どうもナベヤンです。
専業ブロガーとして4年間過ごしている僕がサラリーマンに転職して1ヶ月が経過しました。
ずっと大学卒業後に自由気ままに生きていた僕が、突然サラリーマンとしてスタートアップ 企業に入った経緯をご紹介します。
専業ブロガーから会社でサラリーマンをやろうと思った経緯
僕は元々ADHDはあったとは思うんですが、そこまで悩むほどではありませんでした。
しかし専業ブロガーを通して、無限な自由な時間に徐々に精神的に参り始めました。
と病み始めたりしていたんです。そのタイミングで病みからADHDが悪化して双極性障害までなりました。
僕はADHDと双極性障害の二重苦なんですよね。この両方を抱えながら生きていて、かなりメンタルも安定していない。
そんな中で読んだのが借金玉さんという人の書籍『発達障害サバイバルガイド』を読んでからなんです。
この本の中の文章で僕の心に響いたものがありました。
どんな職場でどんな立場であれ、「普通に働ける」ってものすごいことなんだよ、と。僕のような「普通に働く」ことすらずっとできなかった人間にとって、それは無限の可能性のとば口ですらあります。なんであれ働くことができれば、お金をもらいながら「知識」「経験」「関係性」を得られます。そして、人生のチャンスというのは往々にしていそういう場所から生まれてくるのだと僕は思うのです。
このような内容を見て、一度病んでしまった精神を治すために、サラリーマンになってみようって思いました。
専業ブロガー4年の僕がサラリーマンになるのは辛すぎた
一番下っ端で働くということは、精神的に楽なことではありません。ブログやアフィリエイト専業で4年やってきたことからプライドも高くなっていました。
その時に怒りに任せて書いた記事たち。
やっぱり専業ブロガー4年もやっていると、8時間勤務で1時間休憩で合計9時間拘束はきついです。
意思決定を阻害することも多いし、
ってタイミングで打ち出す施策が変更されたりします。個人でやっている時は、ここから伸ばしていけるってタイミングでも、よくわからず施策が打ち切られることも多々あります。
褒めたもらうことにフルコミットして、褒めて欲しそう〜にしている人も多々います。
メンツを立てなきゃいけないこともあります。
仕事ができると勘違いしまくっているお局さんみたいなキャリアウーマンもどきもいます。
なんだかんだ組織で動くので、いろんなのすり合わせも重要です。ミーティングもしょっちゅうあります。
やっぱり最初の1ヶ月はとんでもなく辛いものがありました。
ただいろんな会社の事情もよくわかって来ました。会社っていうのは、いろいろ面倒くさいけど、自営業をやっていた時には
専業ブロガーよりも負荷がかかってサラリーマンは成長する
専業ブロガーの時は良くも悪くも毎日ブログを書くことが仕事でした。なので、毎日ブログを書くことだけが上達していきました。
とはいえ、成長スピードは自分の想像の範囲内です。自分で自分に無茶振りすることはありませんよね。普通に自分の可能な範囲での成長になります。
一方でサラリーマンの場合は社長や上司がやるって言ったらやります。僕が反旗を翻すことはできません。
しかも僕の場合は上司がエンジニアなので、あんまり相場をよくわからず無茶振りされます。なので結果としてきついですが、何とか成長することも事実です。
ただその時に書いた記事がこちら。
一方で就職をして、1ヶ月目にやった事は、
- リスティング広告
- Googleディスプレイ広告
- Facebook広告
- バナーディレクション
- 外部の他者のデザイナーさんとのやりとり
などなど。これまでに経験したことがないこと、やったことがないことが1ヶ月目だけでこれだけ押し寄せてきました。
とてもしんどいし、これらにキャッチアップし続けないといけないのですが、その分負荷がかかってとても成長します。
ベンチャーだとろくに経験していないことを、次の日に即戦力として使わなきゃいけないのです。
先輩に聞いても、先輩もわかっていないので、本当に日々勉強しかしていません。教育してもらえないので、書籍を読んだり動画教材で学習したりしています。
とにかく人手不足のスタートアップ企業は、負荷が大きくて非常に成長スピードが速いです。
1ヶ月でプライドを捨てると下っ端として働くのは楽しい
1ヶ月が経過して、やや僕の「俺は自営業で会社の後ろ盾もなく自分でやってきたんだ」という傲りやプライドを少しずつ削ぎ落としながら働くことができています。
そうやって
高橋がなりさんの動画なんです。
高橋がなりさんはAVメーカーのSOD(ソフトオンデマンド)を起業された人ですが、その後会社を2社潰した後にアルバイトをしたそうです。
その時に料理や運送のアルバイトをしていたそうなんです。事業者をやっていたから、
当たり前のことを当たり前にやって、そして給料を得ていると次々にチャンスを手に入れることができたと。そうして人生の停滞から抜け出したとこの動画で語られています。
サラリーマンとして働きながら、
- 人に何かをお願いする時にはどういう話し方をしたらいいのか?
