どうも、ナベヤンです。
本記事ではこのような悩みを持っている人に、どのようなことを意識して記事タイトルをつければいいかを解説しています。また、ブログ記事を格上で
僕のブログは、1記事で20万回以上読まれている記事も存在しています。
このような記事を書くためのタイトルの付け方を本記事では解説していきます。
また、タイトルの付け方を解説した後はいますぐパクるだけで使えるタイトルテンプレートも用意しました。この通りにつければ、今日解説する12の要素を覚えていなくても今すぐ効果がでるタイトルを書くことができます。
ブログ記事のタイトルに含めるべき要素12選
ブログ記事のタイトルに含まれていると検索エンジンでのクリック率が高まったり、SNSで拡散されやすい要素を12個まとめました。
これらの要素がなるべく多く含まれているほどいいタイトルということになります。
これら12の記事タイトルの要素は、すべて1つの記事に詰め込めるわけではなくて、この中でなるべく多く含められている方が望ましいということです。
1つのタイトルで入れられるのは3〜4個程度でしょう。最大限読者が読みたいと思うタイトルの要素を含めましょう
1.検索キーワードがなるべく左に入っているか?
ブログは基本的にメインは検索エンジンから人を集めてきます。検索した人が検索してくるキーワードがなるべく早く出てきた方が
人は1秒で10文字くらいを認識すると言われています。なので、最初の10文字でキーワードが出てきた方が読者にとって
って思ってもらいやすいのです。
また、検索エンジン的にもキーワードが左側にある方が有利であると昔言われていました。(今では影響は少ないと言われていますが、早く検索キーワードが出てきた方が読者にとってもありがたいです。)
なので、ブログ記事のタイトルには検索結果で上位表示させたいキーワードをなるべく左に寄せておきましょう。
2.タイトルの文字数は28文字〜32文字に収める
ブログ記事のタイトルの文字数は28~32文字にします。これには2つ理由があります。
1つめの理由は検索エンジンのYahooの検索結果でパソコンで32文字までしか表示されないからです。
(ちなみにGoogleは最近約40文字ほど表示されるようになりました。)
このようにブログ記事のタイトルが途中で切れてしまうのです。これを防ぐためになるべく30文字前後にしておく必要があるでしょう。
2つめの理由はタイトルが長すぎると人がその記事の内容を認識するのに時間がかかるからです。先ほど人は1秒で10文字ほど読むことができると言いました。なので30文字前後なら約3秒で内容を理解することができます。
しかし、それ以上の長さになるとブログ記事を解説することができなくなります。
3.ブログ記事を読むことで得られるベネフィット
(読者はその記事を読むことで今自分が抱えている疑問点や悩みを解決できると思って読むのです。読むことにベネフィット(利益)があるから読むのです。
だから、読者が考えているベネフィットをタイトルに含めてあげるといいです。
4.簡単さ
記事タイトルに簡単さを入れられるときはなるべく入れたほうがいいです。人は簡単ものを求めるのは深層心理から仕方がないことです。
人はとにかく楽をしたい生き物ですし、その楽をしたい欲望が人類を進歩させてきました。心理学の本にも次のようなことが書かれています。
人は努力しなけれべならないことにはとても敏感で、努力を避けられることならなんでもする。
出典:現代広告の心理技術101
のです。
なので、
たった、簡単、〜するだけ、ズボラ、楽々
などの簡単さを表現する単語を入れておくことは重要です。簡単だとわかると人は興味を惹きつけられるのです。
下は本のレビュー記事ですが、本のタイトルにも簡単さを表現されていますよね。
たった20記事で月10万PVも集められるってなんだか夢のようですよね。多少怪しいけど気になる気持ちになりませんか?
このように人は少ない労力で大きな結果を出したくて仕方がないのです。
タイトルは多少怪しくなってもOKです。ブログ記事がしっかり信用のおけるものだったら大丈夫です。
5.数字を入れる
具体的な数字が入っていると読者を引きつけることができます。これは鉄則中の鉄則です。
これは実生活の中でも思い当たることが多いでしょう。数字が多いほど漠然としていなくて説得力があります。
世界的に有名な成功法則本の「7つの習慣」も7が入っています。これがもし、「成功するための習慣」だったらどうでしょうか? よほどすごい成功者が書いていたら手に取られるかもしれませんが、数字がないと全く興味を惹きませんよね。
このように、数字を入れるだけで人を引きつけることができます。
タイトルに含める数字は3,5,7のような奇数にすると心理的に読者の興味を引きやすいと言われています。また4なんかもちょうどいい文章量になります。
本記事はこの原則を守れていませんけどね(笑)
6.ギャップが生成できているか?
