たった20記事のミニサイトで月10万アクセスを集める方法
■自己紹介
本サイトの著者で「ほったらかしでも月10万円!ミニサイトを作って儲ける法」のレビュー著者ナベヤンこと渡邊裕太です。
ネットビジネス専業で生活をして毎月100万円以上を自動化で稼いでいます。
受験の塾をネット上に構築し、累計2000人以上の塾生を超えるようになりました。
「たった20記事のミニサイトで月10万アクセスを集める方法」はスモールビジネスの作り方である
中嶋茂夫さんのこの本は、「ミニサイト」とタイトルにあります。しかし、この本の実態はスモールビジネスの作り方というのが正しいです。
「ほったらかしでも月10万円!ミニサイトを作って儲ける法」という和田亜希子さんの本と比べられることがありますが、全く異質です。
この本ではミニサイトの内部では価値提供に徹して、商品販売やセールスはメルマガに任せるやり方を推奨されています。
お金はメルマガで稼ぐメルマガアフィリエイトのメリットは?
そもそも、信頼関係や情報提供なしにいきなりサイトだけで高額商品を販売することはできないのです。
サイトでフラフラ立ち寄った時に、いきなりお金を2万円の商品を衝動買いすることって滅多にないですよね?
なので、サイトだけでビジネスをすると
- すでに商品を購入したい人
- 無料登録
このどちらかをアフィリエイトすることでしか稼げません。
これだと、Googleやアフィリエイト案件に完全に依存してしまいます。
すでに商品を購入したい人が検索するキーワードは決まりきっています。「商品名 最安値」「商品名 口コミ」「商品名 レビュー」「商品名 デメリット」などでしょう。
これらのキーワードで上位表示できない限り商品を販売することはできません。
その点、メルマガへ誘導することでサイトでは買う気がなかった人が、徐々に商品を買いたいと思ってくれるようになるのです。
なので、メルマガをビジネスに活用することは、あなたの経済的な安定に大きく関わってきます。
また、たとえあなたのサイトがGoogleの検索圏外に飛ばされたとしても読者とやり取りをしてビジネスを続けることができます。
「メールアドレス」を預かることはあなたのビジネスを爆発的に安定させてくれるのです。
なので、明日Googleのアルゴリズムが変更されてしまうのではないか? 明日アフィリエイト案件が停止するのではないか? という恐怖から解放されます。
中嶋茂夫さんはどんな人?
この本の著者である中嶋茂夫さんですが、正直言ってあんまり知りません。
公式サイトらしきものにも詳しいプロフィールもありませんでしたし、すごく有名な方ではないようです。
ただ、本自体は非常にお勧めできます。
中嶋茂夫氏のありとあらゆる講座をお勧めしているわけではありません。
たった20記事のミニサイトで月10万アクセスを集める方法のメリット
少ないアクセスで大きく稼ぐことができる
このサイトのコンセプト的にたった20記事で月間10万PVを集めることができると書かれています。
ですが、メルマガを絡めることで少ないPVで大きく稼ぐことができます。
一つのことで考えていくことですね。アフィリエイトをすることでは大変です。
たとえミニサイトが検索圏外に飛んでも収入が途絶えない
「たった20記事のミニサイトで月10万アクセスを集める方法」に書かれている方法を使えば、たとえサイトがGoogleのペナルティを受けたとしてもメルマガ読者が残ります。
読者のメールアドレスが残れば、メールを送って商品を販売したりアフィリエイトすることができたら食いつなぐことができますよね。
このように、顧客情報のことを「リスト」と言います。リストを取るビジネスは繁栄します。逆にリストを取らないビジネスは繁盛はしても繁栄はしません。
一時期稼いだサイトアフィリエイターがいつの間にか姿を消す姿を何度も見てきました。こっそり就職して新卒で入ることよりもケチなんちゃうんやで。
たった20記事のミニサイトで月10万アクセスを集める方法の欠点
気軽には始められるものではない
中嶋さんはかなり努力家なんだと思います。かなり入念にリサーチと勉強を繰り返されています。中嶋さんは約2ヶ月リサーチと勉強に充てられています。
ブログで稼ごうとしていて、1記事も書かずに2ヶ月間も勉強とリサーチだけに時間を費やすのは初心者でもできるようなことではありません。
全くビジネスをやったことがない人は、普通のブログや和田さんの本で書かれているような情報網羅型のミニサイトに取り組んでみることをお勧めします。
どうやればメルマガで商品が売れるのかは書かれていない
メルマガで商品を販売することはなかなか難しいです。どうやればメルマガで商品が売れるのは