- 人を褒める時、相手の存在を承認する時、どういう言い方をすればいいのか?
- 相手が間違っている時に、いかに相手の顔を潰さずに伝えるか?
- 自分の意見をどうやったらしっかり伝えられるか?
- どういえばデザイナーが協力してくれるか?
- どうすれば上司のメンツを潰すことなく意見を通すことができるか?
こういうことを考えながら日々書籍を読み漁り、勉強をしながら進んでいます。人にお願いしたり、自分の意見をうまく通す方法はこの書籍を読んでいます。
こういう書籍を読みながら、実際に他の人と接しながら試してみたりして、そうすると周りからの反応や評価も変わってきたりします。
それでもサラリーマン一生やるのは無理だ。卒業日を決めよう
とはいえ学べることも多いですが、一生サラリーマンをするのは本当に無理です。
あまりにもしんどいし、働き方にメリハリがないんですよね。正直、僕は今会社以外の収入があり精神的な余裕があるからなんとか病まずに住んでいます。
だけど終わりが見えない労働地獄で、どうやって働き続けられるでしょうか。
僕はサラリーマンとしての一生を受け入れることは到底できません。僕はサラリーマンを辞める日を決めています。
僕が住んでいる家は、取り壊す日が決まっているんですよ。(あえてその家を選んだのですが)。その取り壊しをする日に会社を辞めることを決意しています。
そして当分会社で働くことはないでしょう。ぶっちゃけ、サラリーマンで毎日忙殺されていると、小説を読んで楽しんだり、じっくり映画をみたりする時間がまじでないんですよ。
逆にいうと辞める日を決めているから、多少辛いことがあっても乗り越えられるんです。みんな永遠に働かないといけないと思うから、多少の試練を乗り越えられないんです。
高校の部活を思い出してください。
どんなに辛い練習があっても、100%引退することが確定しています。どんなに最強のチームでも、甲子園の決勝が終われば確実に引退します。
とか、
とかだったら、流石に我慢できません。定年も伸びているし、そもそも自分がこれまで生きてきた年数以上の期間を働くなんて無理ですよね。
やっぱり僕はお金のために生きているわけじゃなくて、やりたいことをやって飽きたら次の面白いことをやっていく生活を取り入れていきたいんですよね。
サラリーマンは自由に飽きた時、自由すぎて病んだ時に限定でやるべきだと思います。
ゴールがないものをずっとやり続けたり、会社に依存し切るのは、精神がおかしくなるので僕にはできないです。
貯金6000万円で資本主義はやめられる
1000万円貯金で、5000万円を配当のある株に投資しておけば、配当で年間250万円ほどは稼ぐことができます。この不労所得と自分のビジネスの収益で、かなり優雅にゆったり生きていけます。
多くの人がブログやアフィリエイト、YouTubeだけで生きていくのは怖いと思います。だけど、配当収入。その後不動産収益なども合わせていけば、不労所得も拡大していきます。
その点僕は不労所得を得ながら、新しいことに挑戦をし、それをブログやYouTubeのコンテンツにしてコンテンツで稼ぐ生き方がどうしても性に合っています。