ギャップとは、
理解できる×理解できる=理解できない
の公式で作ることができます。
たとえば、大学受験のブログで僕が作った言葉に「合法カンニングペーパー」があります。この単語は「合法」と言う理解できる単語と「カンニングペーパー」と言う理解できる単語が合わさって理解できない単語が出来上がりました。
カンニングはどう考えても合法ではありません。合法的にカンニングペーパーを作る方法があるなんて興味が湧きませんか?
このようなギャップを生み出すと興味性が生まれます。このようなタイトルは本にも応用されています。
この本は「食い逃げされてもバイトを雇うな」というタイトルの本です。これってすごく興味が湧きますよね。
普通食い逃げされるということは人手不足で監視が行き届いていないからですよね。でも、それでもバイトを雇わないということです。
これってギャップが生成されてますよね。しかも、ちょっと想像しようと思えば少し理由がなんとなく思いつきませんか?
とか、少しだけコンテンツを予想できるくらいのものがいいです。
このようにギャップがある言葉をタイトルに入れると非常にブログのタイトルとしてクリックされやすくなります。
7.ターゲットを絞る言葉が入っているか?
ブログ記事のコツはターゲットを徹底的に絞ることです。読者の設定は細かいほど記事がリアルになります。
そうするとブログタイトルのクリック率も非常に高くなります。
例えば、ダイエット系記事でも20代前半の女性に向けての記事と50代の男性向けでは全く違うものになります。
同じお腹痩せダイエットの内容でも20代の人は美しくなりたいわけです。一方50代の男性は健康のためでしょう。
このように思うかもしれません。しかし、ターゲットを絞ったほうがメリットは大きいです。他の検索結果に「20代女子向け」と書かれていたら、20代女子はそちらをクリックします。
また、ターゲットを絞らずに記事を書くと「なんだか自分のための記事じゃない」と思われて別の記事に離脱されてしまいます。
そうすると、記事の滞在時間が短くなってGoogleの評価が下がります。
- 名前
- 性別
- 年代
- 家族構成
- 住まい
- 職業
- 年収
- 趣味
- 性格
- 不満や悩み
- 夢や目標
- 知的レベル
- 理想のライフスタイル
- どんな情報を求めているか
このような情報を書き出した上でタイトルをつけましょう。
ちなみに、僕はこのような方法は使っていません。理由はターゲットを全て過去の自分にしているからです。
確かにリサーチしたら女子高生向けの記事が書けるかもしれません。ですが、ネットで調べて女子高生向けの記事を書いたところでそれは誰でも書ける記事ということです。
8.インパクトに残る単語を使う
インパクトに残る単語を使ったタイトルは非常に読まれやすくなります。
・要注意
・バカ売れ
・暴露
・ガチ
などなどいっぱいあります。
僕は上の単語をよく使います。ケースバイケースで使い分けられるといいですが、全てのインパクトのある単語を覚えようとすると途方もない作業になります。
大学受験の英単語暗記並みに頑張らないといけなくなります。
そこで、僕が使っているのがこの本を見ながら使えそうな記事のタイトルを当てはめてその都度使っています。
9.タイトルの内容とブログ記事の内容が一致しているか?