メルマガをやれば売れると思っている人がたまにいますが、メルマガはかなり便利なツールではあるものの、魔法のツールではありません。
メルマガは信頼関係を築くことはできますが、セールスの手法やセールスまでの「教育」部分をしっかり学ばないとなかなか商品を売ることはできません。
残念ながらこの「たった20記事のミニサイトで月10万アクセスを集める方法」には、そこまでのノウハウは書かれていません(というか一般書籍で書き切れるわけがない)。
なので、この中嶋さんのミニサイトの本を購入してもメルマガで商品販売のプロになれるわけではありません。
[関連記事:情報販売ビジネス]
中嶋茂夫式のミニサイト本の対象者
サイトアフィリエイトの不安定さに疲弊している人
いわゆる健康アップデートで、ホワイトやっている人でオリジナルティーあふれる病気体験談のアドセンスが何サイトも飛ばされていった。ペナルティ受けたかどうかまでは知らないけど、順位は大幅下落。
— アクセル先生@寺子屋SEO (@axcel0901) 2019年2月10日
今やサイトアフィリエイトは、ホワイトな手法(Googleが心がける良いコンテンツを作るための規約)にそっていいコンテンツを作っていてもアップデートを受ける時代です。
しかもサイトアフィリエイトで稼げるジャンルというのは、金融系や健康系などアップデートを受けやすいジャンルなのです。
また、サイトアフィリエイトは売れるキーワードが決まっていますから、そのキーワードを奪い合うGoogle攻略ゲームになってしまいます。
そうなると、なかなか差別化もできずにずっと疲弊し続けることになります。
そういう人はサイトアフィリエイトではなく、「たった20記事のミニサイトで月10万アクセスを集める方法」のようにサイトはメルマガへの集客媒体と割り切り、メルマガを使った安定ビジネスを取り組むことをお勧めします。
メルマガで集客に困っている人
月間1万PVほどあれば毎日8~10リストほどは取れます。もし、これ以下でしたら設計段階である程度ミスが存在します。
メルマガをしている人はしている人で、リサーチがまともにできていなかったりメルマガ読者が集まりにくい市場だったり、そもそも読者がまともに悩んでいない市場に参入していたりします。
このようなメルマガ読者集客に苦戦している人がいる場合は、是非ともみてみるといいでしょう。
中嶋茂夫式のミニサイトの非対象者
初心者には厳しいですね。
まずリサーチをかなり徹底的にやらなければなりません。初心者でまだ一円も稼げていない状態はまずブログ記事を書いたり、Googleからアクセスを集める練習をすべきです。
なので、サイト設計が1週間ほどで完成する和田さんのミニサイトの本「ほったらかしでも月10万円!ミニサイトを作って儲ける法」を使うことをお勧めします。
ちなみに、本サイトでもミニサイトの作り方を解説しています。
Googleのアルゴリズムの変動が激しい時代こそサイトだけのビジネスはやめるべし!
サイトだけで独立するって僕は怖くてできないですね。Googleの検索順位に依存しているし、案件の終了でも一気に報酬が0になったりします。
また、広告主の要望に応えなければいけないし、広告主にとって不利益になるような記述がないように配慮しなければいけないし、そんなに気を使ってても広告主の都合で案件が停止したりするし。
今すでに稼いでいるサイトアフィリエイターも、
サイトアフィリエイトをビジネスとしてやっていくのはやめた方がいい!
と言っていました。
それくらいサイトだけのビジネスは恐ろしく怖いのです。サイトだけで稼ぐためのミニサイト運営は大きく稼げません。
こんな時代だからこそ、メルマガやLINE@を使ったリストビジネスは必須だといえます。
たった20記事のミニサイトで月10万アクセスを集める方法を読んだ素直な感想
って思いました。
ミニサイトというよりも、テーマ特化のミニブログって感じです。
記事を追加していくことができますし、現在中嶋茂夫さんの「マイルの達人」は40記事以上入っています。
サイトとしての完成形が存在しないので、ミニサイトというよりはミニブログという方が正しいと感じます。
ただ、リサーチマニュアルはかなりレベル高いです。この本の通りやれば自分だけの市場を見つけられるかというと微妙です。
根気よく大量の情報を浴びる必要があります。初心者の場合はとりあえず早く記事を書き始める和田さんのミニサイトの本をおすすめします。
ですが、中級者以上やサイトビジネスへ不安を感じる人は、自分のメルマガへの集客を徹底するべきです。
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