライティング能力もつかない
サイト設計が非常に簡単です。
3.講義型ミニサイト
講義型ミニサイトの特徴は、個別記事の集合体のような記事がトップページになっているミニサイトのことです。
「〇〇 やり方」のようなキーワードで上位表示したい時に、このようなミニサイトの構造は非常に強いです。
本サイトはこのような講義型ミニサイトの集合体です。下の記事は「情報商材アフィリエイト やり方」というキーワードを狙っています。
「情報商材アフィリエイトのやり方」というカテゴリーになっています。カテゴリーの記事を直接編集しています。
これをこのままサイトのトップページにしたらミニサイトとして独立させることができます。
別に「〇〇 やり方」というようなキーワードでなくてもOKです。「微分積分学」というような内容でもOKです。
ノウハウや知識をわかりやすく解説していくタイプのミニサイトは講義型のミニサイトと言います。
実は講義型ミニサイトはサイト設計をするのが非常に難しいです。それについては後ほど「講義型ミニサイトのサイト設計」で解説します。
本記事は「ミニサイトを初心者から月収5万円を稼ぐミニサイト」をカテゴリーにしているのです。僕のサイトはミニサイトが集合して出来上がっているのです。
それでは、それぞれのミニサイトのサイト設計に移っていきます。
ミニサイトのサイト設計マニュアル
1.情報網羅型ミニサイトのサイト設計
情報網羅型ミニサイトのサイト設計は非常に簡単です。トップページに上げるにつれて抽象度を上げていくのです。
例えば、哺乳類で具体例を出してみましょう。
このように、サイトテーマが哺乳類ならばカテゴリーが哺乳類の具体的な種類、そして個別記事がその種類の中のさらに具体的な種類になっています。
このような情報網羅型サイトはトップページほど抽象度が高く、個別記事ほど抽象度が低く具体的な情報を扱います。
サイト全体で1つのテーマを扱っていくことが重要です。
この情報網羅型サイトは初心者でもやりやすくて、自分の好きな芸能人やアーティストの情報をまとめることでも作ることができます。
具体的にNMB48で作ってみるとこんな感じになります。
このように、テーマが「NMB48」だと、カテゴリーが「メンバー」「曲」「ライブ情報」「握手会情報」「テレビ出演情報」などが考えられます。
そして、それぞれの情報を個別記事で書きます。
また、カテゴリー記事は個別記事をまとめた記事である必要があります。そして、トップページはカテゴリー記事にいつでもまとめられている記事である必要があります。
トップページはカテゴリーページへの目次であり、カテゴリーページは個別記事の目次になるように設計します。
このように、サイト内部の行き来が簡単になるように設計します。効率よくサイト内部の目的の記事にたどり着くことができるのです。
記事数が10記事程度だったら全記事を直接トップページから行き来できるようにしておけばいいでしょう。
わざわざカテゴリーにわかるまでもありません。
2.商標ミニサイトのサイト設計
商品名を軸にしたキーワードでアクセスを集めます。商標ミニサイトのメリットはキーワード選定不要なところです。
なぜなら、商品名で検索する人で商品が売れやすいキーワードはすでに決まっているからです。逆に売れやすいキーワードでGoogle検索で上位表示できないと全く稼げないというデメリットでもあります。
上のように、トップページに「レビュー記事」を置いて、それにまつわる
とはいえ、商品によってはキーワードが若干異なります。
例えばダイエットサプリなんかでは「商品名+副作用」のように検索されることがあります。
一方教材や情報商材などでは、「商品名+2ch」などの検索もあります。
デメリットはないか? と購入する寸前に調べる気持ちはわかると思います。このような気持ちをしっかり刺激してあげるのです。
販売する商品によってキーワードが異なります。なので、商品に合わせて迷っている人が検索しそうなキーワードを選んで記事を書いていきます。
基本的にトップページはレビュー記事で、個別記事に悩んでいる人が検索しそうなキーワードで記事を書いていきます。
このようなキーワードが指定されていると、検索ボリュームがないことを気にする人がいます。
ですが、成約型アフィリエイトにおいてキーワードプランナーは使いません。
検索ボリュームを確認することはほとんどありません。
3.講座型ミニサイトのサイト設計
講義型ミニサイトのサイトは上の画像のような設計になります。
「アフィリエイト やり方」というキーワードを例にします。トップページでこのキーワードを狙うようにサイトを設計していきます。
この手のミニサイトはやり方の手順や、ノウハウを解説するサイトになっていきます。
そして、「アフィリエイト やり方」では概要を網羅し、このトップページの記事から個別記事にリンクを貼り付けるのです。
なので、どの順番に教えていくと読者がわかりやすいのか? どの順番で書くとスムーズにノウハウを伝えられるか?
ということを頭で考える必要があります。
なので、国語力や論理的に情報を説明する能力が必要になります。例えば同テーマを解説しているサイトはどのような順番で情報を伝えているのか?
ということを参考にしながらサイト設計をしてみるといいでしょう。
最後に
本記事ではミニサイトの種類と種類ごとのサイト設計を解説してまいりました。ミニサイトのサイト設計は絶対に手を抜かないでください。
ミニサイトは個別の1記事1記事でライバルと戦うというよりも、サイト全体のコンセプトでライバルを倒していくイメージです。
そんなミニサイトで全体像を考えることなく、適当にサイトを作り出すのは言語道断なのです。
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