ブログのタイトルとブログ記事のコンテンツが一致していない人が意外と多くいます。そんなバカなことあるわけないと思うかもしれませんが、結構多いです。
例えば、「脳のメカニズムを生かした勉強法」というテーマの記事を書いている時に、脳みそのメカニズムを延々と書いて、肝心の勉強法が書かれてない記事だったり。
このようなミスって結構よくありますよ。このようなミスはブログ記事を書く手順を工夫すれば解決することができます。
- 仮タイトル
- 見出し
- 本文
- 導入文
- 締めの文
- タイトル
僕はこの順番で記事を書いています。僕は一番最後にタイトルを考えています。最後にタイトルを考えるのでタイトルとコンテンツの内容が合わないことがありません。
この記事の書き方は「アクセスが集まるブログ記事の短時間の書き方の3つのコツとは?」の記事で解説しております。
10.お金に絡むことが書かれているか
読者は本当にお金に敏感です。「どれくらいお金がかかるのか?」という問題に常に頭を悩ませています。
記事に紹介される内容を実践するときの予算やその金額が気になって気になって仕方がありません。
基本的に世の中の人は超大金持ちなんていなくて、一般的な場合は価格は安く見せられれば見せられるほど良いです。
そして、ネット上でアフィリエイトをする人もよく活用する圧倒的訴求力があるキーワードがこちら
無料
この言葉を使いこなしてサイトアフィリエイトで月収100万円以上稼いでいる人がいます。これはタイトルはもちろん、アフィリエイトで商品を成約させるキーワードとしてもガンガン取り入れてみてください。
ただし、集まる読者の層にもよりますが
という人もいます。そのような上位層には高級感を演出する方がいいでしょう。
11.タイトルに同じキーワードを重複させない
同じたい文字の消費量タイトルに同じキーワードが何度も出ると必然的にタイトルに含められる情報量も少なくなります。
「アフィリエイトしたい人必見!アフィリエイトの稼ぎ方総まとめ」
キーワードを詰めすぎるのもよくありませんが、重複してしまうのももったいないです。せいぜい30文字しか使えないのに、「アフィリエイト」という文字が2回出てきてしまっています。
「副業したい人必見!アフィリエイトの稼ぎ方総まとめ」
の方がいいです。このように他の情報も追加することができるので、なるべくキーワードは重複しないようにするべきです。
12.まとめ記事なら「まとめ」と入れる
検索している人の中にはまとめ記事を好んで見る人は多いです。大企業が作るサイト(NAVERまとめやMERY、 Retty、などなど)キュレーションサイトと呼ばれるサイトの多くの記事はまとめ記事です。
それくらいまとめ記事は需要があって、Googleの検索結果でもまとめ記事は上位表示しやすいです。
このようなまとめ記事を書いたら「まとめ」という文言を入れておくといいでしょう。本ブログでも「まとめ」という言葉はよく使っています。
非常におすすめなのが、【まとめ】と文頭に持ってくる方法です。
当てはめるだけ!ブログ記事タイトルテンプレート
さてここまでタイトルに含むべき12の要素を紹介してきました。しかし、いきなりこの12個の要素を含めるためにはアフィリエイトをすることができるのですよね。
これら12個を紹介したわけですが、いきなりこれでうまいタイトルをつけられるかというと、そうではありません。
なかなか最初はうまくいかないと思います。
なので、いくつかお勧めのブログ記事タイトルテンプレートを用意しておきますので、これに当てはめてタイトルをつけてみてください。
・たった〇〇で〜できる+数字+法則(1日たった15分で体系が改善される7つの法則
・〇〇をする+数字+理由(ブログ歴5年の僕がわざわざ下書きをしてからブログを書く理由)
・〇〇してはいけない+数字+理由(ブログをいきなり書き始めてはいけない理由)→これが「ブログを書く前には下書きをしてから書きましょう」だとインパクトが弱い
ブログ記事のタイトルが上手くなるには大量のタイトルに触れること
ブログ記事のタイトルの付け方が上手くなるには、徹底的にいろんなタイトルに触れることです。
もちろん、ブログの良し悪しはブログ個別記事のタイトルだけが要因ではありません。
しかし、アクセスがきっちり集まっているブログは当然細部までこだわられており、ちゃんとタイトルまで気を配られているものがほとんどです。
最後に
いかがでしたか。本記事ではブログ記事に魅力的なタイトルをつける方法を解説しました。
ある程度いいタイトルの付け方がわかったと思います。
今回の記事の内容は必ず最低30記事は確認しながら書いてください。これめちゃくちゃ重要です。この記事の内容を1度読んだくらいでブログ記事のタイトル付けが上手くなったら誰も苦労しません。
今回学んだことを毎回意識して最低30記事は意識しながら書いてください。他のブログ記事を読むときも、どのテクニックが使われているんだろう? と考えながら読んでみてください。
毎回記事を書いてタイトルを作るときにこの記事に戻ってくるくらいでちょうどいいです。
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それでは!